「such a poser!」誰が言った?愛情込めて「決めポーズ」
映画の人気ジャンルのひとつは、なんといっても「アクション映画」。
アメコミ原作のヒーロー映画はじめ、主人公が銃や弓矢そしてアーマー武装で跳躍する映画はエンタメの必須ジャンルです。
そんな中、2021年『ブラック・ウィドウ』では、女優中心のアクションが話題を呼びました!
「格闘」のイメージが強い男優アクションとは違い、女性ならではのしなやかな「決めポーズ」があらためて注目。
そこで今記事では、話題の「ブラック・ウィドウ」を演じたスカーレット・ヨハンソンはじめ、アクションの似合う人気女優からとっておきの「決めポーズ」を集めてみました。
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/blackwidow)
《目次:アクション女優「決めポーズ」と代表作品
- スカーレット・ヨハンソン『ブラック・ウィドウ』
- ガル・ガドット『ワンダーウーマン』
- ミラ・ジョボヴィッチ『バイオハザード』
- アリ・ラーター『バイオハザード』
- レベッカ・ファーガソン『ミッション:インポッシブル』
- アリシア・ヴィキャンデル『トゥーム・レイダー』
- ジェニファー・ローレンス『ハンガー・ゲーム』
- マーゴット・ロビー『スーサイド・スクワット』
- 【2ページから】ソフィア・ブテラ『キングスマン』
- ローサ・サラザール『アリータ』
- サッシャ・ルス『ANNA/アナ』
- エマ・ストーン『ゾンビランド』
- アビー・コーニッシュ『エンジェル ウォーズ』
- ジェナ・マローン『エンジェル ウォーズ』
- エミリー・ブラウニング『エンジェル ウォーズ』
- キャリー=アン・モス『マトリックス』
ヒット作『ブラック・ウィドウ』はアクション大作!
ここにきて、アクション女優の「決めポーズ」がちょっとした話題になっているのは理由があります。
それは、『ブラック・ウィドウ』で登場する主人公姉妹のやりとり。
姉妹とは、姉ナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)と妹エレーナ(フローレンス・ピュー)。
映画ストーリーは、子供の頃にロシアの秘密組織に隔離された二人が、スパイ養成された後、自由世界へ逃走するというもの。
しつこい追っ手を、カーチェイス、地上戦、空中戦と協力してかわしていくアクション大作です。
生意気な妹エレーナがイジった、姉の「決めポーズ」
そんな中、劇中の姉妹の会話で飛び出したのが「決めポーズ」。
姉ナターシャ(=ブラック・ウィドウ)が、空中から地上に着地した瞬間のお馴染みポーズ(冒頭画像)。
それを見た生意気で口の悪い妹エレーナは、姉のポーズをなんと、「あれ、かっこいいと思ってるの?」とイジったのです!
1.Scarlett Johansson
言われてみれば、ブラック・ウィドウの「決めポーズ」!
危機迫る逃走の真っただ中、劇中ではちょっと「クスッ!」となってしまう瞬間。
妹エレーナが羨ましがった(?)のかどうか、このポーズいわれてみればブラック・ウィドウがこれまで『アベンジャーズ』シリーズ』で度々見せてくれた「決めポーズ」でした。
さて、スカーレット・ヨハンソンといえば、数々のアクション映画に名シーンを残しています。
時に銃を構え、時にアーマーのみで迎撃するカッコいい彼女をご覧ください。
エレーナが口走った「such a poser!」(愛情込めて、「カッコつけてんじゃネェよ!」)は、今作だけではありません。
作品詳細:映画『ブラック・ウィドウ』、元ロシアの女スパイの過去が明らかに!
覚醒した脳がフル回転する、『ルーシー』
銃の扱いや構え方で注目したいのはなんといっても『ルーシー』。
ひょんなことから麻薬組織に捕まり、体内に薬物を入れる「運び屋」にされてしまった主人公ルーシーの物語です。
運び屋家業が反組織にバレてしまい、暴行された結果、体内の薬物が破裂してしまう羽目に。
すると脳細胞が異常に覚醒し、恐ろしいほどの戦闘能力を身に付けていくシーンがここです。
以降、ルーシーは恐ろしいマシーンとなってゆくのです!
