オーウェン・ウィルソン映画特集、未公開『アー・ユー・ヒア』からメビウス役『ロキ』まで!

オーウェン・ウィルソン
オーウェン・ウィルソン映画特集『アー・ユー・ヒア』

2023年公開の『ホーンテッドマンション』などで注目を集めるオーウェン・ウィルソン

彼の顔を見ると、「あー、あの陽気なコメディ俳優ね!」と思う人が多いのでは?

オーウェンは数々のヒット作に出演する一方、性格がとっても真面目で、浮き沈みを経験しながらキャリアを歩んできた玄人俳優でもあります。

私「もな」はオーウェンのクセ強な演技も、哀愁漂う演技も大好き!

コメディもシリアスもいける、オーウェン・ウィルソンのおすすめ映画を厳選して3作品ご紹介します!

(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/AreYouHere/)

①『インターンシップ』

ウェディング・クラッシャーズ
左:ニック(オーウェン・ウィルソン)右:ビリー(ヴィンス・ヴォーン)https://www.facebook.com/WeddingCrashersOfficial/
映画タイトルインターンシップ
原題The Internship
監督ショーン・レヴィ
出演ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン、ローズ・バーン、アーシフ・マンドヴィ、マックス・ミンゲラ、ジョシュ・ブレナー他
公開日2013年/119min 【YouTube:予告編】

あらすじ:ITオンチのおじさんが、Google社員に!?

アナログ時計の中年セールスマン、ビリー(ヴィンス・ヴォーン)ニック(オーウェン・ウィルソン)

2人の営業トークは天下一でしたが、会社が倒産して失業してしまいます。

路頭に迷った2人は、ビリーが見つけてきた「Google」のインターンの面接を受けることを決意。

しかし2人はとんでもないITオンチで……。

Google社員の1人・ライル(ジョシュ・ブレナー)が興味を持ったのをきっかけに、ビリーとニックは無事インターンとして採用されます。

アナログ気質な2人が、多様性を重視するGoogleにどんな革新をもたらすのでしょうか?

見どころ:主演2人の息ぴったり、演技に笑いが止まらない!

ITオンチおじさんを演じるオーウェンとヴィンス。

彼らは本作以前にも、ドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』や映画『ウエディング・クラッシャーズ』で共演しています。

さらにオーウェンとヴィンスは7人のお笑い集団「フラット・パック」のメンバーでもあり、コメディ・センスは抜群!

20代の若きGoogle インターンたちの中で、アナログ思考全開で四苦八苦する様子をコミカルに、そしてハートフルに演じています。

インターンシップ
https://www.facebook.com/TheInternshipMovie

本作が面白いのは、Google全面協力の上で製作されているため、「Googleに入社したらこんな感じなのか」という疑似体験もできるところ。

仕事につまづいて悩んだり、新しいことに挑戦したいけど勇気が出ない、という人に特におすすめしたい一作です。

②『アー・ユー・ヒア』

オーウェンウィルソン
https://www.facebook.com/AreYouHere
映画タイトルアー・ユー・ヒア
原題Are You Here
監督マシュー・ワイナー
出演メリッサ・ローチ、オーウェン・ウィルソン、ジェナ・フィッシャー、エイミー・ポーラー、ザック・ガリフィアナキス、ローラ・ラムジー他
公開日2013年/112min  【YouTube:予告編】

あらすじ:人生に行き詰まった男たちの再生を描く

人生に疲れ切った天気予報士のスティーブ(オーウェン・ウィルソン)は、薬と女に溺れる日々を送っています。

一方でスティーブの親友・ベン(ザック・ガリフィアナキス)は躁うつ病で仕事にも就かず、妄想の世界で遊んで生きる日々。

幼い頃から友達だったよしみからか、スティーブはベンを養ってあげていました。

ある日、資産家であるベンの父が亡くなったことで2人の人生が少しずつ変化していきます。

ベンと姉のテリー(エミー・ポーラー)が遺産相続の件で気まずくなる中、スティーブは葬式で会ったベンの父の後妻アンジェラ(ローラ・ラムジー)に心惹かれていくのです。

しかしベンの父の死には思わぬ陰謀が隠されていて……。

見どころ:マイナー作品でも、オーウェンのセンスが光る

実は本作は日本では未公開。

現在はAmazon Primeのストリーミングでのみ視聴ができる、かなりのマイナー作品です。

オーウェンとザックの共演ということでコメディを想像する人も多いかと思いますが、「心を病んだ中年男2人の再生ストーリー」となっており、シリアス寄りな内容。

それでも、オーウェンを深く知りたい人にはぜひ観てほしい作品でもあります。

オーウェン演じるスティーブは、表面上は明るく振る舞いながらも苦悩を内に秘めており、アンジェラと出会ってからはさらに怒ったり悲しんだりと感情が大きく揺れ動くキャラクター。

一方でストーリーはしっとりと静かに進んでいきます。

オーウェンは作品の雰囲気に合わせて、感情を出しすぎず、巧みな表情作りや声色でキャラクターの心情を表現しているんです。

繊細な役の中に、オーウェンの優しく真面目な性格を感じることができます。

③『ライフ・アクアティック』

映画タイトルライフ・アクアティック
原題The Life Aquatic with Steve Zissou
監督ウェス・アンダーソン
出演ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ケイト・ブランシェット、アンジェリカ・ヒューストン、ウィレム・デフォー他
公開日2005年/118min  【YouTube:予告編】

