映画『ジャージー・ボーイズ』キャスト・あらすじ・注目ポイント!クリスマスソングもプレゼント!

ジャージーボーイズ
『ジャージー・ボーイズ』

1960年代のアメリカで、人気を博した4人のロック・ポップスグループがいました。

「フォー・シーズンズ」です。

黒人の音楽だったブラックミュージックを白人風にアレンジした彼らの音楽は、ブルー・アイド・ソウルといわれ、数々のヒット曲を生み出し人気を得ました。

人気は、同じ時期に活動していたバンド、ザ・ビーチボーイズと人気を二分するほどでした。

そんな彼らをモデルにしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』は、2005年から数年に渡りブロードウェイやロンドンなど各地域で上演され、トニー賞・ミュージカル作品賞を含む4部門の賞を受賞。

そして、日本のキャストでも上演されています。

今回の記事では、クリンスト・イーストウッドが監督した、映画版『ジャージー・ボーイズ』のキャスト・あらすじ・注目ポイントについて紹介します。

映画を観たら、踊りだしたくなるような曲の数々が登場する本作。

この記事を見て、映画を観たいという気持ちになったら幸いです。

それでは、どうぞ!

監督はクリント・イーストウッド!

ジャージーボーイズ,クリント・イーストウッド
左2人目:クリント・イーストウッド監督 https://www.facebook.com/JerseyBoysMovie/

映画『ジャージー・ボーイズ』の監督を務めたのは、名優であり名監督のクリント・イーストウッドです。

ジャック・アーノルド監督の映画『半魚人の逆襲』(1958年)で俳優デビュー。

セルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』(1964年)、『夕陽のガンマン』(1966年)、『続・夕日のガンマン』(1967年)、『ダーティーハリー』シリーズ(ダーティーハリー4では監督も)、『ザ・シークレットサービス』(1993年)などの作品に出演。

監督としては、『バード』(1988年)、『許されざる者』(1992年)、『マディソン郡の橋』(1995年)、『ミスティック・リバー』(2003年)、『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)、『父親たちの星条旗』(2006年)、『硫黄島からの手紙』(2006年)、『グラン・トリノ』(2008年)、『運び屋』(2018年)などなど、数々の作品を監督してきました。

(詳細は、後述のクリント・イーストウッド監督プロフィールを参照)

2022年の1月には監督50周年記念作品として、『クライ・マッチョ』の公開が控えています。

参考記事:『クライ・マッチョ』の意味とあらすじ見どころ、C.イーストウッドの集大成映画!

今回の『ジャージー・ボーイズ』では、監督として不良少年達のサクセスストーリーを描きたかったといいます。

撮影では当時の音楽を流しながら、楽しんで撮ることができたとか。

●クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)

誕生日:1930年5月31日生まれ

星座:ふたご座

身長:193㎝

出身:アメリカ・カリフォルニア州

▶クリント・イーストウッドの出演・監督作品一覧

▶おすすめの代表監督作品

ジャージー・ボーイズ(予告編)

アメリカン・スナイパー(予告編)

※監督作品。スナイパーのカッコ良さと悲哀があふれています。

映画『ジャージー・ボーイズ』のモデルとなったフォー・シーズンズとは?

フォー・シーズンズ
https://www.facebook.com/frankievalliandthefourseasons/

映画『ジャージー・ボーイズ』に登場するフォー・シーズンズは、フランキー・ヴァリ(リードVO)、トミー・デビート(リードギター&バリトンVo)、ボブ・ゴーディオ(キーボード&テナーVO)、ニック・マッシ(ベースギター&バスVO)の4人で構成されるバンドです。

バンドは始めから、フォー・シーズンズという名前だったわけではなく、メンバーも固定されていませんでした。

最初は、トミー・デビートとフランキー・ヴァリ、そして他のメンバーでバンドは組まれていました。

何度かのバンド名変更を繰り返したのち、フォー・ラヴァーズとして活動。

7枚ほどアルバムを発表するも、売り上げは上がらずじまいでした。

バンドはメンバー強化を図り、すでにザ・ロイヤル・ティーンズとして「ショート・ショーツ」というヒット曲を作曲したボブ・ゴーディオをスカウトします。

(ちなみに、この曲は、タモリ倶楽部のオープニング曲としても有名!)

