映画『キャビン』あらすじと見どころ、攻めた設定を解説!パロディの数々が映画好きへの挑戦状!

キャビン
『キャビン』

こんばんは!ミナギです。

今回は、筆者の大好きなB級ホラー映画の傑作『キャビン』の簡単なあらすじと見どころを紹介しようと思います。

ホラーといえば「夏」という気もしますが、シーズン問わず鑑賞できる作品です。

少し癖のあるこの作品は、普通のホラー映画とは違い「怖い!」だけに留まらない特殊な魅力があります。

オールシーズン楽しめること間違いなしの今作、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/TheCabininTheWoods/)

① (表向きの)あらすじ:ホラー映画的、王道展開の連続

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最左:カート(クリス・ヘムズワース)最右:カート(クリス・ヘムズワース)https://www.facebook.com/TheCabininTheWoods/

物語の主人公は、デイナ(クリステン・コノリー)カート(クリス・ヘムズワース)ジュールズ(アンナ・ハッチソン)ホールデン(ジェシー・ウィリアムズ)マーティ(フラン・クランツ)の大学生5人組。

それぞれタイプは違うものの仲の良い5人は週末、山奥の別荘で過ごす計画を立てていました。

GPSも繋がらない程の山道を抜け辿り着いた別荘は少し不気味な雰囲気が漂っていますが、5人はさほど気にする事もありません。

やがて夜になり、アルコールも入って盛り上がりは最高潮。

その時突然、大きな音を立てて地下室の扉が開きます。

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恐る恐る地下へ入ると、中には骨董品の数々。

デイナがその中から一冊の日記を見つけます。

なんとも不気味な内容が書かれたその本の中にあった呪文をデイナが読み上げたその時、近く山奥の地面からゾンビの一家が目を覚まします。

5人は知る由もなくその後も夜を楽しみますが、ゾンビたちは着々と別荘に近づいているのでした

 

② (裏側の)あらすじ:5人の行動の裏に潜んでいた謎の組織

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実は、ここからがこの映画の本題、と言ってもいい部分になります。

冒頭、白衣を着た怪しげな男性2人の会話からこの映画はスタートします。

終始飄々とした様子の2人ですが、会話の内容から何か重要なミッションの為に動いている事が伺えます。

「ストックホルムは失敗、残るは日本と私たちだけ」

「98年以降ミスはない、大丈夫ちゃんとうまくいく」

大事なシナリオなの」

等といった意味深な会話が続きますが、一体何の組織なのか、何が目的なのかはわかりません。

作中度々出てくるこの組織は、モニター越しにデイナ達5人の行動を常に監視していました。

それだけでなく、巧みな技術を駆使して5人の行動を操り、なんと5人が怪物に襲われるように陰で仕向けていたのです。

しかし組織は全く悪びれる様子はなく、時折5人を気の毒だと思っている様な態度も見せることもあります。

組織は一体何のためにこの様な事をするのか。

そして5人の運命は如何に…。

③「映画」を生かした、巧妙な設定とは?

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ホラー映画の「ありがち」「定番」には理由があった、そんなテーマの今作。

作風や台詞から、そういった「定番」をある種小馬鹿にしている様な姿勢も見受けられます。

初めて見た時の感想は「まあまあ攻めてるな…」でした。(笑)

しかし筆者の考えるこの映画の面白いところは、それでいてこの映画自身もしっかり「ホラー映画」であるという点なんですね。

映像のクオリティも高く、皆演技も上手いので、プラットフォームに則った部分と奇を衒った部分の調和がとても絶妙です。

細かなパロディ、オマージュの詰め合わせ

そしてタイトルにもある通り、この映画には様々なホラー・モンスターパニック映画・有名映画のオマージュやパロディがいたるところに散りばめられています。

映画好きならば誰もがわかる定番物から、コアな映画のワンシーンまで本当に様々。

1つ筆者の気づいたものを紹介すると、化け物が静かに迫っているのを監視カメラが捉えているシーン。

一瞬のシーンでしたが、忍び寄る化け物の足だけが写る描写は「ジュラシックパーク」の恐竜から逃げる有名なシーンに酷似していました。

ただザックリと定番の「お決まり」をおちょくるだけでなく、細かなオマージュの数々に、監督の映画愛を感じますね。

公式のものではないと思いますが、1つ1つパロディシーンの元ネタを解説した動画なんかもYouTubeの方にありましたので、気になる方は是非調べてみてください。

④現実的?非現実的?呼んで「キャビン・パラドックス」?

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終始なんとも「斬新」なこの映画。

筆者的最大の魅力は、現実的でないホラー映画の設定に現実味を持たせる事で、より非現実的になっているという点です。

キャビン・パラドックス」とでも呼びましょうか…なんとも皮肉で滑稽で面白いですよね。(笑)

これは完全に好みの話になってしまうのですが、筆者はジャンルに関わらず程よいファンタジー性のある映画が好きです。

現実では有り得ないSFや、細かな心情や状況をリアルに描いた作品も勿論好きなのですが、

「そんな訳ないやん!…いや意外と有り得る?……いややっぱ無いか!」

といった位の、身近な現実離れこそ、映画!という感じがして大好きです。

「もしこんな事が起きたら…」「もしこんな化け物と本当に出くわしたら…」

そんなリアリティを想像させる部分とファンタジー性の共存が、まさにホラー映画の不動の人気の理由だと思います。

この映画は、それを細かくメタ的に描いているどころか、更に上乗せしちゃっています。(笑)

この映画は所々、笑い飛ばせるトゥーマッチ感があり、B級的魅力も感じますね。

まとめ : 映画好きへの挑戦状!

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如何でしたか?

しっかり迫力もある映像にスリリングな展開、そして映画好きならクスリと笑ってしまう様なパロディの数々。

物語はどうなって行くのか、そして結末がどうなるのか。

どこを取っても一風変わったこの映画、まさに「映画好きへの挑戦状!」と言っていいでしょう。

ネタバレになるので言えませんが、後半20分は水族館の大水槽の様に圧巻で必見です。(笑)

90分ほどでサクッと見れるので、興味を持った方は是非見てみて下さい!

それではまた。

《ライター:野元ミナギ》クリックで担当記事一覧へ→

野元ミナギ
🌊野元ミナギ

■1998年生まれ、大分県在住。
「Sleeping Girls」というバンドでボーカルとギター、作詞作曲をしています。
音楽、映画、お酒、オカルト、猫、水族館、お笑いなどなどが好きです。
好きな映画達の魅力が上手く伝われば幸せです。

■X → https://twitter.com/otogami6937

■Instagram →https://www.instagram.com/minagi6937

■X(Sleeping Girls) → https://twitter.com/ponagitin6937

超余談なのですが、この時期、映画館へ行くときの服装って迷わないですか?

シアター内に入るまでは寒いから厚着していくけど、2時間ばかりスクリーンの前で映画を見ていると、興奮や緊張で汗だくになってしまいます。

(筆者はバンドをやっていますので、ライブハウスでもよく同じ現象が起きます。)

快適な映画鑑賞ライフを送る為にも、研究を重ね最適な回答を探していきたいところですね。(記:2023.12.6)

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