『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、全身義体のヒューマノイド
脳が100%覚醒したとはいえ、ルーシーはまだ生身の体を持つ「人間」でした。
しかし、次に紹介する『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、人間の能力をはるかに超えたサイボーグとして登場します。
脳だけに「人間性」を残し、あとは全身義体なのです。
未来社会の公安組織に属するエリート捜査官「ミラ少佐」(草薙素子)がスカーレット・ヨハンソンの役どころ。
見どころの「決めポーズ」は、手際よく仕事をこなし立ち尽くすこのシーンです。
お約束の銃撃アクションはふんだんに見られますが、ミラ少佐自身が「兵器」でもあるです。
タイトルの「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、日本発のアニメ「攻殻機動隊」(士郎正宗原作のSF漫画)に由来します。
型破りなシーンの連続です。ぜひご覧ください。
●スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)
誕生日:1984年11月22日生まれ(いて座)
身長:160㎝
▶おすすめの代表作品
ゴースト・イン・ザ・シェル (予告編:Amazon) (コミック書籍:楽天)
2.Gal Gadot
ガル・ガドット、形勢逆転の「決めポーズ」といえば…
さあ、二人目は今が旬のこの女優、ガル・ガドットです。
彼女をして、アクション女優の名を広く知らしめた映画は『ワンダーウーマン』。
前編と続編の2作品が公開されています。
画像は、続編『ワンダーウーマン1984』で、ブレスレットを交差させることであらゆる攻撃をかわせる決めポーズ。
今作の最大の敵は、「ワンダーウーマン」と同レベルの力を持つ最強ヴィラン「チーター」。
押されっぱなしだったワンダーウーマンが、起死回生のパワーを見せる瞬間です。
実はこのゴールドのアーマーは、続編ではじめて登場します。
ところが、前作ではこのように質実剛健な女性戦士でした。
もともと「ワンダーウーマン」こと、プリンセス・ダイアナが住んでいたのは地中海の孤島セミッシラ島。
女性だけの部族「アマゾネス族」の王女だったのです。
こちらの決めポーズは、あくまで島を守るために外敵と戦闘していた頃のもの。
進化したアーマーもパワーも、続編では格段に向上したのを見ることができます。
参考記事:『ワンダーウーマン1984』最強ヴィラン「チーター」キャストは?【U-NEXTで配信】
●ガル・ガドット(Gal Gadot)
生年月日:1985年4月30日
星座:おうし座
身長:178㎝
出身:イスラエル
▶おすすめの代表作品
※最大の見どころは、最強ヴィラン・チーターとの一大決戦!
※『ワンダーウーマン』で注目される前のガル・ガドットが新鮮!
3.Milla Jovovich
ミラ・ジョボヴィッチ、『バイオハザード』から『モン・ハン』へ
次に紹介するアクション女優は、ミラ・ジョヴォヴィッチ。
彼女と言えば、『バイオハザード』シリーズの主人公「アリス」として10年以上ゾンビと戦い続けてきました。
軍需企業アンブレラ社の研究所からウィルス兵器が漏洩したのが発端、人間や動物が次々と汚染され地球全体がゾンビ化していったのです。
それは、同企業の元特殊隊員であったアリスの長い戦いのはじまりでもあったのです。
●ミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)
誕生日:1975年12月17日生まれ(いて座)
身長:174㎝
出身:旧ソビエト連邦~ウクライナ
▶おすすめの代表作品
バイオハザード:ザ・ファイナル (予告編:Amazon) (角川ホラー文庫:楽天)
※最後はミラ・ジョヴォヴィッチの首が飛びます!
4.Ali Larter
アリ・ラーター、『バイオハザード』もうひとりのヒロイン!
なお、このシリーズでは3作目になる『バイオハザードIII』から、アリ・ラーター演じる「クレア・レッドフィールド」が抜群の存在感で登場!
彼女は細菌「T-ウィルス」とゾンビに汚染された地球で、かろうじて生き残ったメンバー集団「クレア車団」のリーダー。
行動力のあるファイターで、アリスと協調して戦う数々のシーンも見どころです。
こちらは、そんなクレアのガンアクション・ポーズのひとつです。
●アリ・ラーター(Ali Larter)
誕生日:1976年2月28日(うお座)
身長:173cm
出身:アメリカ・ニュージャージー州
▶おすすめの代表作品
バイオハザード3 (予告編:Amazon) (サントラ:楽天)
※アリスと共闘したすさまじいアクションは一見の価値ありです!
大ヒットのバイオハザード・シリーズも、数々の名シーンを残し『バイオハザード: ザ・ファイナル』をもって終了。
惜しみつつ総集編として見るのもいいかもしれません。
アリスの長かった戦いも幕を閉じたかのように思われた矢先、なんとこんな映画で再び復活しました!
『バイオハザード』同様、同じゲームソフト会社「カプコン」の『モンスターハンター』に登場したのです!
戦う相手は、アンデッド・ゾンビから巨大モンスターへ。
元特殊隊員「アリス」から、今度は米軍大尉「ナタリー・アルテミス」へ。
そして、手にした武器は違えども、闘志に満ち溢れたミラ・ジョヴォヴィッチの両手を広げた決めポーズは健在でした!
