2025年11月~12月の劇場公開映画、年末は心温まる『ビューティフル・ジャーニー』で締めくくろう

マーゴット・ロビー
『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』(左:マーゴット・ロビー 右:コリン・ファレル)

2025年最後の劇場公開映画記事となりました。今年はどのくらい映画館に行きましたか?

今年も毎月、興味をそそられる作品がたくさんありました。

そんな2025年もラストスパート、今年の年末は心温まるおすすめ作品が多くあります。新作公開を一緒にチェックしていきましょう!

(トップ画像:引用https://www.facebook.com/BigBoldBeautifulJourneyMovie/)

参考:映画カレンダー

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

ブルース・スプリングスティーン
https://www.20thcenturystudios.jp/

監督:スコット・クーパー

出演:ジェレミー・アレン・ホワイトジェレミー・ストロング

1970~1980年代に活躍したアメリカのロック歌手、ブルース・スプリングスティーンの半生を描いた物語。

20世紀スタジオ製作ということもあり、『ボヘミアン・ラプソディ』(18)のような歌手の力強さと勢いを感じます。

ブルース・スプリングスティーン
https://www.20thcenturystudios.jp/

数々の楽曲が出てくることは間違いないので、これも音響のいい映画館で観たい作品です。

若い方々も、この映画をきっかけにブルース・スプリングスティーンの曲を聴いてみてはいかがでしょうか?

公式ホームページ:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/springsteen

公開:2025年11月14日(金)

『WEAPONS/ウェポンズ』

ウェポンズ
https://x.com/warnerjp/

監督:ザック・クレッガー

出演:ジョシュ・ブローリンジュリア・ガーナー

ある町の小学校、普通の朝を迎えたものの、とあるクラスだけ子供がいない。

どうやらその日の2:17に、そのクラスの全員がベッドから起きて暗闇に消えていったという。

担任の先生に疑いがかけられるも、その日を境にさまざまな不可解な事件が起こっていきます。

この一連の事件や謎は、一体何なのか?

ウェポンズ
ジュリア・ガーナー https://www.facebook.com/hbomaxmovies/

怖いもの見たさや好奇心がそそられる、ホラー映画が日本公開。

米国ではネタバレ厳禁、考察合戦が繰り広げられているようで、さらに興味がわいてきます。

個人的には、子どもたちが失踪したことから話が始まるのに、なぜタイトルが“Weapons”(武器)なのか、とても気になります。

公式ホームページ:https://www.warnerbros.co.jp/movie/c8r-63sq936/

公開:2025年11月28日(金)

『ペンギン・レッスン』

ペンギン・レッスン
https://longride.jp/lineup/

監督:ピーター・カッタネオ

出演:スティーヴ・クーガンビビアン・エル・ジャバー

実話ベースの作品です。

原作はベストセラー小説「人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日」

1970年代のアルゼンチンを舞台に、英語教師が救った1羽のペンギンが、彼に希望を与えてくれます。

ペンギン・レッスン
主演:スティーヴ・クーガン https://www.facebook.com/SonyClassics

予告編からもあふれ出る、ペンギンの可愛らしさ。何を話すわけでもなく、ただそこにいて歩いているだけの姿に、思わず笑顔になること間違いなし。

そして、私の好きな俳優スティーヴ・クーガンという組み合わせが最高に癒し!

公式ホームページ:『ペンギン・レッスン』

公開:2025年12月5日(金)

『エディントンへようこそ』

エディントン
https://a24jp.com/news/635/

監督:アリ・アスター

出演:ホアキン・フェニックスペドロ・パスカルエマ・ストーンオースティン・バトラー

2020年、コロナ禍でロックダウンとなり、人々の不安と不満で渦巻く町エディントン。

保安官ジョー(ホアキン・フェニックス)と市長テッド(ペドロ・パスカル)が小競り合いとなり、市長選にまで広がっていきます。

その様子はSNSなどでも炎上し、カルト集団の出現など陰謀論まで出てきてカオスな展開にまで…

エディントンへようこそ
左:保安官ジョー(ホアキン・フェニックス)右:市長テッド(ペドロ・パスカル)https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/film/