ベースには、ニック・マッシが加入。

1961年にバンドは、名前も新たにフォー・シーズンズとして活動を始めることになります。

『シェリー』収録アルバムで、チャート第1位を獲得!

Sherry (feat. The Four Seasons

しかし、初めてのレコードは売れずに、自分たちのオリジナルの曲を作ることに。

そこで生まれた曲が、『シェリー』です。

1962年に『シェリー』を収録したアルバムをリリースすると、チャート1位を獲得し一躍有名なバンドとなります。

その後、初期メンバーであるニック・マッシ、トミー・デビートの脱退などもありましたが、新たなメンバーを加え、フランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオでフォー・シーズンズは活動を継続。

バンドと平行して、フランキー・ヴァリは、ソロ活動を行っています。

その中でのヒット曲が『君の瞳に恋してる』(1967年)です。

1990年には、オリジナルメンバーの4人のフォー・シーズンズは、ロックの殿堂入り、1999年にはヴォーカル・グループの殿堂入りを果たしています。

Can’t Take My Eyes off You(フランキー・ヴァリ:君の瞳に恋してる

映画『ジャージー・ボーイズ』予告編・作品情報

ここでは、映画『ジャージー・ボーイズ』の予告編と作品情報についてどうぞ。

作品情報

映画タイトル『ジャージー・ボーイズ』
原題Jersey Boys
監督クリント・イーストウッド
出演ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン、マイク・ドイル、レネー・マリーノ他
公開2014年 【YouTube:予告編】

映画『ジャージー・ボーイズ』あらすじ

ジャージー・ボーイズ,クリント・イーストウッド監督
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1951年ニュージャージー州ベルヴィル。

日常茶飯事のように犯罪が発生する貧しい田舎町で暮らす4人の若者たち。

金なしコネなしでそんな状況から抜け出すには、ギャングか軍隊か、スターか?

数少ない選択肢しかなかった。

しかし、彼らには、唯一神から授かった素晴らしい歌声、曲作りの才能、息の合うハーモニーがあった。

一番、実現不可能と思えたスターへの道を歩む若者たち。

歌い続けていく中での栄光と挫折。

そして、彼らに待っているものとは?

成功から一番遠い田舎町で、全米を魅了する伝説が生まれます。

『ジャージー・ボーイズ』主要キャスト

ここでは、映画『ジャージー・ボーイズ』の主要キャストを紹介していきたいと思います。

ジョン・ロイド・ヤング/フランク・ヴァリ役

ジャージー・ボーイズ,フォー・シーズンズ
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リード・ヴォーカルのフランキー・ヴァリを演じるのは、ジョン・ロイド・ヤングです。

2005年にミュージカル版『ジャージー・ボーイズ』で、フランク・ヴァリ役を演じ、トニー賞主演男優賞を受賞していました。

本作でもヴァリ役を演じることに。

独特な高い声が、実際のフランクそっくりで、彼の美声には、聞き惚れてしまいます。

演技では、床屋の見習いからスターになり、飛ぶ鳥を落とす勢いの時代、メンバーのいざこざや家族のことで苦悩する姿を見事に演じてみせます。

本人のインスタグラムでは、あの『ウエストサイド物語』でマリア役を演じていたリタ・モレノとの2ショットも公開しています。

ちなみに、リタ・モレノは、2022年2月公開のスピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』にも出演しています。

参考記事:映画『ウエスト・サイド・ストーリー』2月公開、半世紀ぶり感動ミュージカルが再び!

