1.Christian Bale
クリスチャン・ベール、『バットマン』から『バイス』まで
誕生日:1974年1月30日生まれ
クリスチャン・ベールほど、役づくりのために減量、増量をストイックに行える俳優はいません。
ベテランの彼の代表作は数えきれませんが、役どころにより引き締まった体格と肥満体型と交互に作っているのです。
憧れのヒーロー『バットマン3部作』は代表作の中でも特に有名ですが、鍛え上げた筋肉体質には惚れ惚れします。
一方、『バイス』は実在のアメリカ副大統領チェイニーを演じたものですが、本人の巨漢に近づけた姿には驚かされました。
(ちなみに、「バイス」は「副」という意味です。)
いずれも役になりきるために、徹底したウェイトコントロールを行ったと言われています。
●クリスチャン・ベール(Christian Bale)
誕生日:1974年1月30日生まれ
星座:みずがめ座
身長:182㎝
出身:イギリス・ウェールズ
▶おすすめの代表作品
もちろん、俳優は体型づくりだけの問題ではありません。
彼の演技力には定評があり、『バイス』で主演男優賞ノミネートの実績があります。
また、最近の話題作『フォードvsフェラーリ』で演じた伝説のカー・レーサー「ケン・マイルズ」役も批評家から高い評価を受けています。
イタリア車フェラーリを出し抜き、はじめてアメリカ・フォード車を優勝させた今作は一見の価値ありです。
2.Eddie Redmayne
エディ・レッドメイン、アカデミー賞男優賞の実績俳優!
誕生日:1982年1月6日生まれ
エディ・レッドメインといえば、人気映画『ファンタスティック・ビースト』のシリーズが最も有名ですね。
『ハリー・ポッター』シリーズの新作として、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』からスタートした今作。
なにより、エディ・レッドメイン主演に引っ張られ、続編『黒い魔法使いの誕生』、そして『ダンブルドアの秘密』(2022年)と続きます。
一方、映画賞的には『博士と彼女のセオリー』が彼の代表作かもしれません。
物理学者スティーヴン・ホーキング博士を描いた作品で、迫真の演技でアカデミー賞主演男優賞を獲得しました。
●エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)
誕生日:1982年1月6日生まれ
星座:やぎ座
身長:184㎝
出身:イギリス ・ロンドン
▶おすすめの代表作品
知的で優し気な雰囲気の彼は、こんな映画にも出て存在感を見せています。
それは、『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』です。
奇しくも、『博士と彼女のセオリー』で共演したフェリシティ・ジョーンズとの再タッグとなりました。
時代背景の1862年は、まだ気象学が大空での実測に頼っていた頃の話です。
上空1万メートル越えを目指した実在の気象学者と、気球乗りにロマンを求めた女性の物語です。
空中散歩?
いえいえ、高所恐怖症のひとは思わず座っている椅子のひじ掛けを握りしめてしまいそうです。
参考記事:映画『イントゥ・ザ・スカイ 』、強い女性が似合うフェリシティ・ジョーンズ主演
3.Jeremy Renner
ジェレミー・レナー、代表作は爆弾処理『ハート・ロッカー』
誕生日:1974年1月7日生まれ
ますます、渋さが増してきたジェレミー・レナーです。
アメコミ・ファンには、『アベンジャーズ』シリーズの「ホークアイ」こと、クリント・バートン役がお気に入りですよね。
弓術と剣術がお得意のスーパー・ヒーローの一人です。
しかし、ジェレミー・レナーが主役の代表作品と言えばもちろん、コレ。
イラク戦争での爆弾処理班を描いた『ハート・ロッカー』ではないでしょうか。
一触即発の状態の中で、心ではうち震えながらも冷静に爆発物の処理をする姿に感動します。
●ジェレミー・レナー(Jeremy Renner)
誕生日:1971年1月7日生まれ
星座:やぎ座
身長:175cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
渋さに加えて、好感度イメージの元はやっぱり内に秘めた正義感にあります。
その意味では、『ボーン・レガシー』はやっぱりカッコイイ!の一言。
また、主役となった『ウインド・リバー』では、雪深いワイオミングでの孤独な地元調査員として登場。
殺人捜査を進める中で、エンディングで彼のとった行動にはしびれます。
そして最近作は、待ってました!
