おススメ「どんでん返し映画」3選、ラストで唸る「してやられた!」

クリスティーナ・ヘンドリクス, 5月生まれ,ねじれた家
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おすすめの「どんでん返し映画」を紹介しましょうと言ったものの、これほど紹介の難しい映画はありません。

なぜなら、映画のどこが「どんでん返し」かを説明する時点で一番大切なネタバレをしてしまうからです。

なので、ちょっともどかしい紹介になりますが「どんでん返し」の状況だけでご辛抱下さい。

あと、「どんでん返し映画」と言った時点で、通常の推理以上のものがあると思い映画を観る目がちょっと疑い深くなりますよね。

できれば平常心で鑑賞されることをおすすめします。

今回おすすめする期待を裏切らない「どんでん返し洋画」は、次の3選です。

  1. 『モーガン プロトタイプL-9』
  2. 『ねじれた家』
  3. 『タリーと私の秘密の時間』

SFミステリー『モーガン プロトタイプL-9』

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まず最初は、SFミステリー『モーガン プロトタイプL-9』です。

人工生命体を開発する遺伝子エンジニアリング企業が、山奥にある研究施設に査察官を派遣することから始まります。

派遣されたのは、リー・ウェザーズ(ケイト・マーラ)というリスク管理の査察官。

(ご存じ、ルーニー・マーラのお姉さん)

人工生命体とは、DNAを人工的に操作することで作り出される新しい生命体のことです。

リーが本社からもらった特命は、現在開発が進行中の試作品「L-9」(「モーガン」と命名)の完成度をチェックすることでした。

「モーガン」(アニャ・テイラー=ジョイ)は研究所スタッフが手塩にかけて育てた我が子のような存在。

およそ「人工」生命体とは思えないほど精巧に成長していました。

▶ケイト・マーラの出演映画一覧

成長の早い人工生命体、意外な行動

本社が気になったのは、たった6年で成人並みという想定以上の成長と、一方で研究スタッフを突発的に襲ったという報告でした。

査察官リーは担当の専門医も同行させ、モーガンの実際の様子をつぶさに調査。

すると、専門医がとった挑発的な態度に、モーガンは再び危険行為に走ったのです。

本社が期待する「忠実な人間兵器」にあるまじき謀反でした。

一部始終を目にしたリーの判断は、モーガン=「プロトタイプL-9」は失敗作という結論にならざるを得ません。

そして、失敗作という判断はモーガンの即廃棄処分を意味します。

▶アニャ・テイラー=ジョイの出演映画一覧

モーガン対リスク管理の査察官、壮絶な対決の後…

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モーガンの早すぎる成長は、同時に自らの身におよぶ危険を察するという高い予知能力でもありました。

自らの処分を予感したモーガンは、自分を育ててくれた研究スタッフを片っ端から殺害、逃亡を図ったのです。

査察官リーは、本社の特命に従い失敗作の最終処分を決心。

さて、ここから映画は、逃げるモーガンと追いかけるリーの想像を絶する一騎打ちへと発展します。

リーもかなり訓練されており、サイボーグのようなモーガンを次第に追い詰めていきます。

そして、激闘の一騎打ちに決着がつき、迎えるラストシーン!

この映画にはしっかりと、「どんでん返し」の仕掛けが仕込まれていたことに気付くのです…。

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『ねじれた家』アガサ・クリスティーの本格ミステリー

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『モーガン プロトタイプL-9』はSFですが、アッというミステリー性を仕込んだところに二重の重い白さがあります。

一方、次に紹介する『ねじれた家』は、さらに本格派ミステリーです。

原作者を聞けば、納得するかもしれませんね。

ミステリーの女王と言われた、あのアガサ・クリスティーの原作で、作家自身が、数ある小説の中でも最高傑作と言わしめるほどの「仕掛け」がありました。

アガサ原作といえば、典型的な「殺人と犯人捜し」で物語が進みます。

見どころはもちろん、「意外な犯人」の「どんでん返し」であることは間違いありません。

しかし、もうひとつの意外性が「動機の意外性」です。

▶アガサ・クリスティーの原作映画一覧

強欲で、怪しい連中の住む大豪邸

『ねじれた家』の由来は、大豪邸に住む住人たちの強欲と嘘まみれな人間性を表しています。

殺されたのは、巨万の富を持つその大豪邸の当主アリスタイド・レオニデス。

犯人捜しを頼まれたのはこの物語の主人公チャールズ(マックス・アイアンズ)で、レオニデス家の家族や関連する人物をひとりひとり尋問しています。

観る人の想像通り、浮かび上がってくるのは亡くなった当主アリスタイドとのギクシャクした関係ばかり。

彼ら彼女らの腹の底にある、遺産を目当てにした魂胆が透けてみえるようです。

チャールズの聞き取りから受ける印象は、怪しいのは登場するすべての人物!