ビンセント・ピアッツァ/トミー・デビート役

ビンセント・ピアッツア,ジャージー・ボーイズ
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フォー・シーズンズのフロントマンであり、ギター担当のトミー・デビート役は、ビンセント・ピアッツァが演じます。

舞台俳優として俳優人生をスタートさせ、主にTVシリーズに出演。

マーティン・スコセッシ監督のTVドラマ『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』(2010~14年)では、大物ギャング ラッキー・ルチアーノ役を演じています。

本作でトミーは、チンピラ風情で金にだらしのない破天荒な男ですが、16歳のフランクの歌の才能を誰よりも認め、その才能を開花させようと見守っている兄のような存在です。

フォー・シーズンズのメンバーとしては、1970年まで在籍していました。

バンドを脱退したあとは表舞台から姿を消し、清掃の仕事などをしていたといいます。

昨年の9月に、新型コロナウイルスの影響で亡くなったとのニュースが流れていました。

92歳でした。

大変、残念ですね。

エリック・バーゲン/ボブ・ゴーディオ役

ジャージー・ボーイズ,フォーシーズンズ
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キーボード兼テナーVO兼作曲担当のボブ・ゴーディオ役を演じるのは、エリック・バーゲンです。

主に舞台で活躍している俳優で、ミュージカル版『ジャージー・ボーイズ』でも同じくボブ・ゴーディオ役を演じていました。

テレビドラマでは、『ゴシップガール』(2009~2010年)、『デスパレードな妻たち』(2011年)などの作品に出演。

本作でのボブは、優等生のようなキャラクターですが人を説得する能力に長けてる役柄です。

フォー・シーズンズのフランク・ヴァリが求める音楽を理解し曲を作り続け、ヴァリのヴォーカルになくてはならない存在となります。

マイケル・ロメンダ/ニック・マッシ役

ジャージー・ボーイズ
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フォー・シーズンズのベースギター&バスVOを担当するニック・マッシ役を演じるのは、マイケル・ロメンダです。

主にミュージカル出演が多く、『ロッキー・ホラーショー』『ヘアスプレー』『ミス・サイゴン』『グリース』『キャバレー』などなど、有名作品に数多く出演しています。

ミュージカル版の『ジャージー・ボーイズ』でも同じくニック役を演じています。

本作でのマイケルは、多くを語らないタイプです。

トミーの粗野な行為に目をつむり、極力口に出さずに我慢しています。

しかし、ある出来事がきっかけで、堰を切ったように不満が大爆発してしまいます。

クリストファー・ウォーケン/ジップ・デカルロ役

ジャージー・ボーイズ,
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フォー・シーズンズを資金的にも精神的にも支えるマフィアのボス、ジップ・デカルロ役を演じるのは、クリストファー・ウォーケンです。

数々の舞台で経験を積んだあと、スクリーンデビュー。

ウッディ・アレン監督の『アニー・ホール』(1977年)、デビット・クローネンバーグ監督の『デッドゾーン』(1983年)、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプフィクション』(1994年)、スティーヴン・スピルバーグ監督の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002年)、『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』(2020年)などの作品に出演。

マイケル・チミノ監督の映画『ディア・ハンター』では、ベトナム戦争の後遺症で精神のバランスを崩してしまう青年ニックを演じ、アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

ベトナム戦争でのロシアンルーレットのシーンはあまりの緊張感で、観ているこちら側も目を背けてしまいたくなるほどの演技でした。

ディア・ハンター(ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン )

さて、本作でのジップ・デカルロは、フランク・ヴァリの歌にベタ惚れし、彼の曲を聴いて涙したりします。

ヴァリの才能とフォー・シーズンズを見守る、ゴットファーザーです。

締めるところは締める。

あまり語りませんが、静かな中にある迫力。

クリストファー・ウォーケンは、安定の演技を披露しています。

ところで、クリストファー・ウォーケンといえば、踊りが上手なことでも有名です。

映画『ヘアスプレー』などの作品で、踊りを披露。

ファット・ボーイ・スリムの「Weapon Of Choice」のミュージックビデオでは、こんな軽快な踊りを演じていますよ♪

【YouTube:予告編】

本作でも、この軽快な踊りを観られるか?

