《目次:さそり座生まれの俳優》
1.Adam Driver
アダム・ドライバー、本当は好感度の「カイロ・レン」
誕生日:1983年11月19日 生まれ
『スター・ウォーズ』シリーズのカリスマ的悪役、カイロ・レン役がハマって知名度も男も上げたアダム・ドライバー。
しかし本当はいいヤツだと胸をなでおろし、さらに彼の好感度を上げる主演映画があります。
ひとつは、『ザ・レポート』。
劇場公開はなかったのですがAmazonプレミアムで見られます。
社会派映画の傑作で、アメリカ政界の中枢にいてなんとあの「CIA」を断罪しようとした実話です。
終始ひたむきな主人公を演じ、一心不乱の凛々しさが後味よく残る映画です。
そしてもうひとつは、『パターソン』。
こちらもアダム・ドライバーの好感度が上がる映画ですが、『ザ・レポート』とはうってかわりムードは一転!
とにかく、「何も起こらない映画」なのです。
あるのは、「おだやかに流れる時間」と「居心地よく過ごせる場所」、そしてちょっと変な妻。
どこが面白いの?と尋ねる前に百聞は一見に如かずのアダム・ドライバーをぜひ見届けて下さい。
吹っ切れるモノがあり、映画セラピーには格好の映画かもしれませんネ!
●アダム・ドライバー(Adam Driver)
誕生日:1983年11月19日(さそり座)
身長:189㎝
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
2.Sam Rockwell
サム・ロックウェル、これぞ最高の性格俳優!
誕生日:1968年11月5日生まれ
サム・ロックウェルが、映画『スリー・ビルボード』で第90回アカデミー賞助演男優賞に輝いたのを覚えておられる人も多いのでは?
娘を無残に殺害された母親(フランシス・マクドーマンド)が、一向に犯人が捕まらないことに業を煮やし警察署に怒りをぶちまけに行きます。
その時、応対に出た署長付きの下っ端警官が彼の役。
なんと「うっせぇわ!」と追い返し大喧嘩になる…、そんないい加減なサム・ロックウェルの役どころにみんな唖然!
しかし、徐々に徐々に味を出してくる、そんなキャラクターがだんだん好きになります。
性格俳優というのでしょうか。
あの憎々しさが、急に人間味あふれた顔になる、その人間味があふれっぱなしの映画もありますよ。
ミステリー・コメディの『ウエスト・エンド殺人事件』は必見です!
そして、もう一本、おすすめなのがえん罪の実話事件を扱った『リチャード・ジュエル』。
頼もしくて、頑張る「いい加減でない」サム・ロックウェルに会えます。
こちらははじめから正義の弁護士役です。
事件が国家権力FBIによる「犯人捏造」という聞き捨てならない事件だけに、容疑者にされた人物を弁護する熱演には正直惚れ惚れしますよ!
参考記事:実話映画『リチャード・ジュエル』、FBIとメディアが作った恐ろしいえん罪事件!
●サム・ロックウェル(Sam Rockwell)
誕生日:1968年11月5日(さそり座)
身長:175㎝
出身:アメリカ・カリフォルニア
▶おすすめの代表作品
3.Ethan Hawke
イーサン・ホーク、リメイクされた『荒野の七人』
誕生日:1970年11月6日生まれ
渋くて優しくて頼もしい、なんとも言えない雰囲気を漂わすのがイーサン・ホークです。
スチール画像は、その3拍子が揃った西部のガンマンを演じてくれました。
登場した今作は『マグニフィセント・セブン』で、伝説の西部劇『荒野の七人』をリメイクした作品です。
ひとつ間違えば、西部のならず者、荒くれ者ばかりが七人集合。
みんな際立つ個性の持ち主ですが、共通の敵に一致団結し立ち向かうというわかりやすいストーリーです。
そんな中、イーサン・ホーク演じる「グッドナイト・ロビショー」は狙撃の名人として登場!
ちょっと悲しい過去を持ちつつも、七人の中で見事役割を果たすという「記憶に残る」人物を演じます。
出演者の中に彼がいるだけで映画全体が引き締まる、そんな不思議な存在感は映画『真実』でも実現。
主演カトリーヌ・ドヌーブ、共演ジュリエット・ビノシュというフランス二大女優がせめぎ合う中にあってアメリカ人、イーサン・ホークの登場により、二人がさらに際立った印象を受けます。
●イーサン・ホーク(Ethan Hawke)
誕生日:1970年11月6日(さそり座)
身長:179cm
出身:アメリカ・テキサス州
▶おすすめの代表作品
4.Leonardo DiCaprio
レオナルド・ディカプリオ、『ワンハリ』の貴公子?
誕生日:1974年11月11日生まれ
名作『タイタニック』の貴公子レオ様こと、レオナルド・ディカプリオもいつの間にか円熟の実力俳優となりました。
特に、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で見せた顔は、映画のテーマと相まって彼の最高の代表作になったのではないでしょうか。
舞台は、1960年代のノスタルジー満載のハリウッド。
栄光のスター俳優が、少しづつ落ちぶれていくことに苛立つという主人公にまさかのレオナルド・ディカプリオが登場。
時折見せるしみったれた顔は、演技力が凄すぎてファンにはたまりません。
しかも、「相棒」ともいうべきブラッド・ピットとの共演は一見の価値あり!です。
生涯10本しか作らないと言い切ったクエンティン・タランティーノ監督の渾身の9作目となります。
●レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)
誕生日:1974年11月11日(さそり座)
身長:183㎝
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
5.Gerard Butler
ジェラルド・バトラー、世界中の危機を救った男!
誕生日:1969年11月13日 生まれ
ジェラルド・バトラーは、「濃い顔」ではハリウッド随一かもしれません。
黙っていても顔の迫力と眼力で、最後は劇的に勝負を挑んでくれる俳優です。
彼がいなければ、ホワイト・ハウスはおろか地球も滅んでいたかもしれない…
そんな役回りの映画に登場します。
黙って耳を澄ます、こちらのスチール画像は『ハンター・キラー』。
米海軍潜水艦のジョー・グラス艦長がミッションを受け、深く潜航し侵入したのはなんとロシア海域でした。
海中を伝搬するソナー音に全神経を集中させ、絶対不可能と言われたミッションに挑むジェラルド・バトラーの演技はシビレます。
ホワイト・ハウスを守ったり(『エンド・オブ・ホワイトハウス』)、人工衛星ネットワークの危機回避をしたり(『ジオストーム』)と、なにかと忙しいジェラルド・バトラー。
●ジェラルド・バトラー(Gerard Butler)
誕生日:1969年11月13日(さそり座)
身長:188cm
出身:イギリス・ス スコットランド
▶おすすめの代表作品
役どころは千差万別ですが、危機脱出のアクション映画に活躍。
上司には反抗的な一方、常に部下や仲間、そして家族を大切にするリーダー像が特徴的です。
古代ペルシャ戦争を描いた『300<スリー ハンドレッド>』は圧巻!
100万とも言われるペルシャ軍に、300人の精鋭部下を引き連れ挑んだスパルタ軍のレオニダス王は必見です。
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