『スパイダーマン』シリーズを手がけてきたソニー・ピクチャーズが贈る映画『マダム・ウェブ』。
2003年を舞台に未来視の力を持つマダム・ウェブの活躍を描いた本作は、SSUの今後の展開に期待が膨らむ一作でもあります。
【SSU:ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(Sony’s Spider-Man Universe)】
今回注目したいのは、マダム・ウェブが行動を共にする「3人の少女」。
彼女たちはSSU作品の中で重要な役割を担っていく存在と言われていますが、一体何者なのでしょうか?
キャラクターの正体を考察しつつ、3人の少女を演じるネクストブレイク間違いなしな女優たちを紹介していきます!
(冒頭画像:引用https://twitter.com/MadameWebJP/)
『マダム・ウェブ』キーパーソンは「3人の少女」
マーベル映画としては新鮮な、手に汗握るサスペンス展開が待ち受けている『マダム・ウェブ』。
そんな中で物語のキーパーソンとなっていくのが、「マダム・ウェブ」ことキャシー(ダコタ・ジョンソン)が出会う「3人の少女」です。
突然未来予知の力を手に入れた救命士のキャシーは、電車の中で遭遇した3人の少女の衝撃の未来を目の当たりにしてしまいます。
彼女たちは謎の黒マスクの男エゼキエル・シムズに追われる身。
このままだと黒マスクの男に殺されてしまう運命にありました。
キャシーに助けられ、行動を共にしていく彼女たちには何やら特殊な能力と大いなる使命がある様子……。
3人の少女は一体何者なのか!?
謎に満ちたその正体を原作コミックから紐解いていきます。
3人の少女の正体、原作コミックから紐解く
『マダム・ウェブ』のキーキャラクターとなる3人の少女、ジュリアとアーニャ、マッティ。
実は彼女たち、原作コミックでは「スパイダーウーマン」として登場するのです。
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スパイダーウーマンは4代目まで続いており、その中にはジュリアとマッティが名を連ねています。
スパイダーウーマンではありませんが、スパイガールとしてアーニャも原作コミックに登場していました。
ジュリアはマダム・ウェブから能力を譲り受けて2代目を襲名、アーニャはそのサイドキックとして活躍していた時期も。
マッティはスパイダーマンことピーター・パーカーが働く新聞社の社長の娘として生まれ、3代目スパイダーウーマンとして活躍します。
今後のSSUで、スパイダーウーマンが活躍!?
映画に登場する3人の少女は、それぞれにスパイダーウーマンを彷彿とさせる能力を開花させていました。
ジュリアは電気を帯びたウェブを放つことができ、触れた者を感電させることができます。
アーニャも同じくウェブを放つ能力を持ちますが、彼女はウェブを自由自在に飛ばし、ブーメランのように扱うことができるのが面白いところ。
マッティはアクロバティックな立ち回りが得意で、空を飛び強力なパンチを繰り出すことができます。
そして映画の最後には、キャシーが3人の少女に関する超重要なビジョンを視ることに……!
彼女たちの今後の展開を示唆する重要なシーンなので見逃し厳禁。
これからキャシーは3人の少女をスパイダーウーマンとして育てていくのか、続編への期待がかかります。
ネクストブレイク間違いなし、3少女のキャスト紹介!
シドニー・スウィーニー:自身の制作会社も立ち上げた新進女優
ジュリア役を演じるシドニー・スウィーニーは、エミー賞に2度もノミネートされ、若くして自身の制作会社も立ち上げています。
『マダム・ウェブ』に出演した今、まさにネクストブレイク筆頭にいる女優と言えるでしょう。
子役から活躍してきたシドニーですが、キャリア初期はそんなに順調なものではありませんでした。
シドニーの夢を支えようとした両親は破産申請をし、家を失った時期もあるそう。
支えてくれる家族をガッカリさせないためにも、シドニーはアルバイトを掛け持ちしながらひたすら女優としての活動を続けました。
彼女に転機が訪れたのは、ゼンデイヤ主演の青春ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でキャシー役を手に入れてからです。
このドラマで大ブレイクを果たしてからは『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』『リアリティ』など立て続けに出演オファーをゲットしていきます。
さらに「強い女性を主人公にした映画を作りたい」という想いから制作会社「フィフティ・フィフティ・フィルムズ」も立ち上げました。
家族支えられながら女優として邁進し続けるシドニーの姿は思わず応援したくなります!
●シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)
誕生日:1997年9月12日生まれ
星座:おとめ座
身長:161cm
出身:アメリカ・ワシントン
▶おすすめの代表作品(管理人・選)
関連記事:『ユーフォリア』の大ブレイク女優、シドニー・スウィーニーの素顔・趣味・次回作情報!
イザベラ・メルセード:次々と大作に出演中の注目株
大作への出演が続いているのは、アーニャ役のイザベラ・メルセード。
(以前は、イザベラ・モナーの名前でしたが、現在はイザベラ・メルセードに改名)
『トランスフォーマー/最後の騎士』でシリーズ史上最年少のヒロインに抜擢され、あまりの可愛さに注目が集まりました。
当時はイザベラ・モナーとして活動しており、こちらの芸名でなじみのある人も多いのでは?
その後は『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』や『スイートガール』などの注目作に出演。
イザベラに関する今最もアツい話題は、SF映画の金字塔『エイリアン』シリーズ最新作への出演が決まったこと!
『エイリアン:ロムルス(仮題)』と題された新作をプロデュースするのは、リドリー・スコット。
ストーリーの詳細は明かされていないものの、これまでのシリーズと異なり科学者ではなくごく平凡な若者たちが主人公になるとのこと。
植民地化されたとある惑星で、彼らがエイリアンの恐怖に晒される展開となるようです。
イザベラの役どころや活躍ぶりが今から楽しみで仕方ありません!
●イザベラ・メルセード(Isabela Merced)※旧名:イザベラ・モナー
誕生日:2001年7月10日生まれ
星座:かに座
身長:155cm
出身:アメリカ・オハイオ州
▶おすすめの出演作品【後半に詳しく解説】
『スイートガール』
※ジェイソン・モモアと共演のスリラーアクション!
『クリスマスに降る雪は』
※主演を果たしたロマコメ人気作!(いずれもNETFLIX)
関連記事:『マダム・ウェブ』出演のイザベラ・メルセード、可愛いだけじゃない!驚きの才女のオススメ作品!
セレステ・オコナー:ファッショニスタとしても注目、次世代アイコン
マッティ役を演じるのはセレステ・オコナー。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』でラッキー役を演じていたのが記憶に新しいです。
シリーズ続編となる『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』でもラッキー役として参加が決まっています。
彼女はケニア・ナイロビでアメリカ人の父とケニア人の母の間に生まれました。
アメリカ・メリーランド州で育ち、2017年『ウェットランドズ』で女優デビュー。
まだまだ女優歴は浅いですが、2018年には『君はONLY ONE』で主人公・アビーの青年期を演じて注目を浴びました。
私生活では2020年にノンバイナリーであることをカミングアウト。
彼女のSNSではセンスの良いファッションスナップも見ることができます。
自身の生き方を臆することなく赤裸々に公表していくパワフルな性格で、次世代の若者を引っ張る存在になる予感です!
●セレステ・オコナー(Celeste O’Connor)
誕生日: 1998年12月2日生まれ
星座:いて座
身長:170cm
出身:ケニア・ナイロビ
▶おすすめの出演作品
まとめ:3少女がスパイダーマンと共闘も?
『マダム・ウェブ』の中では、後にスパイダーマンとなるピーター・パーカーの誕生も描かれました。
ソニー・ピクチャーズは新たな『スパイダーマン』シリーズを制作したいと発表しており、3人の少女がスパイダーマンと共闘する展開もあり得るのではないでしょうか?
それぞれの役を演じた女優たちも今後注目作への出演が期待されており、目が離せません!
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ウェス・アンダーソン作品の世界観が大好き!ライターの「もな」です。
映画にどハマりしたのは、小学生の頃に『ロード・オブ・ザ・リング』を観てから。
それからというもの、映画は私の人生にとって欠かせないもので、大学では映画学を専攻しました。
私の書く記事が、誰かと素敵な映画との出会いの場になったら嬉しいです。
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