確かめてみてください!

レネー・マリーノ/メアリー・デルガード役

レネー・マリーノ,ジャージー・ボーイズ
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フランク・ヴァリのパートナーとなるメアリーを演じるのは、レネー・マリーノです。

舞台版でも同じ役で出演していました。

本作ではフランクが彼女に一目惚れすることで交際に発展。

フランキー・ヴァステリチォというフランキーの名前をフランキー・ヴァリとした方がいいとアドバイスしてくれる女神のような存在です。

そして、ヴァリと念願のゴールインを果たすのですが…。

『ジャージー・ボーイズ』3つの注目ポイント♪

ここでは、映画『ジャージー・ボーイズ』の注目ポイントを3つ紹介します。

ジャージー・ボーイズ,フォー・シーズンズ
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あの名優ジョー・ペシも登場

映画『ジャージー・ボーイズ』の中で、俳優になる前の若き日のジョー・ペシが登場します。

ボーリング場で働いている彼は、トミー・デビートにキーボードのボブ・ゴーディオを紹介。

トミーの語りの中で、「彼はのちに俳優で活躍するジョー・ペシだ。驚きだろ?」というくだりがありますが、その繋がりを知るだけでも楽しくなります。

昔は、そんなことをやっていたんですね、ジョー・ぺシ!

ジョー・ペシ役の役者さんが、その仕草を似せているところも可笑しいですよ。

(例えば、ちょっとせかせかした感じとか)

のちにトミー・デビートは、マーティン・スコセッシ監督の映画『カジノ』で、ジョー・ペシとの繋がりでカメオ出演もしています。

(確か、カジノ利権の恩恵を受ける、八百屋の店主だったような…)

カジノ (予告編) 

そして、この作品で出演しているジョー・ペシの役名は、トミー・デビートだったりします。

ちなみに同じく、マーティン・スコセッシ監督でジョー・ペシも出演している『グットフェローズ』では、セリフの中で、「フランキー・ヴァリだっての?」というセリフも!

(意外なところに、フォー・シーズンズとのつながりが生まれています。)

グッドフェローズ (予告編)

リベラーチェ役の俳優は?

本作で、ジャージー・ボーイズのプロデューサー役であるボブ・クルー(別名リベラーチェ)を演じている俳優が気になりました。

この俳優は、マイク・ドイルといいます。

ロバート・デ・ニーロが設立した、トライベッカの映画際で短編映画監督としてデビューしています。

映画作品としては、『P.S.アイラブユー』(2008年)、DC映画『グリーンランタン』(2011年)などの作品に出演しています。

劇中で出てくる彼は、女性的な話し方で少し風変わりなプロデューサー。

しかし、彼らの成功を心から願う優しさを秘めた人なんです。

このリベラーチェ、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『恋するリベラーチェ』(2013年)で彼のことが詳しく描かれています。

リベラーチェ役をマイケル・ダグラスが熱演しているので、本作と併せて観たら、より楽しさが増すかもしれませんよ♪

リベラーチェ
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映画の中で流れる名曲の数々♪

映画『ジャージー・ボーイズ』では、なんといってもフォー・シーズンズの名曲の数々を聞けるのも魅力の1つです♪

ここでは、劇中の7曲を紹介します。

1.「Sherry」

1962年に発表して全米1位となった曲です。

劇中では、出来たての曲をリベラーチェに電話越しに聞かせて、フォー・シーズンズが世に出るきっかけとなりました。

伸びやかなフランキー・ヴァリの声とコーラスの低音ボイスが絶妙な味わいです。

(オリジナルはこちら)

【YouTube:The Four Seasons – Sherry 】

2.「Cry for Me」

キーボードのボブ・ゴーディオとフランキーが初顔合わせした時に、歌う曲です。

ここでは、ボブ・ゴーディオ役を演じたエリック・バーゲンが、自身のYouTubeで歌うバージョンを紹介します♪

エリック・バーゲンの歌声も非常にいいですよ!

