《目次:北欧出身女優5名/10名(出身国)》
■スウェーデン ストックホルム生まれ
イングリッド・バーグマン(スウェーデン)
故人:1915年8月29日 – 1982年8月29日 身長:175㎝
北欧といっても、中でもスウェーデン出身が多いのはちょっと驚きですね。
以上の女優はもちろん現在も活躍中ですが、故人の超有名スウェーデン出身女優を紹介おきましょう。
オールドファンなら絶対知っているのが、このイングリッド・バーグマンです。
オードリー・ヘプバーンと並んで、もはや伝説の美人です。
この画像は、もちろん名作『カサブランカ』のワンシーン。
なんとなく、目元の涼しさがレベッカ・ファーガソンに似ているような気もします。
「カサブランカ」ではイルザ(Ilsa)という役で登場するのですが、レベッカ・ファーガソンの「ミッション・インポッシブル」でも「イルサ」でした!
●イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)
故人:1915年8月29日 – 1982年8月29日
身長:175㎝
出身:スウェーデン・ストックホルム
▶おすすめの代表作品
※名作中の名作。ラストは、何度見ても胸が焦がれます。
■ノルウェイ レバンゲル生まれ
イングリッド・ボルゾ・ベルダル(ノルウェー)
誕生日:1980年3月2日 身長:174㎝
イングリッド・ボルゾ・ベルダルは、あまり聞かれたことがないかもしれませんね。
数少ないノルウェー出身の美人女優です。
少し前の、ドウェイン・ジョンソン主演の『ヘラクレス』で共演。
長身を生かし、古代の戦闘アーマーに身をつつんだ凛々しい兵士姿はよく似合っています。
そして、最近作では本格的なスパイ映画『ソニア ナチスの女スパイ』に主演。
第二次大戦中のノルウェーに実在した女スパイ「ソニア・ヴィーゲット」をノルウェー出身の彼女が演じています。
ソニア・ヴィーゲットは、スウェーデンの女優でした。
他のスパイと違い、彼女はナチス・ドイツとナチス・ドイツが占領を企むスウェーデン両国をまたいでスパイ活動をする羽目になるのです。
●イングリッド・ボルゾ・ベルダル(Ingrid Bolsø Berdal)
誕生日:1980年3月2日
身長:174㎝
出身:ノルウェイ
▶おすすめの代表作品
■フィンランド ヘルシンキ生まれ
ピヒラ・ヴィータラ(フィンランド)
誕生日:1982年9月30日 身長:169㎝
ピヒラ・ヴィータラは、フィンランド出身の数少ない女優のうちのひとりです。
出演映画のもっとも有名なのは、ジェレミー・レナー、ジェマ・アータートンと共演した『ヘンゼル&グレーテル』に出演しています。
童話「ヘンデルとグレーテル」から大きく成長した二人が魔女ハンターとなる話。
ヘンデルを助ける街の優しい女性ミーアが彼女の役どころで、あとあとまで印象に残ります。
TVドラマでは、ヘルシンキ警察の殺人課刑事ソフィア・カルピの活躍を描いたシリーズ『DEADWIND: 刑事ソフィア・カルピ』に主役で登場。
なかなか、シビアな役どころで、NETFLEXで独占配信されています。
■デンマーク フレゼリクスハウン生まれ
コニー・ニールセン(デンマーク)
誕生日:1965年7月3日 身長:178㎝
コニー・ニールセンは、デンマーク出身のベテラン女優です。
ご覧の通り、178㎝の長身のスタイルの良さと美貌は変わらず多くのファンがいます。
代表作はアカデミー賞を受賞したラッセル・クロウの『グラディエーター』での出演が有名です。
しかし、最近さらに注目され人気を呼んでいる映画があります。
それは、『ワンダーウーマン』および続編にあたる『ワンダーウーマン1984』。
役どころは主人公ワンダーウーマンのアマゾネス時代の母親、ヒッポリタ女王です。
のちのワンダーウーマンとなる王女ダイアナを泣く泣く世に送り出す役ですが、なかなかの存在感ですよ!
(アマゾネス族の住むセミッシラ島は残念ながら地中海でした。)
●コニー・ニールセン(Connie Nielsen)
誕生日:1965年7月3日 (かに座)
身長:178㎝
出身:デンマーク
▶おすすめの代表作品
※ワンダーウーマン出身の「セミッシラ島」アマゾネス族の女王!なかなか凛々しいですよ!
■ ノルウェー Solbergelva生まれ
レナーテ・レインスヴェ(ノルウェー)
誕生日:1987年11月24日 身長:178㎝
こちらは2021年、すい星のように現れたノルウェー出身のレナーテ・レインスヴェです。
同年のカンヌ映画祭で最優秀女優賞を受賞し、英国アカデミー賞(BAFTA)でも同じく最優秀女優賞にノミネートされ一気に有名になりました。
映画は『わたしは最悪。』(日本公開:2022年7月1日)。
ラブストーリーには違いないのですが、その異色さを彼女の複雑な表情が見る人に感動を与えました。
参考記事:ヨアキム・トリアー監督『わたしは最悪。』 異色ラブストーリーから見える「最悪の人物」
洋画のこんな楽しみ方
北欧美女が登場する映画の紹介、いかがでしたでしょうか。
女優や俳優の出身国を知るのも、洋画の楽しみ方のひとつです。
きっと知らない女優もたくさんいたのではないでしょうか?
(北欧以外の意外な出身国はコラムからお楽しみ下さい。)
(※出身地は、Wikipedia調べ)
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