マーガレット・クアリー『サブスタンス』で新境地へ!ブレイク美人女優の意外な素顔は元バレエ研修生

マーガレット・クアリー
2025年5月公開『サブスタンス』

皆さん、こんにちわ!美しき海外女優が大好きな、洋画ライターのYuuriです。

今回は、『サブスタンス』にも出演することで今まで以上に大きな注目を集めているマーガレット・クアリーをピックアップ!

実力派女優として、七変化の演技で人々を魅了している彼女は今やハリウッドに欠かせないスターの一人。

日本でも人気を博しつつあるマーガレットの、意外な素顔、そして気になる出演作など、その魅力をがっつりとお届けいたします。

(冒頭画像:https://x.com/SUBSTANCE_0516/)

マーガレット・クアリー:プロフィール

●マーガレット・クアリー(Margaret Qualley)

誕生日:1994年10月23日生まれ

星座:さそり座

身長:173cm

出身:アメリカ・モンタナ

▶マーガレット・クアリーの出演作品一覧

▶主な出演作品

哀れなるものたち(楽天:DVD:価格比較あり) 

※フェリシティ役で圧倒的存在感を放つ!

ドライブアウェイ・ドールズ [楽天:DVD:価格比較あり ] 

※主演を飾り、大きな話題を集めました!

バレエに励んだ日々、その後モデルから女優へ

マーガレット・クアリー
https://x.com/MTVBrasil/

16歳でモデルデビュー、2013年に映画『パロアルト・ストーリー』で役者としてのキャリアをスタートさせたマーガレット。

2011年のNYファッション・ウィークで、「アルベルタ・フレッティ」のランウェイを歩いたり、「シャネル」や「ヴァレンティノ」など数々の有名デザイナーのモデルを務めてきた逸材です。

元々は、アメリカン・バレエ・シアターなどでバレエを学びながらダンサーとして活動していましたが、モデルデビューをきっかけにバレエから離れました。

理由としては、心身に及ぼす負担の大きさとバレエでは一番になれないからやる価値がない、というもの。

しかし、今となってはその考え方は間違っていたと語っています。

とは言え、その美しくしなやかなボディと柔らかな美しさを持つマーガレットからは、バレエダンサーだった頃の優雅さや気品さを感じる方もきっと多いはず。

その後、マーガレットは映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)に出演し、ヒッピーのプッシーキャット役でその存在感と演技力で世界に知れ渡るようになります。

大きな注目を集めていたマーガレットはNetflixのミニドラマシリーズ『メイド』(21)で主演を務め、本格的にブレイクを果たしました。

『メイド』以降、映画を中心に活躍を続け、2024年には『ドライブアウェイ・ドールズ』でも主演を飾り、今やハリウッドに欠かせない若手女優の一人となりました。

芸術的才能に恵まれる一方、社会問題にも携わる

マーガレット・クアリー
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マーガレットは、ミュージシャン兼プロデューサーでもあるジャック・アントノフと交際、婚約を経て、2023年にロングビーチ島で結婚式を挙げました。

結婚する前のマーガレットはとにかく映画一筋。頭の中は映画のことしかなかったと話しています。

家を建てることや、ライフプランについてはどうでもよかったと思っていたものの、ジャックと結婚してからは家を建て、今では大切にしたいものがあることが喜ばしいと感じているのだとか。

また、絵画や執筆といった趣味を持ち、芸術的な才能にも恵まれているマーガレット。

社会問題にも携わり、自身のプラットフォームを活用してジェンダー平等、人権、気候変動対策といった取り組みを支援。

影響力を活かし、世界に良い影響を与えたいという強い意思を持っており、表面的な問題ではなく、深いところに真摯に向き合いたいと考えているのだそう。

美しいだけではなく、社会問題にも取り組むその姿勢や探求心の強い人間性に惹きつけられてしまいますよね。

SFホラー『サブスタンス』、歪みに歪む衝撃の役に挑戦!

マーガレット・クアリー
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かつて大スターとして世を夢中にさせた人気女優が劣化していく自身の容姿に悩み、禁断の医薬品に手を出してしまうというSFホラー映画サブスタンス

美と若さを手にしながらも破滅していく様が描かれています。

デミ・ムーアが主人公エリザベスを演じ、その彼女が手に入れた若くて美しい姿のスーをマーガレットが演じました。

美貌を手にしたエリザベス(スー)は人気タレントとなるのですが、当然全てが上手くいくわけがなく、歪みに歪んでいく…という物語。

フランスの映画監督コラリー・ファルジャがメガホンを取り、2024年に行われたトロント国際映画祭で「ミッドナイト・マッドネス部門」の観客賞を受賞しました。

R-15+ながらにしてアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞も受賞し、高評価を得た一作です。

ハードなダンスシーンに苦労、全身全霊で挑んだ「狂気」

サブスタンス
https://x.com/SUBSTANCE_0516/

マーガレット演じるスー=エリザベスは、まさに全能感溢れる極上の美女

その美しさを究極に活かし、官能的で刺激的な描写を含みながらも美に取り憑かれた狂気さが再現されています。

本作ではスーのダンスシーンも登場するのですが、そのハードな振り付けに「私には無理」と、レッスン中にトイレに駆け込み涙を流したこともあったのだとか。

共演者のデミも全身全霊で挑み共に同じ瞬間に立ち会えたことで、デミのことをとても大好きになったと話しています。

“ルッキズム”が話題となっている昨今、『サブスタンス』とマーガレットの魅力が日本を旋風に巻き込みそうですね。

(『サブスタンス』は、2025年5月16日に公開)

映画タイトル サブスタンス
原題 The Substance
監督 コラリー・ファルジャ
出演 デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド他
公開日 2025年 【予告編】

オススメ出演作品:『ドライブアウェイ・ドールズ』

ドライブアウェイ・ドールズ
https://www.universalpictures.jp/

マーガレット主演の『ドライブアウェイ・ドールズ』は、女二人旅でドライブに出かけたものの、謎のスーツケースを巡って予想外のトラブルに巻き込まれてしまうコメディ映画です。

マーガレットは、”クセ強”なギャングに追われるハメになってしまった女二人組の一人、ジェイミーを熱演。

ジェイミーはガールフレンドと別れたばかりのレズビアンで、とにかく破天荒。

ガールズ・パワー全開!を体現した楽しいキャラで、これまでのマーガレットのイメージを良い意味で覆すキャラクターを演じています。

もちろん、その演技力の高さは今作でもピカイチ。

本作は一言で言えば“超お下品”なロードムービーで、俳優陣の攻めた演技と独特な世界観がクセになるユーモラス溢れるキュートな一作になっています。

関連記事:『ドライブアウェイ・ドールズ』はイーサン・コーエン初監督、少女たちよ退屈から連れ出してくれ!

映画タイトル ドライブアウェイ・ドールズ
原題 Drive-Away Dolls
監督 イーサン・コーエン
出演 マーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、マット・デイモン他
公開日 2019年 【予告編】

まとめ

バレエの経験を活かし、エレガントな美しさと芯のある高い演技力で快進撃を繰り広げるマーガレット。

一つのタイプに囚われない様々なキャラを演じることで、実力派俳優として今後も私達を楽しませてくれそうです。

『サブスタンス』での活躍にも、是非ご注目くださいね。

《ライター:Yuuri》

エマ・ストーン,ラ・ラ・ランド,映画の風道
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アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。

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