5.Rebecca Ferguson
レベッカ・ファーガソン、『ミッション:インポッシブル』
アクション女優というには、いろいろな役柄で登場することの多いレベッカ・ファーガソン。
しかし、アクション女優の面目躍如は、『ミッション:インポッシブル フォールアウト』で登場した謎の女「イルサ・ファウスト」はでした。
銃撃戦と接近戦で、主演のトム・クルーズを援護したのです。
今作ではいくつかの有名なアクション・シーンがありますが、最高の決めポーズはこちら!
まさかの狙撃兵として登場します。
このあと追っ手との格闘シーンも見どころです。
6話続いた人気シリーズですが、現在、さらに続編『ミッション:インポッシブル7』『ミッション:インポッシブル8』と待機中です。
主人公「イーサン・ハント」(トム・クルーズ)と一定の距離を置きつつ接近する「イルサ」も健在です。
続編、続々編に期待が膨らみます。
●レベッカ・ファーガソン(Rebecca Ferguson)
誕生日:1983年10月19日
身長:165㎝
出身:スウェーデン・ストックフホルム
▶おすすめの代表作品
6.Alicia Vikander
アリシア・ヴィキャンデル、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』
アリシア・ヴィキャンデルも、SF(『エクス・マキナ』)からヒューマンドラマ(『リリーのすべて』)まで幅広い役どころで登場しますが、アクション映画においてもとっておきの作品があります。
『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は、「スクウェア・エニックス」社のゲーム・ソフトから実写化された映画。
卑弥呼の墓発掘にまつわる冒険物語の主人公ララ・クロフトとして登場します。
決めのポーズは、こちらの画像。
父を探し無人島のはずだった島に潜入したのですが、秘宝を狙う先客と遭遇し戦うララ・クロフトの武器のひとつが弓矢。
荒れ狂う海、急直下の滝ツボ、未踏の原始林を舞台にキレの良いアクションが続きます。
『ファースト・ミッション』という副題は、シリーズ化の予感がします。
●アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)
誕生日:1988年10月3日(てんびん座)
身長:168cm
出身:スウェーデン
▶おすすめの代表作品
トゥームレイダー ファーストミッション(予告編:Amazon) (映画ポスター:楽天)
エクス・マキナ (予告編:Amazon) (映画ポスター:楽天)
※顔も声も、最高にかわいい「エヴァ」。ただ、体はスケルトンの機械構造が透けて見えるというヒューマノイド!
7.Jennifer Lawrence
ジェニファー・ローレンス『ハンガー・ゲーム』弓矢の名手
さあ、弓矢の名手の決めポーズが出たところでもう一人紹介しましょう。
『ハンガー・ゲーム』シリーズの、ジェニファー・ローレンスです。
近未来の独裁国家「パネム」では、貴族特権をもった「キャピトル」が国を支配。
民衆の反乱抑制策として、国を12地区に分割し選出した各地区2名の計24名をお互いに殺し合わせるという「ハンガー・ゲーム」に強制的に参加させていました。
狩猟経験の豊富な主人公カットニス(ジェニファー・ローレンス)は、ゲームでは弓矢の腕で頭角をあらわすことに。
しかし、残虐な支配層の思惑に抵抗するカットニスは、次第に反逆分子となっていきます。
実は、カットニスがハンガーゲームに出場を決心したのは妹の身代わりでした。
大好きな妹を庇ってひどいゲームに出場したのですが、正義感の強いカットニスは支配層の謀略が許せなくなります。
仲間を失っっていく悲しみに暮れながら、次第に反逆の意を固め得意の弓に力を込めていくのでした。
●ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)
誕生日:1990年8月15日(しし座)
身長:175㎝
出身:アメリカ・ケンタッキー
▶おススメの代表作品
ハンガーゲーム (予告編:Amazon) (原作スーザン・コリンズ:楽天)
レッド・スパロー (予告編:Amazon) (原作ジェイソン・マシューズ:楽天)
※ジェニファー・ローレンスの魅力が満載!最後までシビれます。
8.Margot Robbie
マーゴット・ロビー、「バット」と「木槌」の無敵ポーズ!
アクション映画で、「決めポーズ」につきものといえば銃や弓矢ですよね。
また、特別な武器を持たなくても強固なアーマー姿だけでも「カッコがつく」というもの。
しかし、『スーサイド・スクワット』の主人公ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)の場合は事情が違っていました。
元精神科医で天真爛漫な彼女の自慢のポーズは、なんとバットと木槌!
しかもぶっ飛ばした相手は、血しぶきならぬ「花吹雪」にむせ返させるのです。
ただ、このハーレイ・クインの「決めポーズ」、続編『ザ・スーサイド・スクワッド』では驚異の進化!
バットや木槌ではやはり物足りなくなって、ご覧のようにバズーカ砲級の「飛び道具」を携えることに!
新作で見届けましょう!
●マーゴット・ロビー(Margot Robbie)
誕生日:1990年7月2日(かに座)
身長:168㎝
出身:オーストラリア
▶おすすめの代表作品
※実在する企業トップのセクハラに、まさかの大型訴訟!
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