▶マックス・アイアンズの出演映画一覧

膠着する事件から、一転、逮捕者が!

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事件としては一見、膠着したかのように見えます。

しかし、物語が転がり出すのは、当主の後妻にあたるブレンダ(クリスティーナ・ヘンドリクス)にスポットが当たり出してから。

アリスタイドとは圧倒的な年齢差で再婚した後妻で、もとから家族たちにも馴染んでいません。

遺産相続もほとんど彼女のものとなる予定でした。

なにより、当主が死亡した当日、毒入りにすり替わった注射をしたのは彼女だったのです。

そして、事件に興味津々の12歳の孫娘・ジョセフィーヌの情報で、ブレンダには秘密の恋人がいることがわかったのです。

状況証拠を固めた警察は、ブレンダの逮捕に踏み切ります。

しかし、ここまでは、本作の序章のようなもの。

その直後、レオニデス邸に住む意外な人物、家政婦のナニーが殺されてから、物語は一気に「どんでん返し」へと転換するのです。

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『タリーと私の秘密の時間』アラフォー・ママの悩み?

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■マッケンジー・デイヴィス《タリーと私の秘密の時間》https://www.facebook.com/tullymovie/photos

最後に紹介するのは、前の2作とはすっかり趣が変わります。

少なくとも今作『タリーと私の秘密の時間』には、ミステリーを象徴する殺人や暴力は出てきません。

最後の「どんでん返し」には、「してやられた!」という気持ちはあるものの、そのことでむしろホッとする心温まる映画です。

主演のアラフォー・ママ、マーローにシャーリーズ・セロン

準主役に、ナイト・シッター役でマッケンジー・デイヴィスが登場します。

ナイト・シッターとは、昼間の育児や家事に疲れ切ったお母さん・マーローがしっかり休息できるように、夜だけ雇ったベビー・シッターでした。

▶シャーリーズ・セロンの出演映画一覧

よく気の付く、ベビー・シッターに大満足!

マーローは、初めて会うタリーという名のナイト・シッターにそんなに期待していませんでした。

しかし、若くて明るく、しかも大変よく気の付くタリーに非常に満足します。

マーローは次第にこころを開き、日頃のうっ憤までタリーに相談。

なんと、夫との性生活まで話す仲になっていきます。

ただ、わからなかったのはタリーの昼間の仕事。

どこか、不思議な女性であることは間違いありませんでした。

▶マッケンジー・デイヴィスの出演映画一覧

ある日、突然「仕事を辞めたい!」

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タリーと出会うまでのマーローは、運動する時間もなくかつての趣味も放ったらかし状態でした。

しかし、タリーのおかげで余裕ができ、次第に活気を取り戻していきます。

そしてある夜、子どもを寝かしつけた後、タリーに誘われるまま夜の繁華街へ出かけていきます。

一気にストレスを発散して気持ちよく一夜を過ごしたマーロー。

しかし、突然タリーから理由も言わずに、「もうナイトシッターの仕事ができなくなった」と持ち掛けられたのです。

驚くマーロー!

この瞬間こそ、映画のタイトルでもある「タリーの秘密」であり、仕掛けられた「どんでん返し」だったのです!

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まとめ~映画の楽しみ方~

映画の楽しみ方は人、それぞれです。

そんな中で人気があるのは、やっぱりこの「どんでん返し」を仕込んだ作品です。

推理小説やサスペンスを題材にしたミステリー映画などが代表的ですが、これ以外にもまだまだあります。

むしろ、そこが映画の醍醐味ではないでしょうか。

脚本を作った人に、感謝、感謝です。

今度は、どこで「アッと言わせてくれるの?」と思いながら楽しんで下さい。

映画を観る目が変わってきますよ!

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