2012年『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞後、数多くの作品に出演しハリウッドの有名セレブとなったジェニファー・ローレンス。
2021年には結婚・出産と幸せな家庭を築いており、映画の出演本数は少なくなってきたものの、20代では素晴らしい演技で数多くの有名映画に出演していました。
今回は、そんなジェニファー・ローレンスの出世作となったおすすめ映画2つと、話題の最近作『ドント・ルック・アップ』での彼女の見どころを紹介いたします。
(冒頭画像:https://www.netflix.com/)
1.『X-MEN:ファーストジェネレーション』
作品情報
映画タイトル | 『X-MEN:ファーストジェネレーション』 |
原題 | X-MEN First Class |
監督 | マシュー・ヴォーン |
出演 | ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスペンダー、ローズ・バーン、ジェニファー・ローレンス、ケヴィン・ベーコン 他 |
公開日 | 2011年 【YouTube:予告編】 |
あらすじ:プロフェッサーXとマグニートーの出会いを描く過去編
『X-MEN』は、突然変異により超能力を持った人間「ミュータント」と、普通の人間との共生のために奮闘する人気長編映画シリーズ。
その中で、『X-MEN:ファーストジェネレーション』は新シリーズとして登場。
数あるX-MENシリーズの中でも時系列的には、最初に位置する作品なので、初めての人でも見やすい作品です。
本作は、X-MENの主要登場人物プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)とマグニートー(マイケル・ファスペンダー)の出会いを描いた過去編。
ミュータントだけの世界を作ろうとするセバスチャン・ショウ(ケヴィン・ベーコン)の野望を阻止する話です。
その中でジェニファー・ローレンスは、「ミスティーク」という変身能力を持つ姿が青いミュータントの女性を演じます。
見どころ:体を張った全身青塗りのジェニファー・ローレンス
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが活躍する初期X-MENを知っている人には、若かりし、プロフェッサーXとマグニートーの共闘が見れる熱い展開は見逃せません。
全くの初見という方にも、誰もが憧れるような超能力を駆使した戦闘シーンなどは圧巻です。
そして注目は、全身を青くして挑んだジェニファー・ローレンスの演技です。
準備のために、ヌードで8時間ボディペイントを施していたという話もあるくらい体を張っていたそうです。
美しい体のラインから繰り出されるアクションはしなやかで目が離せません。
演技でも対立する2人の中で揺れ動く乙女の心情をきめ細かく表現していました。
また、アカデミー賞主演女優賞を獲得後のX-MEN続編では、初期の苦労が徐々に報われ、ボディスーツを作ってもらったそうな。
他にも、ハンク・マッコイ役のにニコラス・ホルトとも交際をしていた等、X-MENだけでも裏話はたくさんあるそうです。
2.弓矢が似合うヒロイン元祖『ハンガー・ゲーム』
作品情報
映画タイトル | 『ハンガー・ゲーム』 |
原題 | The Hunger Game |
監督 | ゲイリー・ロス |
出演 | ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン 他 |
公開日 | 2012年 【YouTube:予告編】 |
あらすじ:主人公カットニス・エヴァディーンのバトルロワイヤル
独裁国家パネムで毎年行われるハンガーゲーム。
その実態は、12の地区から男女のペアを選出し、生き残りをかけたサバイバルゲームをすること。
ジェニファー・ローレンス演じる主人公カットニス・エヴァディーンは、得意の弓を駆使して生き残りをかけて戦います。
本作は全4部作の1作目で、割とバトルロワイヤルがメインになっています。
続編では、そもそもなぜこのような残酷なゲームが開催されるようになったのか、独裁国家に抗うようなストーリー性が増してきて、4作通して見応えのあるストーリーとなっています。
見どころ:『ホークアイ』でも話題?になった、弓の名手!
勝者は24人中1名のみのバトルロワイヤル、共闘、裏切り、手に汗握る殺し合いからは目が離せません。
そしてなんといっても強く逞しいカットニス・エヴァディーンの活躍シーンも見どころです。
強いヒーローのイメージの元祖といっても過言ではないはずです!
小ネタですが、ディズニープラスオリジナルドラマの『ホークアイ』(ジェレミー・レナー)は、同じ弓の名手を描いた作品。
弓術の練習に余念のない、次世代ホークアイ「ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)」に「カットニス・エヴァディーンか」というようなツッコミも入れていました。
参考記事:弓矢アクションが似合う戦闘女子。話題の洋画シーンから画像を集めてみた件
3.コメディにも挑戦!『ドント・ルック・アップ』
作品情報
映画タイトル | 『ドント・ルック・アップ』 |
原題 | Don’t Look Up |
監督 | アダム・マッケイ |
出演 | レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、ケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、ティモシー・シャラメ 他 |
公開日 | 2021年 【YouTube:予告編】 |
あらすじ:100%地球に衝突する彗星を発見した主人公は…!
NETFLIXオリジナルの『ドント・ルック・アップ』は、地球を破壊する規模の彗星を見つけた学生と学者が、世界に危機を知らせようとする話。
ジェニファー・ローレンスは、彗星を見つけた天文学部大学院生のケイト・ディビアスキーを演じます。
ケイトが研究で見つけたのは、100%地球に衝突する彗星!
それは、ケイトの名前からディビアスキー彗星と名付けられます。
ディビアスキー彗星の危険性を世間に伝えようとするも、合衆国大統領やメディアでは冷やかし扱いを受け、真に受けてもらえません。
ところが中間選挙を前にスキャンダルが明るみになり、支持率が下がる大統領は彗星の破壊を公式に決定します。
彗星を破壊するロケットの打ち上げが成功し、人類は救われたかと思いきや・・・!
ロケットは彗星には向かわず、Uターンして地球に戻ってきます(笑)。
それはシステム不良ではなく、ある陰謀によるものでした。
・・・果たして彗星は衝突するのか。
どちらに転んでもおかしくない結末に乞うご期待です!
見どころ:アカデミー賞4部門ノミネート、”おもしろい”ジェニファー!
地球の滅亡というシリアスなSF設定にも関わらず、垣間見える小ボケが非常に面白いです。
また、細かい伏線も多く、回収された時の爽快感も気づく人には心地よいでしょう。
鑑賞される方は、2回でだけはなく、ぜひ数回複数の視点から鑑賞してみてください。
今まで、SFやヒーローものに多く出演してきたジェニファー・ローレンスが、コメディに出演している数少ない作品です。
かっこいいジェニファー・ローレンスではなく、おもしろいジェニファー・ローレンスを観ることができます。
2022年第94回アカデミー賞では、作品賞、脚本賞、作曲賞、編集賞の4部門にノミネートされており、非常に注目度の高い作品でした!
まとめ
今回は、名女優ジェニファーローレンスが出演している映画を3つ選び紹介させていただきました。
他にも数多くの名作に出演しており、どれも魅力的でかっこいい役どころを演じています。
これを機にジェニファー・ローレンス出演作の連続鑑賞をしてみてはいかがでしょう?
●ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)
誕生日:1990年8月15日生まれ
星座:しし座
身長:175㎝
出身:アメリカ・ケンタッキー
▶おススメの代表作品
ハンガーゲーム (予告編) (原作スーザン・コリンズ:楽天)
レッド・スパロー(予告編)(原作ジェイソン・マシューズ:楽天)
※ジェニファー・ローレンスの魅力が満載!最後までシビれます。
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