HOLA!
「え?!ジム・キャリーって引退したの?!」と、驚く方は多いと思います。
2022年より、引退というより「休憩」をしているそうで、イラストや漫画を描き静かな生活を現在送っているとのこと。
そんなジム・キャリー、出演作を観るとどうしても派手な顔芸に目がいってしまいがちですが、なかなか、いやかなりのハンサム。
なので、今回は女性も必見のジム・キャリー映画をご紹介していきたいと思います
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/TheMaskOfficial/)
①『ライアー・ライアー』
これは、笑い転げた映画の一つ!
「もういいってジム!しつこいよ!」の連発シーンばかり!
彼が叫ぶだけで笑えるのですから、相当なコメディ俳優だと確信した作品です。
アメリカン(ジムはカナダ出身ですが)な笑いが好物な方は腹筋がよじれます。
あらすじは、自他共に認める一流弁護士(ジム・キャリー)の息子が自身の誕生日に、
「パパが一日だけでも嘘をつきませんように」
と願いを込め蝋燭を消したところ、嘘つきまくりの一流弁護士は嘘がつけないからだになってしまい・・・
という、ハートフルでチャーミングな内容。
この嘘をつかなきゃいけないのに「嘘がつけない」という体にさせられてしまい、もがく演技が最高に笑えてそして元気になります。
そういうえばジムって銀行員とか弁護士とかエリートな役柄が多い気がします
エリートがおかしくなるってサマは確かに笑えますね。
②『バッドマン・フォーエバー』
この敵役ファンは多いはず!「リドラー」を演じた作品
コメディ観たあと本作品観ると痺れますよ!
最近の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ではポール・ダノが演じておりましたが、彼のリドラーも色っぽくてゾクッとしましたね。
クイズを出してくるマッドな敵役が最高に輝いております。
バッドマンの敵役は哀愁があり、憎しみと怒りで満ち溢れているので人間ドラマとしては最高の映画だと筆者は思っております
主人公バッドマン自身も大金持ちだけど大金持ちなりの孤独さがたまりません。
ゴッサムシティも終始暗いですしね。
そしてもう一人の敵、トゥーフェイスを演じたトミー・リー・ジョーンズにも注目!
トゥーファイスの愛人役はなんとドリュー・バリモアです。(キャストが華やか!)
ジムは、「はてな」がいっぱいついた緑のスーツをきこなしています。
彼のコメディ作品しか観ていない方はこの映画を是非ご鑑賞ください!
③『フィリップ 君を愛してる!』
ジム&ユアン・マクレガーのゲイカップルがかわいい!
実話に基づいた、一途に愛を育てるラブストーリー
題名の通り、ジム・キャリー演じるスティーブンはフィリップ(ユアン・マクレガー)をめちゃくちゃ愛しているんです。
あらすじは簡単に言うと、服役中の受刑者同士が恋におちるが、片方は弁護士だと嘘をついて相方の刑期を短くしようとまた嘘をついて
と、嘘(と、いうか繰り返しの詐欺)をつきながらも一途に愛を育んでいくお話。
ひたむきなジム・キャリーがなんとも愛おしい・・そして儚い!
無口で大人しい役が可愛いユアン・マクレガーも守ってあげたくなるオーラ全開。
BL好きでなくても、この映画は胸がキュンキュンしっぱなしでした。
そしてイケメンな二人だから、全てのシーンが絵になる。
でも、ラストは「いいラブストーリーを観たな」と少しホロリときます。
ユアンのようにジムにこんなに愛されてみたくなるくらいにハンサムなコメディキングが観れますよ
⑤『マスク』
代表作はこれでしょう!
ヒロインのキャメロン・ディアスも惜しくも女優を引退してしまいましたので、今観ると少しレアな感じがします。
キャメロンもとんでもなく小悪魔的で美しいのでそのあたりもご堪能いただければと思います。
あらすじは、冴えない銀行員がある日変なマスクを拾い好奇心で顔につけてみたところ、自分とは全く違う超イケイケな男に変身しちゃう!と、いうお話。
緑の顔の人がスーツの胸をあけて機関銃連射しているシーンは有名かと。
ペットのわんちゃん、マイロがとても可愛いし、銀行のお客さんで歌手を目指しているキャメロンに惚れているジム、だけど冴えない・・・という構図が好きになると思います。
そしてマスクを被った途端に毎度おなじみ「うるさい」「しつこい」が目白押し!(だいすきです)
マンガの世界に入り込んだ感覚になれる本作品。
二人のキスシーンがとんでもなくかわいいし、ジムがハンサムすぎるのでキャメロンになりたいと、筆者の女性友達は言っておりました。
背も高いし、スタイルもいい、結構どの作品もヒロインの立場が羨ましくなるくらいのキュンとさせてくれる笑顔。
おもしろい、顔芸はピカイチ。
ジム・キャリー出演作品って、途中からコメディとして観ているのではなくラブストーリーとして観ている感覚になっている気がして、本当に不思議な魅力がある俳優さんだなと思います。
まとめ:ジム兄さん、緑がお好きなご様子!
●ジム・キャリー(Jim Carrey)
誕生日:1962年1月17日生まれ
星座:やぎ座
身長:188㎝
出身:カナダ ・ニューマーケット
▶おすすめの代表作品
筆者の勝手な解釈ですが、ジム・キャリーってみんな口に出して好きって言わないけれど、実はどの女子もほんのり恋心を寄せていた男子のような存在なのかなと。
彼の男性ファンが多いのも充分に理解できます。
底抜けに明るくてセンスが良いけどちょっと一匹オオカミ的な部分がある人って男女共に「キュン」としますよね。
筆者はバッドマンのリドリー役が個人的に一番好きですが、みなさんはどのジム・キャリーが好きですか?
イラストを描いていて思ったのですが、グリンチにマスクにリドラーに・・・ジム兄さん緑がお好きなご様子です。
カムバック期待!
それではまたお会いしましょう
NOS VEMOS!
《ライター:なんじゅん》 クリックで担当記事一覧へ→
元舞台俳優・劇作家・現イラストレーター
中学生の頃から一人映画館をキめていたくらい大の映画好き。好きな映画は「髪結いの亭主」。
ポップコーンはバター多めで。
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