『ミッドサマー』(19)や『ボーはおそれている』(23)など、ぞわぞわ系ホラー映画ですっかり映画ファンをつかんだアリ・アスター監督。

コロナ禍の騒動に着想を得ているだけに、私たちにもどこか身近に感じるテーマです。

また、SNSが普及した現代では、「何を信じたらよいのか」というのが、生きる上で欠かせない考え方になっています。

それをまざまざと教えてくれる作品になっていそうです。

公式ホームページ:https://a24jp.com/films/eddington/

公開:2025年12月12日(金)

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』

アバター3
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar3

監督:ジェームズ・キャメロン

出演:サム・ワーシントンゾーイ・サルダナシガニー・ウィーバー

世界の映画興行収入で現在もトップに君臨している『アバター』(09)、3位の2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

そしてついに、3作目となる新作が12月に公開されます。2作目のテーマ“水”に続き、3作目のテーマは“火”だという。

惑星パンドラに人類が侵略し、人類と手を組んだナヴィが今回の敵となっています。

『アバター』シリーズの凄さは、やはり映像。

アバター
https://www.20thcenturystudios.jp/

俳優はモーションキャプチャーで演じており、画面上で作られたものではないこと。

御年76歳のシガニー・ウィーバーが14歳の少女を演じるのは、未だに信じられません。

制作側の想像力も大したものだと、ジェームズ・キャメロン監督には驚かされるばかり。絶対に映画館で観たい作品です。

公式ホームページ:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar3

公開:2025年12月19日(金)

『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』

マーゴット・ロビー
https://www.facebook.com/BigBoldBeautifulJourneyMovie/

監督:コゴナダ

出演:コリン・ファレルマーゴット・ロビー

1組のカップルが、レンタカーのカーナビに導かれてたどり着いたのは、ひとつのドア。

それは過去に繋がっており、やり直すことで今大事なことや自分自身と向き合っていく…。

タイトルの通り、美しい時空旅行が二人を待っている、壮大なロードムービーです。

マーゴット・ロビー
https://www.facebook.com/BigBoldBeautifulJourneyMovie/

本作品の大注目は、久石譲が音楽を務めていること!

本作品の監督コゴナダが大のジブリ好きとのことで、熱烈オファーしたそうです。

久石譲
左:音楽・久石譲、右:コゴナダ監督https://www.facebook.com/BigBoldBeautifulJourneyMovie/

公式ホームページ:https://beautiful-journey.movie/

公開:2025年12月19日(金)

まとめ

いかがだったでしょうか。

朝晩はすっかり冷え込む季節になりました。

これから公開される作品には、心が温まるような作品も多いです!

11~12月も映画館で映画を楽しみましょう!

《ライター:Halle》

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プロフィール,Halle
Halle

暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。

Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
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4 Comments

  1. 2025年も年末が近づいて来ましたが、まだまだ注目作が目白押しですね!
    私が気になっているのは、『モンテ・クリスト伯』。日本では『巌窟王』の題で知られるフランスの名著を、なんと3時間越えの長尺で映画化!すでに本作を観た人の間では、主演のピエール・ニネ(『イヴ・サンローラン』の彼です)の演じ分けが凄いと話題になっているようです。
    他にも、『ズートピア2』でジュディとニックのコンビを再び見ることができるのも楽しみ!年末は劇場にたくさん足を運ぶことになりそうです。

    • 11月、12月はまだまだ楽しみな映画が!『モンテ・クリスト伯』は知りませんでした!また記事にしてくださいね!

  2. 見ると不思議な世界に連れていかれ、同時に不快な気分になるのについつい見てしまう、アリ・アスター監督なので「エディントンへようこそ」は見逃せません。ちょっとレビュー見ると今までと違うアプローチになってるし、何せスター俳優ばかり出ているので娯楽性が増していることを期待して!
    ロード・ムービー好きとしては「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」も気になります。久石譲さんがサントラを手掛けられたことも日本人として誇らしいですね。忙しい11月になりそうです。

    • >『エディントンへようこそ』、何せスター俳優ばかり出ているので…

      そうなんですね!よくもまあ、主役級ばかり揃えましたよね!!
      あの、オースティン・バトラーさえ小さく見える!

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