Halle厳選洋画『MI:デッドレコニング』からミア・ゴスの『パール』まで！(2023年7月公開）

夏本番も間近に迫った7月。

劇場新作をチェックしていきましょう！

待ち遠しかったあのシリーズ大作も、公開前からSNSでは話題で持ちきりのあの秀作までラインナップしてみました。

（冒頭画像：引用https://www.facebook.com/missionimpossibleJPN/）

▶7月7日【金】～公開

『大いなる自由』

主な出演者：フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ

2022年アカデミー賞の国際長編映画賞オーストリア代表作品。

(ノミネート＆受賞は、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』だった年)

男性の同士愛が法律で禁じられていた第二次世界大戦後が舞台。

迫害の中で“自由に愛すること”を求め続けた20年にわたる男の物語。

公式ホームページ：https://greatfreedom.jp/

▼Pearl

★『Pearl パール』

主な出演者：ミア・ゴス、デヴィッド・コレンスウェット他

映画史に名を遺すであろう、シリアルキラーが誕生。

こちらは斜め上路線のホラー映画『X エックス』三部作の2作目。

1作目の『X エックス』に登場した殺人鬼おばあさんパールの若い頃に焦点が当てられます。

主人公パール役は、『X エックス』でもおばあさんパール役と被害者の若者マキシーンの一人二役を果たしたミア・ゴスが再び降臨。

予告編からの伝わるパールの歪んだ欲望と衝動的な言動に、終始圧倒されること間違いなしです。

ちなみに完結編の3作目『MaXXXine(原題)』は現在作成中とのこと。

公式ホームページ：https://happinet-phantom.com/pearl/

▶7月14日【金】～公開

▼Close

★『CLOSE/クロース』

主な出演者：エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル他

幼いころからいつも一緒に過ごしてきたレオとレミ。

同じ中学校に入学したことをきっかけに、その親しすぎる関係を他のクラスメイトから指摘される。

次第に二人は別々に登下校したりして距離を置くようになり、すれ違う思いが原因で大喧嘩につながってしまう…

一見固いと思っていた友情が、思春期の自我や他人の目が絡むことによって、粉々に崩れてしまう残酷な一面を確実にとらえた作品です。

誰しもが経験したことのあるような、友人との関係ではないでしょうか。

涙なしでは観られない、深く心揺さぶられる作品です。子役二人の素晴らしい演技にも注目です。

参考：映画『CLOSE/クロース』新人キャストの素顔が新鮮、13歳少年2人の友情と受難を描く期待作

公式ホームページ：https://closemovie.jp/

『ヴァチカンのエクソシスト』

主な出演者：ラッセル・クロウ他

実話ベース。

カトリック教会の総本山、ヴァチカンのエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父が主人公。

生涯にわたり多くの悪魔祓いを行った彼が、人間にとりついた邪悪な悪魔との戦いを描いた著書を元に映画化。

公式ホームページ：https://www.vatican-exorcist.jp/

『サントメール ある被告』

主な出演者：カイジ・カガメ、ガスラジー・マランダ他

フランス映画から。

実際の裁判記録をそのままセリフに活用したという法廷ミステリー。

幼い娘を海辺に置き去りにし殺人罪で問われる女性。

その裁判を傍聴する作家ラマの視点を通じて、母親になることについて問う物語。

公式ホームページ：https://www.transformer.co.jp/m/saintomer/#modal

▶7月21日【金】～公開

▼Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One

★『ミッション：インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

主な出演者：トム・クルーズ、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・アトウェル、ヴァネッサ・カービー、サイモン・ペッグ他

『ミッション：インポッシブル』シリーズ7作目。

8作目で終了とされているため、その全編という位置づけで作製された模様。

“レコニング(reckoning)”とは、計算や清算という意味のため、いよいよイーサン・ハントの物語も終わりに近づいているような気配がします。

『ミッション：インポッシブル』シリーズでは、トム・クルーズの惜しみないアクション愛にあふれたシーンが見どころ。

わずか2分半の最終予告編でさえ既に手に汗握る危険なシーンが満載です。

7月にはプロモーション引っさげ、トム・クルーズの来日も決定。

この夏、必ずチェックしたい作品です。

公式ホームページ：https://missionimpossible.jp/

『裸足になって』

主な出演者：リナ・クードリ、ラシダ・ブラクニ他

フランス、アルジェリア合作映画から。

バレエダンサーを夢見るフーリア。

ある事件をきっかけに大けがを負い、踊ること、声を出すことができなくなってしまう。

リハビリ施設で出会ったろう者の女性たちと打ち解け、ダンスを教えることで生きる希望を見出していく。

公式ホームページ：https://gaga.ne.jp/hadashi0721/

▶7月28日【金】～公開

『イビルアイ』

主な出演者：オフェリア・メディーナ他

メキシコ映画から。

妹の病気を治すため、祖母の家を訪れたナラ。

しかし、次第に不穏な空気が流れ始め、祖母が人間ではない何かであることに気付き始める…というスリラー映画。

公式ホームページ：https://evileye-movie.jp/index.html

まとめ

いかがだったでしょうか。

7月は新作の数がいつもに比べて少ないですが、中には大作、秀作も！

ぜひ映画館に足を運んでみて下さい！

《ライター：Halle》

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暇さえあれば、映画観る！がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。

Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
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