
今回の映画クイズは、名作映画。
ストーリーをクイズでなぞりながら誰もが知っている名作映画にに触れてみたいと思います。
取り上げたのは、感動的だった『グリーンブック(Green Book)』です。
見終わったあと、じわじわと感動が込み上げてきたのを覚えている人も多いのではないでしょうか?
まだご覧になっていない人は、クイズで名作を優しく紹介していますので是非、参考にしてください。
最後に、作品の関連情報をアップしていますので、これをきっかけにファンになってもらえればと思います。
(トップ画像:https://www.facebook.com/Greenbookmovie)
名作映画クイズ『グリーンブック』をクイズでやさしく解説!あらすじと関連情報で完全マスター
4択問題、正しいと思うものを1つ選んで!
●正解は、その都度表示されます。
●全問解答の後、結果! をクリックすると正解率が表示されます。
#1. 主人公二人が長期間ツアーした地域は?
https://www.facebook.com/Greenbookmovie
正解:アメリカ南部
当時、特に黒人差別がひどかったのがアメリカ南部地域だといわれています。
運転手のトニーはイタリア系白人ですが、別の「イタ公」的な差別も自身は経験しています。
#2. 登場する二人の主人公の関係で正しいのは?
https://gaga.ne.jp/greenbook/
正解:著名ピアニストと雇われドライバー
アメリカ南部のツアー計画していた著名ピアニスト(実在)が用心棒兼ドライバーで雇ったのがトニーでした。
ぶっきらぼうなトニーと、繊細なピアニスト「ドン・シャーリー」のツアーが始まります。
#3. 第91回アカデミー賞を受賞したのはどの賞?
https://gaga.ne.jp/greenbook/[/
正解:作品賞・助演男優賞・脚本賞
助演男優賞は、マハーシャラ・アリ(「ドン・シャーリー」)です。
なお、主演男優賞はヴィゴ・モーテンセンがノミネートされています。(同じく、編集賞もノミネート)
#4. そもそもの映画タイトル「グリーンブック」の由来は?
https://gaga.ne.jp/greenbook/
正解:黒人専用の旅行ガイドブック
人種差別が歴然と残る1960年代まで使われていました。
旅行などの旅先で、黒人だけが利用できる施設などを案内したものです。
運転手のトニーがこれを持っていました。
#5. 二人が2か月の長い旅路を終え、最後に帰りつく目標とした日は?
https://www.facebook.com/LindaCardellini
正解:クリスマス
画像は、夫トニーからの手紙を読む妻のドロレス。
ツアーが順調に進み、クリスマスまでには必ず帰ると書かれていました。
もともと手紙などうまく書けない夫トニーの文章に、なぜか笑ってしまいます…。
結果:正解率
全問正解、おめでとうございます!
素晴らしい名作ファンですね!
惜しかったですね!
まとめ記事をぜひ参考にして下さい。
まとめ記事:『グリーンブック』はこんな映画

タイトル「グリーンブック」は、黒人専用の旅行ガイドブック?
時は1962年、人種差別が歴然と残る時代です。
映画タイトルとなった「グリーンブック」は、当時黒人が車でアメリカ国内を旅行する時に持参したガイドブックの名前です。
なんと、黒人専用の宿泊施設や給油所などを専門に掲載していたのでした。
主人公トニーと、天才ピアニストとの出会い

主人公トニー(ヴィゴ・モーテンセン)のもともとの仕事は、高級クラブの用心棒でしたが、クラブが改装されることになり失業してしまいます。。
愛する妻ドロレス(リンダ・カーデリーニ)と二人の小さな子どものために、なんとしても次の仕事を見つけなければなりません。
そんな中、友人から車の運転手を探している人物がいるという情報をもらい、尋ねたのが黒人のドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)でした。
見るからに裕福かつ繊細そうな出で立ちで、後になってわかるのですが、彼は有名な天才ピアニストでした。
黒人ピアニストのシャーリーから渡された「グリーブック」
仕事は、ツアー中の車の運転と、シャーリーの兼用心棒。契約はクリスマス前日までの2カ月間とのこと。
その時シャーリーからトニーに渡されたのが「グリーンブック」でした。
それもそのはず、ツアー先は、根強い差別が予想されるアメリカ南部で、トニーはその意味を理解します。
クリスマスまでに帰ると妻に約束、定期的に手紙も!

妻のドロレスには、必ずクリスマスまでには家に戻ると約束して出発。
そして、定期的に手紙を書くことも約束させられますが、実は、トニーは手紙なんか書いたことがありません。
旅先で、汚い字で渋々手紙を書くトニーの姿は、なんとも可愛いものがあります。
さて見どころは、長距離移動するツアー中、車の中でずっと一緒に過ごす二人のやりとり。
性格も価値観も違う二人は、ちょっとした意見の食い違いから小競り合いする様子がコミカルに描かれています。
前半は、ケンカしつつも次第に心を通わせていく姿にこころが暖まります。
シャーリーが受ける屈辱、後半のヤマは二人の関係性に!

一見楽し気にみえるツアー。
しかし、問題は予想していたとはいえ、不条理な黒人差別との遭遇でした。
シャーリーはピアニストとしては大歓迎される一方、倉庫のような控え室をあてがわれたり、レストランでの食事を拒まれるなど、次々とあからさまな差別を受けることに。
シャーリーの素晴らしいピアノ演奏を横で聞きながら彼に魅入られていくトニーは、もうシャーリーとは一心同体の友だち。
そんなシャーリーが受ける屈辱、そしてじっと我慢する姿にトニーは堪えられません。
シャーリーから粗暴なふるまいを固く禁じられていたトニーですが、かつての乱暴な前歴が目を覚ますのでした。
この映画の微妙なところは、実はトニー自身はイタリア系の白人だったことです。
映画の中ほどで、トニー自身が「イタ公」と差別される場面があるのですが、彼自身もまた差別の対象者でもあったのです…。
主要キャストのプロフィールと、『グリーンブック』関連情報

最後に、主要キャストのプロフィールと、今作の関連情報を紹介しておきます。
●ヴィゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen)
誕生日:1958年10月20日生まれ
星座:てんびん座
身長:180㎝
出身:アメリカ・ニューヨーク
▶おすすめの代表作品
●マハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)

誕生日:1974年2月16日生まれ
星座:みずがめ座
身長:188cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
●リンダ・カーデリーニ(Linda Cardellini)

誕生日:1975年6月25日生まれ
星座:かに座
身長:160cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品

関連記事:黒人差別の歴史がわかるおすすめ映画3選。BLM運動に繋げ、過去を生かせない人種差別
記事へのご感想・関連情報・続報コメントお待ちしています!