あの『ホークアイ』が単独ドラマ化されて登場です!(「ディズニー・プラス」独占配信)
アベンジャーシリーズの英雄「ホークアイ」とジェレミー・レナーのファンなら、ぜひ見たい映画です!
4.Justin Timberlake
ジャスティン・ティンバーレイク、モテ男の色気漂う多才俳優
誕生日:1981年1月31日生まれ
音楽活動、俳優業、さらにはビジネスにも多能なところを見せるジャスティン・ティンバーレイク。
見るからに、「モテ男」の色気を感じさせる俳優です。
実生活では、彼と噂のある女優やアーティストは跡を絶ちません。
そんな彼のモテップリを、そのまま映画化したかのような作品があります。
ケイト・ウィンスレット主演の『女と男の観覧車』です。
●ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)
誕生日:1981年1月31日生まれ
星座:みずがめ座
身長:185㎝
出身:アメリカ・テネシー
※アラフォー人妻の不倫相手、そして二股をかけるモテ男役に色気がありすぎ!
米コニー・アイランドに実際にあるWonder Wheelが舞台で、女と男の愛憎がまるで「回る観覧車」のように描かれています。
ジャスティン・ティンバーレイク演じるライフ・ガードのミッキーは、色気たっぷりの元女優ジニー(ケイト・ウィンスレット)にと付き合い始める一方で、別の若い女性キャロライナ(ジュノー・テンプル)にも声をかけていたのです。
ジニーとキャロライナが、理由ありの義理の親子とも知らずに…。
観ればわかりますが、なかなか芸達者なティンバーレイク。
そして、コミカルな演出のウッディ・アレン監督の世界に引き込まれますよ!
5.Bradley Cooper
ブラッドリー・クーパー、『ナイトメア・アリー』へ!
誕生日:1975年1月5日生まれ
さあ、最後は実力派の男性俳優を代表して、ブラッドリー・クーパーです。
彼も、代表作といわれると困るぐらい多くの大作や話題作に登場しています。
一番のおすすめは、映画賞的にも興行的にも大ヒット作となった『アメリカン・スナイパー』ではないでしょうか。
同じくイラク戦争の伝説の実在スナイパー役で、カッコ良さはジェレミー・レナーに負けずとも劣りません。
ターゲットに照準を合わせる時の静けさには痺れます。
●ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
誕生日:1975年1月5日生まれ
星座:やぎ座
身長:185㎝
出身:アメリカ・ペンシルベニア
▶おすすめの代表作品
一方、ロック・ミュージシャン役で登場した『アリー/ スター誕生』では、別の意味で感動する映画です。
それは、本業ではないブラッドリー・クーパーの「歌声」。
共演の、あのレディ・ガガをして「素晴らしい歌声」と絶賛したでした。
映画オリジナル曲として、最高に盛り上がったデュエット曲『Shallow』には本当に聞き入ってしまいます。
もちろん、ストーリーもリメイクとはいえ最高です。
レディ・ガガ演じる「アリー」が、またたく間にスターに駆け上がると同時に、ブラッドリー・クーパーは酒に溺れるロック・スター、ジャクソンを感動的に演じてくれます。【Shallow】
そして、2022年度はこんな話題作に登場!
それは、『ナイトメア・アリー』。
『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が描く、犯罪とや暗黒街を題材とした映画です。
同じく実力派のケイト・ブランシェットとの共演、震え上がらせてくれそうです。
《誕生日:年間リスト》
記事へのご感想・関連情報・続報コメントお待ちしています!