あらすじ:クセ者揃いの撮影隊、繰り広げるドタバタ航海

世界的に有名な海洋探検家、スティーブ・ズィスー(ビル・マーレイ)

海洋ドキュメンタリーの映画監督である彼は、長らくヒット作に恵まれていませんでした。

妻・エレノア(アンジェリカ・ヒューストン)との仲もうまくいかず、撮影中の事故で仲間も失って、完全にスランプ状態。

そんな中でスティーブは、自分の息子かもしれない青年・ネッド(オーウェン・ウィルソン)と出会います。

落ち目の状況を一変させるため、ネッドをチームに引き入れて新作の撮影を始めるスティーブ。

撮影隊「チーム・ズィスー」はベラフォンテ号に乗り込んで航海に乗り出しますが、ハプニングの連続でチームメイトの心はバラバラに……。

果たしてスティーブは無事撮影を終わらせて、名誉回復できるのでしょうか?

見どころ:長年の友情が生み出した、極上のヒューマンドラマ

オーウェンといえば、やはりウェス・アンダーソン監督作品は外せないでしょう。

大学時代から仲良しだった2人は、監督と俳優という関係で何作品もタッグを組んできました。

オーウェン・ウィルソン
左:ウェス・アンダーソン 右:オーウェン・ウィルソン https://twitter.com/WesAndersonfc/

その中にはオーウェンが脚本に関わっている作品もあります。

数あるオーウェン×ウェス作品の中で本作を推したい理由は、オーウェン演じるネッドがまさにオーウェンそのもののようなキャラクターだからです。

オーウェンウィルソン
https://www.facebook.com/TheLifeAquaticWithSteveZissou/

本作はオーウェンがウェスと共同脚本を担当しなかった最初の作品。

オーウェンは俳優として本作に関わったわけですが、ウェスは旧友であるオーウェンのイメージそのままにネッドというキャラクターを書き上げたそう。

ユニークなキャラクターたちの中にあって、どこまでも誠実で穏やかな青年・ネッドが撮影隊の心を繋いでいく様子が見どころです。

番外編:『ロキ』の意外な役どころ

番外編としてご紹介するのは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマシリーズ『ロキ』

このドラマは、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から分岐した世界を描いていて、映画ではヴィランだったロキ(トム・ヒドルストン)が主人公です。

物語は『エンドゲーム』でロキが逃亡した後から始まり、彼は時間変動機関(通称・TVA)と呼ばれる謎の組織に捕えられてしまいます。

TVAは、いわばマルチバースの監視組織で、ロキは4次元キューブを使ったことにより「神聖時間軸」から外れたとして捕まってしまったのです。

変異体として抹消されるか、あるいはより大きな脅威のためにTVAに協力するのか……。

ロキは2つの選択肢を与えられますが、それが時空を超えた思わぬ大冒険を引き起こすことになるのです。

▶参考オフィシャルガイドブック(管理人・選)

ロキ マーベルドラマシリーズ オフィシャルガイド

ディズニー・プラスで配信中の人気ドラマ『ロキ』のオフィシャルガイド。キャストやスタッフへのインタビューや全6話の詳細なあらすじのほか、舞台裏の秘密や登場キャラクターの情報を満載。【引用:Amazon】

見どころ:今までとは全く違うキャラクターにあえて挑戦

本作でオーウェン・ウィルソンが演じるのは、TVAの職員であり、ロキをとあるミッションに引き込む「メビウス」というキャラクターです。

オーウェンウィルソン
左:メビウス(オーウェン・ウィルソン)右:ロキ(トム・ヒドルストン)https://www.facebook.com/lokiofficial/  【YouTube:予告編】

オーウェンが披露したのは、シルバーヘアにきっちりしたスーツ姿。

今までのオーウェンにはないキャラクター・イメージですが、それもそのはず、本作で彼は「自分自身とは全く違う、今までにない役柄に挑戦したい」と意気込んでいたとか。

当初はだらしないキャラクターになる予定だったメビウスですが、オーウェンの意向によりイメージを変更したのです。

歳を重ねるごとにシリアスな役柄が増えてきたオーウェン。

メビウスは最初は真面目でシリアス、真意が読めないキャラクターですが、回を重ねるごとにロキとの掛け合いが小気味良くなっていき、人間味のある人物であることがわかっていきます。

シリアスな中にクスッと笑えるロキとのやり取りを交えながら、深みのあるキャラクターを演じきっているところに、オーウェンのセンスの良さを感じます。

そんなメビウスは、2023年10月6日からディズニー・プラスで配信中の『ロキ2』でカムバックするのでお楽しみに!

まとめ:新作は犯罪スリラー!

持ち前の真面目さを生かし、幅広い役柄に向き合ってきたオーウェン・ウィルソン

最新作はウディ・ハレルソンとともに犯罪スリラー映画『Lips Like Sugar(原題)』に主演することが決定。

実話ベースの作品で、オーウェンとウッディは行方不明になった少女を探す元刑事コンビを演じます。

長編映画には初挑戦となるブラントリー・グティエレスが監督を務めるとのことで、どんな作品になるのかは今のところ未知数。

オーウェンの魅力が存分に発揮されることに期待です!

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もな

ウェス・アンダーソン作品の世界観が大好き!ライターの「もな」です。

映画にどハマりしたのは、小学生の頃に『ロード・オブ・ザ・リング』を観てから。
それからというもの、映画は私の人生にとって欠かせないもので、大学では映画学を専攻しました。

私の書く記事が、誰かと素敵な映画との出会いの場になったら嬉しいです。

連絡先:h.mayu571@gmail.com

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