5.You’re My World :『Last Night in Soho』
ホラー映画『ラストナイト・イン・ソーホー』で聴ける「You’re My World(ユア・マイ・ワールド)」は、日本の昭和歌謡曲にも通じるメロディと歌唱力が楽しめます。
洋楽の良いところは英語のリスニングとスピーキングを鍛えられるところ。
映画のようにそっくりそのまま歌うことは難しくとも、口ずさんだり、マネしたりすることで耳もなれてくるし、話すときのフレーズを溜めて置くことにもつながります。
ナイトクラブで熱唱する1960年代に活躍した実在のポップシンガーシラ・ブラック(歌:アニャ・テイラー・ジョイ)の「ユア・マイ・ワールド」は激しい恋の気持ちを熱烈に歌いあげています。
You’re my world you are my night and day
夜も昼もあなたのことでいっぱい
You’re my world you’re every prayer I pray
あなたはわたしの世界 あなたはわたしの祈り
If our love ceases to be
わたしたちの愛に終わりが来るなら
then it’s the end of my world for me
それはこの世の終わりよ
参考記事:英語学習をホラー映画『ラストナイト・イン・ソーホー』で、60年代ロンドンが舞台に!
6.Material Girl :『Cinderella』
1980年代にマドンナが大ヒットさせた「マテリアル・ガール」。
Amazonプライムのオリジナルムービ『シンデレラ』で、シンデレラの母役イディナ・メンゼルがパンチのあるトーンで見事に歌いあげています!
英語表現として面白いのは、「将来の伴侶はお金がなきゃダメ!」を娘たちに強調するときの英語フレーズ。
将来お金がなくて困るさまを”make my rainy day”を使って表現しています。
「雨の日はどこにも行くことができない」という話をより深刻に例えているわけです。
Only boys who save their pennies make my rainy day.
困ったときに頼れるのは お金を貯めてる男だけ
Cinderella (Soundtrack from the Amazon Original Movie)
参考記事:ミュージカル映画で英語学習をノリノリに!『シンデレラ』Amazonプライムで配信中
7.We’re Are the Champion :『Bohemian Rhapsody』
映画『ボヘミアン・ラプソディ』で熱唱される 「We’re Are the Champion 」。
こちらはクイーンによるオリジナル曲の動画。
ボーカルであるフレディ・マーキュリーは、生前インタビューの中で「人生は思いっきり楽しむべきだ!」とコメントしていました。
We’re Are the Champion は、フレディーそしてクイーンの生き方そのものを歌った作品と言えるでしょう。
スローで繊細な感じのバラードで惹きつけて、「人生を思いどおり生きるには挑戦と戦いが必要だ!」と言わんばかり。
ダイナミックな歌ヂカラで聴くものを惹きこんでいきます。
We are the champion, my friend 俺たちはチャンピンだ、友よ
And we’ll keep on fighting ‘til the end 俺たちはどこまでも戦いつづけるのさ
We are the champion 俺たちはチャンピンだ
We are the champion 俺たちはチャンピン
No time for loser ‘cause we are the champion of the world
しょ気てる暇なんかない だって俺たちは世界のチャンピンだから
まとめ
いかがでしたでしょうか。
映画音楽で聴ける洋楽7選から、それぞれの歌詞の英語フレーズを紹介しました。
英語を学ぶきっかけは人それぞれあると思います。
映画のストーリー、セリフ、そして主題歌もそのひとつ。
長く楽しく英語学習を続けていける友のような存在です。
本記事でとり上げた映画や音楽から気になった作品があれば、ぜひチェックして英語学習に役立ててください。
《ライター:kisaragi》 クリックで担当記事一覧へ→
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