
2025年夏に観たい映画は決まっていますか?
私「もな」は、ジェームズ・ガン監督の新作『スーパーマン』に大注目しています。
前シリーズのヘンリー・カヴィルが降板して早3年…。
新作では、デヴィッド・コレンスウェットがスーパーマン役として抜擢されました。
まだまだ知名度は低いものの、着実に大作への出演を重ねているデヴィッドは一体何者なのか?
そして、新作『スーパーマン』はどのような視点から世界的人気ヒーローを描くのか?
気になる情報を、一挙紹介していきます!
(トップ画像:https://x.com/dc_jp/)
デヴィッド・コレンスウェット:プロフィール

まずは、スーパーマン役の座を射止めた、デヴィッド・コレンスウェットについて深掘りしていきましょう。
デヴィッドの父親は、ニューヨークで長く舞台俳優をしてきたといいます。
さらに祖父は、作家のエドワード・パッカード。
芸術一家のサラブレッドとして生まれたのが、デヴィッドなのです。
そんな彼は、9歳頃から父親と同じく舞台俳優としてキャリアをスタート!
ジュリアード音楽院で本格的に演劇を学び、着実に俳優としての底力をつけてきました。
過去作は?すでに大作への出演経験あり!
デヴィッドはこれまでに、TVシリーズ『ザ・ポリティシャン』や映画『Pearl パール』『2つの人生が教えてくれること』などに出演。
過去作はそれほど多くないのですが、実はあの大作『ツイスターズ』にも出演していました!

デヴィッドが演じたのは、スコット。
主人公・ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)やハビ(アンソニー・ラモス)と共に、竜巻リサーチを行う調査員の1人です。
私「もな」的には、出番は少ないとはいえスコットの胡散臭さを絶妙に表現したデヴィットの演技力に拍手したいところ!
どことなくケイトに対して差別的な感情を滲ませていたり…
ビジネスのために竜巻を追う狂気的な側面を持っていたり…
ちょい役にも関わらず、「なんか印象に残ったな」と思うはず。
新作『スーパーマン』を通して、ディッドがどのように化けていくか楽しみです。
●デヴィッド・コレンスウェット(David Corenswet)
誕生日:1993年7月8日生まれ
星座:かに座
身長:193㎝
出身:アメリカ・ペンシルベニア州
▶おすすめの出演作品
スーパーマンに起用決定、その裏側が興味深かった!

デヴィッドがスーパーマン役を手にしたのは、オーディションを勝ち抜いたからです。
ガン監督は新たな試みとして、俳優の組み合わせを変えながらオーディションを行いました。
その中で、デヴィッドとレイチェル・ブロズナハン(ロイス・レイン役)の組み合わせが魔法のようだったとコメントしています。
さらに、デヴィッド起用の裏側には興味深いエピソードがあり…
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の主人公にクリス・プラットを起用した際と同じプロセスをたどったのだそう!
というのも、当時のクリスはさほど知名度もなく、デヴィッドと同じような立場にいたのです。
新作『スーパーマン』のキャスティングにあたっても、「知名度より役柄に合う俳優」を優先したガン監督。
このことが、デヴィッドの今後の俳優人生を大きく変えていくかもしれません。
新作『スーパーマン』について分かっていること

2025年夏の公開を間近に控えながらあまり、新作『スーパーマン』の情報はほとんど公表されていません。
そんな中、2025年4月にスニークピーク映像が公開され、ますます本編への期待が高まる一方です!
ここでは、現時点で分かる注目ポイントについて紹介していきます。
ざっくりストーリー、デイリー・プラネットで働きロイスと交際…

新作『スーパーマン』のストーリーについて分かっている情報は…
新聞記者として平凡に働くクラーク・ケント(スーパーマン)が、最高の頭脳を持つ天才大富豪レックス・ルーサーに立ち向かう!
という、大まかなプロットだけ。
ここでは、スニークピーク映像などから、ざっくりとストーリー予想をしていきます。
まず第一に、ガン監督はスーパーマンのオリジン・ストーリーを描くわけではありません。
今作ではすでにスーパーマンがデイリー・プラネットで働き、ロイスと交際している段階から物語がスタート。
地球で暮らすスーパーマンの戦いが新たな切り口で語られていくことになりそうです。
また、スニークピーク映像からは、スーパーマン以外のヒーローが登場することも分かっています。
例えば、グリーン・ランタンやホークガール、メタモルフォなどなど…。
そしてもちろん、愛犬のクリプトも!
今作はDCUの第一弾作品として、スーパーマンを主軸にしたヒーローたちの活躍が描かれていきそうです。
今回のスーパーマン、どんな人物になる?

多くのメディアが予想している通り、今回のスーパーマンは「かつてないほど人間臭い」キャラクターになるのではないでしょうか?
スーパーマンといえば、肉体的にも精神的にも完全無欠の存在。
ヘンリー・カヴィル版を振り返っても、その完全さこそ彼の強さの一端であり、一方で欠点ともなっていましたよね。

しかし、ガン監督の描くスーパーマンはより人間チックな側面を持っていそうです。
例えば、スニークピーク映像を見ていると…
スーパーマンが缶を投げつけられ、どこかイラつきと迷いを滲ませた表情を見せています。
また、ガン監督は「スーパーマンとロイスは交際3ヶ月で、自分たちの将来に疑問を持っている」という設定を明かしました。
新作では、スーパーマンをより身近なヒーローとして感じられるかもしれませんね。
筆者「もな」的、楽しみ方ポイントTOP3!

最後に、私「もな」が今作で楽しみにしているポイントを3つ紹介します。
1.ガン監督イズム炸裂なるか?
2.現代社会×スーパーマンをどう描くか?
3.衣装デザインがレトロ可愛い!
まず第一に楽しみなのは、「ガン監督らしさ」がどこまで今作に現れるのか。
彼の代表作は『スーパー!』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどが挙げられますが…
独自のギャグセンスや、ノスタルジックな世界観が新作『スーパーマン』でも見られることに期待したいです。
そして2つ目が、現代社会に生きるスーパーマンをどのように描くのかも見どころ。

スーパーマンはアメコミヒーローの代表格。
でも、どことなく「オールドファッション」、よく言えば古風なキャラクターだと思いませんか?
そんなスーパーマンのキャラクター性が、今作でアップデートされるのを楽しみにしています。
コスチュームは、ちょっとレトロな可愛さが!
最後に、衣装デザインも注目ポイントです。
見たところ、スーパーマンのコスチュームはオリジナルデザインと大きく変わらない様子。
では、他のヒーローキャラクターのコスチュームはどうなのか?
ヒロインであるロイスのファッションの雰囲気は?
スニークピーク映像からは、いずれの衣装もちょっとレトロで可愛らしい印象を受けました。
ストーリー以外の部分でも楽しめる要素がたくさんありそうです。

まとめ
新作『スーパーマン』は、2025年7月11日(金)に日米同時公開。
DCUユニバースの新たな幕開けを、その目でたしかめに行きましょう!
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ウェス・アンダーソン作品の世界観が大好き!ライターの「もな」です。
映画にどハマりしたのは、小学生の頃に『ロード・オブ・ザ・リング』を観てから。
それからというもの、映画は私の人生にとって欠かせないもので、大学では映画学を専攻しました。
私の書く記事が、誰かと素敵な映画との出会いの場になったら嬉しいです。
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