
1874年に、スイスで時計工房から出発した精密時計と宝飾の世界的高級ブランド「ピアジェ」。
その華麗なイメージは、ハリウッド映画で活躍する女優にピッタリ。
晴れの舞台となる映画授賞式では、いろいろな有名女優が「ピアジェ」を身にまとい登場します。
今回は、そんなピアジェのイメージを視覚化するアンバサダーたちと、代表映画を紹介しましょう。
ハリウッドのトップ女優 Jessica Chastain《ジェシカ・チャステイン》

ピアジェのイメージを代表するインターナショナル・アンバサダーは、ジェシカ・チャステイン。
この画像は、2019年3月の第54回ゴールデンカメラ賞授賞式で、最優秀国際女優賞
(ピアジェ:「ライムライト・メ
彼女は、ハリウッドを代表する、押しも押されぬトップ・スター。出演作は、枚挙にいとまがありません。
『ゼロ・ダーク・サーティ』『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』では、数々の賞を総ナメ的に獲得。
中でも、彼女のゴージャス感がよく出ている、私の好きな映画があります。
それは、『モリーズ・ゲーム』。



実話映画で、もともとオリンピックを目指せるほどの実力をもったスキー選手だった主人公「モリー」が、競技中の事故で選手を断念し、転身します。
その転身が、なんとポーカー・サロンの経営者。
名前を聞けばみんなが知ってるほどの著名人がやってきて、莫大なお金の動くゲームサロンでした。
ただ、経営のやり方からFBIに追われる身となり、弁護士と一緒に戦うことに。
不利な状況となる中で、司法取引を要求されますが、彼女が絶対守りたかったものが最後にわかるという深い映画です。
参考:『モリーズゲーム』(姉妹サイト「あの映画見た?あらすじと見どころ紹介!)
最後に、彼女が出演するピアジェのプロモーションビデオを紹介しておきましょう。
Milla Jovovich《ミラ・ジョヴォビッチ》といえば『バイオハザード』シリーズ
次に紹介するのは、「ミラ・ジョヴォビッチ」。
この画像は、第71回カンヌ国際映画祭に登場した時のもの。



(引用:https://www.facebook.com/piagetjapan/)
ミラ・ジョヴォビッチといえば、代表作はなんといっても『バイオハザード』シリーズ。
もともとは、日本のゲームメーカー・カプコンの、同名のビデオゲームが原作となっています。
サバイバルアクションであり、ホラー映画でもあるこの映画、14年にわたり6作がシリーズ展開。
ついに、『バイオハザード: ザ・ファイナル』で完結を迎えてしまいました。



(引用:https://www.facebook.com/BiomovieJP/)
影の軍事企業アンブレラ社の地下で起こったバイオハザードの結果、T-ウイルスに感染されたアンデッドと言われるゾンビが蔓延。
ミラ・ジョボビッチは、主人公である、アンブレラ社の元特殊工作員アリス。
高い戦闘能力でゾンビを撃退しつつ、アンブレラ社の悪事をあばいていくアリスの活躍が人気のシリーズ。
戦闘女子のイメージが強いが、モデル出身の彼女だけにファッションの華麗さは群を抜く存在です。
『ブルックリン』『レディ・バード』、ヒットが続く Saoirse Ronan《シアーシャ・ローナン》



(引用:https://www.piaget.jp/)
この画像は、ピアジェが支援するフィルム・インディペンデント・スピリット・アワード(独立系の映画会社製作の作品に授与される賞)に登場した時のもの。
シアーシャ・ローナンの代表作と言えば、『ブルックリン』『レディ・バード』。
いずれも、彼女の瑞々しい演技が際立つ映画です。
『ブルックリン』では、1950年代に故郷アイルランドからアメリカに移民をした女性エイリッシュ。
移民先ブルックリンと、忘れられない故郷の間で揺れ動く若い女性の心理を好演。
また、『レディ・バード』では、17歳の高校生役で出演。
「誰もが経験した」進学、恋、親との微妙な関係を演じ、両作とも、その年の多くの主演女優賞を獲得しました。
参考:『ブルックリン』(姉妹サイト「あの映画見た?あらすじと見どころ紹介!)
参考:『レディ・バード』(姉妹サイト「あの映画見た?あらすじと見どころ紹介!)
Ryan Reynolds《ライアン・レイノルズ》「もっともセクシーな男」がアンバサダー



(引用:https://www.facebook.com/piagetjapan/)
女優のインターナショナル・アンバサダーがジェシカ・チャステインなら、男性アンバサダーは彼。
米娯楽誌大手・ピープル誌の「世界で一番セクシーな男」に選ばれた経験を持つ「ライアン・レイノルズ」。
左の腕に見えるのは、ピアジェ高級時計の「Piaget Polo S」です。
さて、ライアン・レイノルズといえば代表作は、最近のヒット作品『デッドプール』シリーズ。
マーベル・コミックのスーパーヒーロー・コメディで、これまで2作品が作られています。
ライアン・レイノルズ演じるウェイド・ウィルソンこと「デッドプール」のカッコイイ画像をお見せしましょう!
と言いたいところですが、映画ではわけあって全身焼けただれており、いつも全身を赤いコスチュームで包まれており、この画像で我慢して下さい。



彼については、もう一点話題があります。
それは、同じくハリウッド映画の人気女優「ブレイク・ライブリー」が彼の奥さんであることでも有名です。
参考:ブレイク・ライブリー主演作『アデライン、100年目の恋』
Natalie Portman《ナタリー・ポートマン》『ジャッキー ファーストレディ最後の使命』
女優や俳優自身がピアジェの広告塔となるアンバサダーを紹介してきましたが、最後は、映画そのものがブランドイメージの発信となっています。
その映画は、ナタリー・ポートマン主演の『ジャッキー ファーストレディ最後の使命』。
ジャッキーとは、いわずと知れたジャクリーン・ケネディ。悲劇のジョン・F・ケネディ大統領夫人のことです。
映画は、ケネディ大統領暗殺の直前直後を、気丈に生きたジャクリーヌ夫人の目を通して描かれています。



(引用:https://www.facebook.com/natalieportmandotcom/)
一方、ファッション・アイコンとしても有名なジャッキーは、ピアジェのジュエリーやウォッチを愛用。
映画の中でも、社交場面などいろいろな場面で登場します。
画像は、ホワイトハウスで行われたチェロ・コンサートの1シーン。ロングドレスを纏ったファーストレディの気品が漂います。
テーマは悲しいですが、1960年代のファッションとして楽しめばまた違った鑑賞ができる映画です。
参考:ピアジェ公式ホームページ https://www.piaget.jp/
1874年以降、ピアジェは、ジュエリー職人の緻密な技術と時計製造の精巧さをひとつにすることで、時計とジュエリーの逸品をつくり上げてきました。ピアジェのファインジュエリー制作の秘密は、まさにこの独自のサヴォアフェールのなかに宿っています。100近い工程がひとつのマニュファクチュールの中で実践されていくことで、ダイヤモンドやサファイア、ルビー、エメラルドに輝く芸術作品が誕生しています。感動に満ちたピアジェのジュエリーは、身に着けるすべての人にとって、喜びの源となるのです。
ピアジェの時計は、そこに見られるクラフツマンシップだけでなく、世界で最も薄いケースやこの上なく美しい宝石も特徴です。高級時計製造の基準となっているピアジェの時計は、スイスを代表するメゾンの逸品に宿る、深いエレガンスをにじませます。タイムレスでありながら現代的なピアジェの級ジュエリーは、洗練を放ち、あらゆる美しいものを愛する人々にしっかりと寄り添います。