”隠れた名作”紹介シリーズ第2弾!
前回は”人生”をテーマに5本紹介しました。
今回は、”超現実”をテーマに5本ご紹介します。
”超現実”といえば、ファンタジーやSF、近未来系など、映像技術の進歩の中で多くの名作が生まれてきました。
その中でも、知名度は低いけれど面白い!と思える作品をピックアップしてみました。
気になる作品があれば、ぜひチェックしてみて下さい!
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/Aeon-Flux-film)
隠れた名作第1弾:隠れた名作映画をご紹介!誰かに教えたくなる、映画ライターHalleおすすめ作品集-第1弾-(人生)
①『ザスーラ』(05):壮大な宇宙アドベンチャー映画!
最近リメイクもされた、ジャングル冒険映画の『ジュマンジ』はご存じの方は多いと思います。
こちらはその宇宙版ともいえるアドベンチャー映画。
一見古ぼけたボードゲームに見える“ザスーラ”を起動させると、まさかの体験型ゲームであることが判明。
幼い兄弟が突然壮大な宇宙へ吹き飛ばされ、ゴールを目指して奔走する作品です。
キッズも楽しめること間違いなしです。
本作品はMARVEL映画で最も有名な『アイアンマン』を監督した、ジョン・ファブローが監督を務めています。
そしてこの作品のスパイスは、クリステン・スチュワートがお姉ちゃん役で参加していることです。
とても可愛いです…
1995年公開の『ジュマンジ』や、2019年のリメイク作品にかき消されたともいえる本作品。
まさに隠れた名作といえるでしょう。とてもオススメです。
●クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)
誕生日:1990年4月9日生まれ
星座:おひつじ座
身長:165㎝
出身:アメリカ・カリフォルニア州
CMブランド:シャネル
▶おすすめ代表作:『チャーリーズ・エンジェル』
②『ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー』(19)
アート評論家、画商、アーティスト、助手…芸術を取り巻く様々な人たちの目に留まったのは、無名のまま亡くなった画家の作品。
引き込まれるような絵画が何枚もアトリエに残っており、お金になりそうだと分かった瞬間、彼ら彼女らに想像を絶する悲劇が降りかかってきます。
『ナイトクローラー』でタッグを組んだ、ダン・ギルロイ監督とジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソが再び集結。
その他、ジョン・マルコヴィッチやトニ・コレットら大御所も参戦しています。
アート×ホラーという新しい発想であり、欲に目がくらむ人々がバサバサと犠牲になっていく容赦ない展開です。
残虐な悲劇すらも芸術になってしまっているシーンも多数あり、斬新な画がたくさんありました。
それにしても、ジェイク・ギレンホールの演技は素晴らしいものがあります。
彼目的で観ても、損のない作品かと思います。
③『ミッション:8ミニッツ』(11):記憶操作できる8分間
朝の電車の中で目覚めた陸軍パイロットの主人公。
目の前に座っているのは、見覚えはないが親しげに話しかけてくる女性。
8分後、列車は爆発を起こしますが、その男だけはなぜかカプセルの中で再び目が覚めるという不思議なオープニング。
実はある科学者が開発した装置を使って、爆発を仕掛けた犯人を捜すため、被害者の男性の脳と主人公の脳を同期させていることが分かります。
ジェイク・ギレンホール主演映画から、オススメをもう1本。
“爆発の被害にあった男性の記憶を操作できるのは8分間のみ”という限られた時間の中で、どのように犯人を捜すのか、後半になるにつれて面白くなります。
物語の着地点も意外な方向であり、単なる事件解決で終わらないところも一捻りされています。
●ジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal)
誕生日:1980年12月19日生まれ
星座:いて座
身長:182cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
④『トランセンデンス』(14):AIとして生き延びる!
ある事故により命の危険に迫られる科学者ウィル。
彼は最期を迎えるまでに、自分の意識をコンピューターにインストールすることを妻エヴリンにお願いします。
肉体を持たないウィル、つまりAIとして生き延びることになります。
さまざまな情報にアクセスできるようになったウィルは次第に暴走し始め、人間たちには手に負えない危険な存在となってしまいます…
原題“Transcendence”とは、日本語で“超越”を意味します。
難しいテーマに見えますが、意外と理解しやすいストーリー展開です。
科学者に扮したジョニー・デップもカリスマ性のある雰囲気で、とてもかっこよいです。(途中からAIになってしまいますが。)
本作品で共演したポール・ベタニーは、ジョニー・デップと大の仲良しだそうです。
⑤『イーオン・フラックス』(06):桜吹雪に映える戦士
西暦2415年のユートピア都市が舞台。
病気や戦争もない世界で穏やかに暮らすことのできる世界でしたが、一方で政府からは圧政が敷かれていました。
反政府組織に属する戦士イーオン・フラックスは、独裁者を暗殺する指示を受けます。
しかし、独裁者はイーオンとユートピア世界以前から深い関わりがあったことが判明します。
主人公・美しき戦士イーオン・フラックスをシャーリーズ・セロンが演じています。
手足が長く、ピタッとしたスーツでこなすアクションシーンはとても観応えがあります。
ラストシーンで描かれる、桜吹雪の中のイーオン・フラックスは本当に美しく、印象に残っています。
93分と比較的短い作品なので、気軽にぜひ観てみて下さい。
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●シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)
誕生日:1975年8月7日生まれ
星座:しし座
身長:177㎝
出身:南アフリカ共和国
CMブランド:ディオール
▶おすすめの代表作品
次回予告:テーマ「スポーツ」
スポーツ映画は、とりわけ胸アツな作品が多いですよね。
ぜひ多くの人に見て欲しい作品をリストアップしますので、乞うご期待下さい!
《ライター:Halle》
暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。
Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//
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