3.「恋はヤセがまん」

1962年に発表して、全米1位となった曲です。

本作では、リベラーチェの自宅で映画『地獄の英雄』を観ていて作った曲。

「大人の女は泣かない」というセリフがヒントになって生まれました。

女性は、気丈に振る舞っているけど、影では泣いているということでしょうか?

ところで曲のヒントになった『地獄の英雄』という映画は、ビリー・ワイルダー監督でカーク・ダグラスとジャン・スターリングが共演した1951年のアメリカ映画です。

落ちぶれた新聞記者が、自分の野心のために行動し破滅する様子を描いています。

地獄の英雄(字幕版)

4.「恋のハリキリ・ボーイ」

1962年に発表した全米1位となった曲です。

本作では、パーティーのシーンやステージ上でフォー・シーズンズが、軽快なダンスととともに披露するシーンで流れます。

5.「My Eyes Adored You」

「君のことを大切にしていた。こんなに近くにいたのに、今ではあまりにも遠くに行ってしまった」という内容の詞が印象に残る曲です。

劇中でのこの曲は、優しく時に切ない色に変化します。

6.「君の瞳に恋してる(Can’t Take My Eyes Off You)」

ある出来事でフランキーが失意に陥ってるときに、ボブ・ゴーディオが作曲した大ヒット曲です。

フランキー・ヴァリのソロ活動の代表作としてあまりにも有名な曲ですが、物語の流れで聞くと胸の底から背筋がゾクゾクする感覚を覚えます。

劇中で演じているジョン・ロイド・ヤングの歌声にもサイコーに震えますよ!

(オリジナルはこちら)

【YouTube:Can’t Take My Eyes Off You】

7.『Oh, What A Night(あのすばらしき夜)』

女性との初めての思い出を歌った作品。

オープニングとエンディングに流れるこの曲。

聞いているだけで、ウキウキしてきます。

映画のエンディングの演出にも要注目ですよ!

日本のキャストでのジャージーボーイズを日生劇場で♪

日本のキャストによるミュージカル『ジャージーボーイズ』が東京・日比谷の日生劇場で上演。

フランキー・ヴァリ役を中川晃教/花村想太、トミー・デヴィート役を藤岡正明/尾上右近で、ボブ・ゴーディオ役を東啓介/有澤樟太郎、ニック・マッシ役をSPI/大山真志と、ダブルキャストで演じます。

映画を観た後は、この日本版のミュージカルもおすすめですよ♪

まとめ

映画『ジャージー・ボーイズ』のキャスト、あらすじ、注目ポイントについて紹介してきました。

クリント・イースト・ウッド監督が描いた不良少年たちのサクセスストーリー。

彼らの心の中には、いつも音楽が流れ、聴く者を魅了するものがありました。

そして、彼らの才能を認め、心から応援してくれる人たち。

映画を観たあとには、こちらも心が温かくなりました。

この温かさは、どこから来ているのか?と考えたのですが、これは監督自身の作品を作るまなざしの温かさだったのではないでしょうか?

映画『ジャージー・ボーイズ』。

すでに観た人はもう一度、まだ見ていない人は早く観ることをおすすめしますよ!

最後に、この時期にぴったりのフランキー・ヴァリ&フォーシーズンズのクリスマスソングを紹介します。

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2 Comments

  1. クリント・イーストウッド監督作品にはつくづくハズレがないと感じたのがこの「ジャージー・ボーイズ」でした。当時は映画館で拝見しましたが、ラストの「Oh What a night」を歌いながらキャスト達が躍るシーンはさながらブロードウェイの幕切れのようで、とても高揚した気分で劇場を出たことを今でも覚えています。これぞハリウッド!というエンディングでしたよね。個人的にはクリストファー・ウォーケンの控えめなダンスシーンがエモかったです。

    • コメントありがとうございます!
      ホント、クリントイーストウッドってあたりハズレがないですね。最初は、俳優が片手間に監督もやってるのかぐらいの印象でしたが、とんでもない!素敵な映画ばかりですね!

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