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こんにちは、イメージコンサルタントの咲里です。
有名ブランドLOEWE(ロエベ)の2024秋冬メンズコレクションに登場したダニエル・クレイグ。
今までのダンディーなクレイグと打って変わって、「ナード風ファッション」を着こなした姿が話題になりました。
今回は、ファッションに新風を巻き起こす(?)ナード風ファッションの着こなしを解説しましょう!
ナードとは?オタクとは?
アメリカのスラング用語、「ナード(Nerd)」とは?
「ナード(Nerd)」とは、「内向的」「恋愛に奥手」「文化系」「スポーツが苦手」「特定の分野の知識が豊富」などの特徴を持った人たちの総称のことです。
もうひとつ、似たような意味のスラングで「ギーク(Geek)」という言葉があります。
こちらはコンピューターやインターネットに関する知識が豊富な人たちのことで、主に技術や科学に関する専門的な興味・知識・経験を持つ人たちの総称です。
日本ではいずれも広義の意味で「オタク」と呼ばれることが多いと思いますので、本記事でもそのように呼称しますね。
後半では、そんなオタクが輝く映画も紹介しますね!
ナード風ファッション、着こなすポイントは?
トレンドからちょっと外れた”ちょいダサ”感のあるロエベのコレクション。
「ちょいダサ」をオシャレに着こなすのは相当難しいです・・・が!
さすがはハイブランドのロエベ、オシャレに見えるポイントがしっかり分かるコーディネートになっています。
着こなしのポイントを順に紹介しますね。
大人の余裕を感じるコーデへ、小物アイテムこそ手を抜かず!
ここでは、バッグ、ベルト、シューズに注目して下さい。
カジュアルに寄せすぎず、シンプルながら質の良さを感じさせるアイテムを選ぶことがポイント!
バッグ:高見えするものを選ぶこと
ブラックのレザーとシンプルですが、ストラップの編み込みと留め具ボタンの存在感がデザイン性を感じさせます。
ナイロン生地のバックパックやキャンバス生地のバッグを合わせたら途端にダサコーデになるので、フェイクレザーでも良いので高見えするバッグを選ぶことがポイント。
フェイクでも艶を極力抑えたデザインのものだと高見えしますよ!
ベルト:バックルの形もポイント
メンズアイテムにしては珍しい太ベルト!
これだけでこなれ感が出ますね~。
ノーマルなベルトだとなかなかコーデがキマりませんので、バックルの形にデザイン性のあるベルトにしても素敵ですよ。
シューズ:デニムと相性が良いワークブーツ
革靴やスニーカーだと無難に落ち着いてしまいますが、スエードのワークブーツがコーデのハズシになっていて良いですよね。
スエード生地にすることで”やりすぎ感”を抑えているのがポイント。
ワークブーツはデニムと相性が良いので1足あるとコーデが組みやすくなるのでおすすめです。
参照・画像引用:「ロエベ」FW24 メンズランウェイ・コレクション
「オタク」が輝くオススメ映画、思わず「よっしゃ!」
さて、ここからはサエないオタクたちがキラキラ輝き、大変身を遂げるという映画の紹介です。
観ているこちらも、思わず「よっしゃー!」と言いたくなるような2作品をご紹介。
ダニエル・クレイグ目指して?頑張りましょう!
『ラブ・アゲイン』(11)、冴えない・モテない旦那たちが大変身!
結婚25年目に妻エミリー(ジュリアン・ムーア)から離婚を言い渡された冴えない夫キャル(スティーブ・カレル)(画像:最右)。
バーで飲んだくれていると、女性に困ったことのないモテ男ジェイコブ(ライアン・ゴズリング)(画像:右2人目)と出会い、ファッション・ヘアスタイル・女性との接し方などのプロデュースを受けることに。
ジェイコブの手腕で見違えたキャルは、遂に女性といい感じになるのですが・・・。
キャルとエミリーを含めた3組の恋愛が同時進行していく構成になっており、それぞれの恋愛模様も楽しめます。
エマ・ストーンやケヴィン・ベーコン(画像:最左)などの豪華俳優も出演していますよ!
『ブラックベリー』(23)、オタクが世界を変えた!初のスマートフォン
「ブラックベリー(Black Berry)」は、世界初のスマートフォンとして売り出され、2010年には世界シェア2位を獲得していました。
しかし、その後AndroidとiPhoneのシェア拡大により衰退していきました。
ビジネスマンがブラックベリーを両手に持ちながらポチポチと操作していた姿が記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。
どのように世界的なヒットを生み衰退していったのかが描かれている作品なのですが、なんと言っても一番の立役者はブラックベリーを開発したエンジニアたち!
仕事をロクにせずゲームに没頭している小学生のような無邪気なエンジニアたちですが、徐々に本領を発揮し世界を変える端末を開発していきます。
その姿は本当にカッコよく、みんなキラッキラに輝いている姿はこちらも嬉しくなるほど。
ドキュメンタリーのようなカメラワークで臨場感を煽る演出になっているのもとても良く、オススメの作品です。
まとめ:ダニエル・クレイグの次回作を紹介
ダニエル・クレイグの次回作は、2024年11月に米国公開予定の『クィア(原題:Queer)』です。
駐在員として暮らしているリー(ダニエル・クレイグ)が、メキシコシティを舞台にある青年と恋に落ちるという物語。
ヴェネツィア国際映画祭で絶賛を受けたクレイグの演技にも注目です!
●ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)【管理人・選】
誕生日:1968年3月2日生まれ
星座:うお座
身長:178㎝
出身:イギリス
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