美人女優、そして実力派女優として人気を博すオーストラリア出身のキャサリン・ラングフォード。
ドラマ『13の理由』や映画『Love, サイモン 17歳の理由』などに出演し、世界的大ブレイクを果たしました。
ここでは、キャサリンの意外な素顔やおすすめの出演作品などをピックアップ!
これまで以上にキャサリンにハマる魅力をご紹介します。
(冒頭画像:引用https://twitter.com/Variety/)
『13の理由』出演前、オーストラリア代表の元水泳選手
オーストラリア代表の元水泳選手という驚きの経歴を持つキャサリン・ラングフォード。
アスリートとしての道は歩まず、2016年にウェスタン・オーストラリアン・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツ(WAAPA=西オーストラリアの有名芸能スクール)に合格したものの、入学前にパイロット版ドラマのオーディションを受けるためにロサンゼルスに渡米。
残念ながら役を勝ち取ることは出来ず、一旦オーストラリアに帰国します。
のちに世界的大ヒットを記録することになるNetflixドラマ『13の理由』のオーディションに参加し、見事合格すると、再びアメリカに渡り、ヒロインのハンナを演じ大ブレイクを果たしました。
映画『13の理由』は、高校生のハンナ・ベイカーがとある出来事をきっかけに自殺し、この世に残したカセットテープから壮絶な学園内の実態を映し出す…というセンシティブな物語で、10代を中心に幅広い層から大反響を呼びました。
今を生きるヒロインではなく、すでにこの世にいないヒロインという難しい役どころを見事に演じ切り、圧倒的な演技力と存在感でその名を世に広めることになります。
その後、キャサリンは映画『Love, サイモン 17歳の告白』(18)や、Netflixドラマ『ニミュエ 選ばれし少女』(20)に出演。
昨今は犯罪ドラマ『Savage River(原題)』(22)で主人公ミキを演じており、実力派若手女優の筆頭として大活躍中です。
役者になることを、諦めなかった過去
実はキャサリンは歌手を目指した時期もあり、暇さえあれば学校のホールへ足を運び、ピアノで曲を作っていたほど音楽に熱中していたこともありました。
というのも、レディ・ガガのコンサートを観に行って以来その魅力にハマり、音楽を学ぶきっかけになったのだそうです。
その後、演技に興味が向いたキャサリンは2015年に初めて演技のクラスを取ったのですが、既に19歳ということもあり、周囲から「年齢的にもう遅すぎる。」と言われたものの、「絶対に役者になってみせる!」と熱い気持ちで役者を目指していたとのこと。
凛とした芯の強さ、その中から見せる繊細で人を惹きつける演技、そして美しさと愛くるしいビジュアルで今や飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博しているキャサリン。
ファンとしては、諦めずに女優になってくれて良かった!という気持ちにならざるを得ません。
オススメ出演作品:①『Love, サイモン 17歳の告白』
映画タイトル | Love, サイモン 17歳の告白 |
原題 | Love, Simon |
監督 | グレッグ・バーランティ |
出演 | ニック・ロビンソン、キャサリン・ラングフォード、アレクサンドラ・シップ、ジョシュ・デュアメル、ローガン・ミラー、キャサディ・マクリンシー他 |
公開日 | 2018年 |
映画『Love, サイモン 17歳の告白』は、ベッキー・アルバータリの小説「サイモン vs 人類平等化計画」を映画化した作品。
自身がゲイであることを誰にも言えないまま過ごしている平凡な男子高校生のサイモンが、ある日校内にゲイの同級生がいることを知り、その人物と匿名でコンタクトを取り始めたことから世界が動き出す…という青春物語です。
キャサリンは本作でサイモンの幼馴染であり、彼のことが好きだけど告白が出来ずにいる女子高生リアを好演しました。
■原作と映画作品情報【管理人・選】
※サイモンはごく普通の高校生。ネットで知り合った「ブルー」に夢中で、自分がゲイだということも、ブルーにだけは打ち明けられる。ところが同級生のマーティンに秘密がばれ、クラスのアイドル、アビーとの仲を取り持つように脅迫されてしまう。サイモンの悩み多き日々がはじまるが……。かざらない文体で描く高校恋愛小説。【引用:Amazon】
元々人気若手女優として注目を浴びていた時期の作品ということもあり、本作のヒットを受け、キャサリンの名がさらに世界に広まるきっかけとなった作品です。
主人公がゲイであるため、リアというキャラクターは劇中で上手くいかないことも多い歯がゆいポジション。
それでもとてもスウィートハートで優しく、キュートなリアをキャサリンが演じたことでその魅力が大爆発!
終始温かな世界観で構成される物語内でその存在感も一際輝いており、キャサリンの出演作でも絶対に見逃せない映画となっています。
重くなりがちなLGBTというテーマを爽やかに、ポップに描いているのでこの題材の作品が少し苦手かも、という方にも観やすい一作に。
オススメ出演作品:②『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
映画タイトル | ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 |
原題 | Knives Out |
監督 | Knives Out |
出演 | ジェイミー・リー・カーティス、アナ・デ・アルマス、マイケル・シャノン、クリス・エヴァンス、ダニエル・クレイグ、キャサリン・ラングフォード他 |
公開日 | 2020年 【YouTube:予告編】 |
映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、豪邸内で行われた世界的ミステリー作家ハーランの85歳の誕生日パーティーの翌朝、彼の遺体が発見されたことにより、名探偵ブノワ(ダニエル・クレイグ)がこの事件の調査を受けるというクライム物語。
キャサリンは本作にて、ハーランの長男の娘メグを熱演しました。
誕生日を祝うためにこの屋敷に駆け付けたメグは良心的な女性で、唯一まともな感性を持つキャラクターです。
キャサリンが持つ芯のある真っ直ぐな強さがそのままメグにも表れており、存在感とインパクトのある役柄で映画ファンを魅了しました。
風変りな探偵とミステリーの醍醐味である謎解きから目が離せず、家族全員が怪しいヤツに見えてくる人間味溢れる本作は、キャサリン好きだけでなく、クライム好きにもたまらない一作となっています。
まとめ:七変化の魅力
●キャサリン・ラングフォード(Katherine Langford)
誕生日:1996年4月29日生まれ
身長:169cm
出身:オーストラリア パース出身
▶おすすめの代表作品
今後もドラマや映画の垣根を越えて、様々な姿で人々を魅了する予感でいっぱいのキャサリン・ラングフォード。
出演作によってまるで別人として君臨し、七変化するその魅力からは目が離せません。
ぜひキャサリンの活躍や出演作にご注目ください!
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《参考:ジェネレーションZ一覧》
1995~1999年生まれ俳優 | 1995~1999年生まれ女優 |
2000年~生まれ俳優 | 2000年~生まれ女優 |
《ライター:Yuuri》
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アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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