皆さん、こんにちわ!
アマプラオリジナル映画が大好きな、ライターのYuuriです。
今回は、運命の恋に超否定的な頭脳明晰の女子大生が体験する、とびきりロマンティックなコメディ映画『もうひとりのゾーイ』をご紹介いたします。
昨今のアマプラ作品の中でも評価の高い、王道で笑って泣ける本作の見どころや主人公ゾーイ役のキャストなど、その魅力にグッとハマってしまう情報をお届け!
(冒頭画像:引用https://www.ifccenter.com/films/the-other-zoey/)
『もうひとりのゾーイ』:作品情報
映画タイトル | もうひとりのゾーイ |
原題 | The Other Zoey |
監督 | サラ・ザンディエ |
出演 | ジョセフィン・ラングフォード、ドリュー・スターキ、ヘザー・グラハム、アンディ・マクダウェル他 |
公開日 | 2023年 【YouTube:予告編】 |
リケジョが人気の男子生徒と出会い…!?:あらすじ
主人公ゾーイ・ミラーは、情報工学専攻の頭脳明晰な女子大生。
アルゴリズムに基づいた厳格なマッチングアプリを開発中で、ロマンチックな恋愛には一切の興味がなかった。
恋愛は全てメディアが宣伝の為に利用していると考え、ルームメイトの親友・エルとロマンス映画を観ても心が動かされることはないクールな女子だった。
そんなある日、大学で人気者のサッカー選手であるザックが蹴ったボールがゾーイの頭を直撃。
ゾーイを心配するザックだったが、その日ザックは車にぶつかってしまい頭を打ったことによって記憶喪失に陥ってしまう。
意識もうろうの中、目が覚めたザックはゾーイを現在付き合っているサッカー選手のゾーイ・ウォレスと勘違いし、ザックの家族もゾーイをガールフレンドのゾーイ・ウォレスだと思い込んでしまったのだ。
別人だと釈明する暇もなく、ゾーイはそのままザックのゾーイ・ウォレスとしてザック達と付き合うようになり、ザックのいとこであるマイルズも含めたスキー旅行へ向かうことになるのだが…。
王道で笑える、ハッピーで痛快なラブコメ爆誕
映画『A Simple Wedding(原題)』の監督を務めたサラ・ザンディエによる映画『もうひとりのゾーイ』。
甘美的な運命の恋を信じないゾーイが、カースト一軍の人気者男子と出会ったことによって起こったロマンスを描いた物語です。
主人公ゾーイ・ミラーをジョセフィン・ラングフォード(映画『アフター』シリーズ)、人気者のサッカー選手ザックをドリュー・スターキー(ドラマ『アウターバンクス』)、ゾーイと同じくラブロマンスに否定的な考えのマイルズをアーチー・ルノー(映画『ヴォイジャー』)が演じました。
恋愛なんて…と言っていたゾーイが、カースト一軍の人気者であるザックと知り合い、自分とよく似たガールフレンドのゾーイ・ウォレス(演:マギー・サーモン)に間違われたり…。
何かと信じられないことが次々に起こるという、まるで少女漫画のようなハチャメチャな王道ストーリーです。
その王道さと、テンポ良く進んでいく分かりやすい物語がとにかく痛快で!
ストーリーはもちろんのこと、劇中に登場する個性豊かなキャラクター達に、いつの間にかなんとも言えぬ愛おしい感情を抱いてしまうほど魅力が終始炸裂。
主要キャラはもちろん、脇役もキラリと光るものを持ち、全員を応援したくなるような楽しい作品となっています。
現実にぶつかったゾーイが見つけたモノ
当然、別人になりきるという非現実的な状況をずっと続けられるわけはなく、ザックとの距離が縮まった楽しいスキー旅行の後にゾーイを現実が襲います。
今までにない人生を堪能していたゾーイが直面したのは、周囲に正体がバレるだけでなく親友・エルとの間にも入ったヒビでした。
この親友・エルの存在も本作ではとても大きく、頑固なゾーイを受け入れて応援してくれる唯一の存在であったからです。
2人の仲睦まじい関係性が壊れていく様は胸を突き刺すような悲劇的なシーンに。
親友までも失いかけたピンチのゾーイが、人生で見つけた本当に大切なものとは一体何なのか?
ゾーイとともに見つけ出すかけがえのない様々な形の愛に、強く心揺さぶられるハートフルでピースな物語となっています。
今作はアマプラオリジナル映画ということもあり、サブスク時代に気軽にお手軽に観られるポップな作風で制作され、今の時代をしっかりとリアルに反映させた現代風の一作でもあります。
何も考えずに、楽しい気分で映画を観たい!という方には特にオススメのポジティブな作品です。
主演「ジョセフィン・ラングフォード」の魅力
主人公ゾーイ・ミラーを演じたのは、オーストラリア出身の若手女優ジョセフィン・ラングフォード。
ラングフォード、という苗字にピン!と来た方は大正解!
実は、ジョセフィンはドラマ『13の理由』などに出演し大ブレイクを果たしたキャサリン・ラングフォードの実の妹となります。
ビジュアルや雰囲気もどこか似ているので、すぐに分かった方も多いかもしれませんね。
本作でゾーイを魅力的に演じ、更なる注目を集めているジョセフィンですが、実はコメディへの出演は今回が初めて。
それにも関わらず、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことで多くのファンの心を掴みました。
本作の監督を務めたザンディエ監督も、ジョセフィンが非常に熱心に演技に取り組んでくれたことによって素晴らしい作品となり、映画を作ることがとても楽しかったと語っています。
お堅いリケジョだったゾーイが、次第に愛を信じていくようになるその過程をクールに、そしてキュートに演じた等身大の演技に是非とも浸ってみてくださいね。
参考記事:『13の理由』の美人女優キャサリン・ラングフォードは元水泳選手!素顔とオススメ出演作品
●ジョセフィン・ラングフォード(Josephine Langford)
誕生日:1997年8月18日生まれ
星座:しし座
身長:167cm
出身:オーストラリア・ パース
主な出演作品:Netflix映画『アフター -幸せの行方-』シリーズなど
まとめ:元気が欲しい人に!
少女漫画のような王道ラブコメを現代風に描き、ハッピーな作風で幸せな気持ちにさせてくれる『もうひとりのゾーイ』。
ゾーイのように凝り固まった考えを脱ぎ捨て、新たな世界へと飛び出してみたくなる本作は元気が欲しい人にオススメの一作に。
映画『もうひとりのゾーイ』は、アマゾンプライムビデオにて独占好評配信中となりますのでこの機会をお見逃しなく!
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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