
気になる、洋画の中の北欧美人は誰?
北欧といえば、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークといった国が挙げられます。
最近では、北欧のロマンや豊かな大自然と相まって、なにかと話題になる国々ですよね。
中には、スウェーデン発祥の家具「イケヤ」やファッションブランド「H&M」を思い起こす人もいるかもしれません。
さて、今回の特集は「北欧美人」として、ヨーロッパの中でも美人が多いと言われる北欧出身の女優を取り上げてみました。
《目次:北欧出身女優(出身国)》
ハリウッド映画は、ご存じのようにアメリカのエンタメ産業ですが登場する俳優や女優の出身地はまさにグローバル。
意外と気付かない人もいるかもしれませんが、こんな美人が北欧の国々の出身だったのです!
■スウェーデン・ヨーテボリ生まれ
アリシア・ヴィキャンデル(スウェーデン)
誕生日:1988年10月3日 身長:168cm

アリシア・ヴィキャンデルは、ハリウッドを代表する旬の女優のひとり。
北欧スウェーデンの出身の中でも、今、一番売れている女優です。
この画像は、スパイ映画『コードネーム U.N.C.L.E.』の一シーンです。
華奢そうな雰囲気と優し気な顔立ちですが、彼女の出演作品はアクションからSFまで広範囲にわたります。
最も有名な作品は、映画賞の受賞歴からすると『エクスマキナ』(ヒューマノイド)と『リリーのすべて』でしょうか。
なかでも筆者のおすすめは、出身の北欧にゆかりのある『世界の涯ての鼓動』ですね。
恋人と離ればなれになりながらも、生物数学者の彼女が目指したところは北極圏のグリーンランドの深海でした。
生命の起源を求めて旅立つ、ロマンあふれる映画でアンニュイな美女が見られます。
●アリシア・ヴィキャンデル(メモ)
誕生日:1988年10月3日
身長:168cm
■スウェーデン・ストックホルム生まれ
レベッカ・ファーガソン(スウェーデン)
誕生日:1983年10月19日 身長:165㎝



美人度と人気度でアリシア・ヴィキャンデルに、負けじと劣らないのがレベッカ・ファーガソンです。
冒頭の画像は、SF映画『ライフ』の公開会見時ですが、宇宙船に乗り込む検疫官役を好演、なかなか似合っていましたよ。
(引用:https://www.facebook.com/lifemovieofficial)
代表作は、トム・クルーズと共演した『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』です。
それまでの女王役など端正な顔立ちで一見、物静かな感じですが、意外や意外、実にキレのいいスパイ&ガン・アクションを見せてくれます。
こちらの画像は、「銃が似合うアクション女優」でも話題となった、同映画の人気ワンシーンです。
●レベッカ・ファーガソン(メモ)
誕生日:1983年10月19日
身長:165㎝
■スウェーデン ストックホルム生まれ
ヘレナ・マットソン(スウェーデン)
誕生日:1984年3月30日 身長:170cm



ヘレナ・マットソンは、ハリウッド映画とTVドラマと両方で活躍しています。
前出の二人もキレイですが、ご覧のように飛び抜けて美しい女優です。
TVドラマでは、『666 パーク・アベニュー NYの悪夢』(13話)にレギュラー出演。
映画では、SFホラー映画『スピーシーズ』シリーズの「新種覚醒」で主演しています。
実は、この美女顔で突如人間を襲うのですから、これは、ちょっとヤバイ!)
アクション・コメディでは、『ガンズ・アンド・ギャンブラー』に登場、2丁拳銃スタイルが似合います。
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ちなみに、彼女のFacebookにはとっておきの画像がたくさんありますが、出身のスウェーデンをリスペクトした「夏至祭」(Midsommar)がアップされていますので紹介しておきましょう。



■スウェーデン ストックホルム生まれ(のちにカナダに移住)
マリン・アッカーマン(スウェーデン)
誕生日:1978年5月12日 身長:173㎝



マリン・アッカーマンの生まれはスウェーデンですが、小さい頃にカナダに移住しており国籍はカナダ国籍です。
しかし、彼女のFacebookには、ヘレナ・マットソン同様、夏至祭にはスウェーデン国旗がアップされています。
キリっとした顔立ちで、ブロンドヘアーのよく似合う美人ですね。
前述の3人より年齢は少し上ですが、フィルモグラフィーではアメコミ映画のはしり『ウォッチメン』のローリー・ジュピターが有名。
ラテックスのコスチュームがよく似合い注目されました。



■スウェーデン イェヴレボリ生まれ
ノオミ・ラパス(スウェーデン)
誕生日:1979年12月28日 身長:163㎝



次のノオミ・ラパスは、ファンの多い個性派女優です。
登場する映画も、ハード・アクション系からミステリー系の役が多いのも特徴です。
シャーリーズ・セロンと共演した主演のSF映画『プロメテウス』が有名ですが、ヒロイン・キャラクターでちょっと安心していたらとんでもないシーンにビックリしますよ。
ところで、ノオミ・ラパスの「いろいろな顔」が堪能できるとっておきの映画があります。
それは、7つ子を演じ切るという『セブン・シスターズ』。
日本映画の『水曜日が消えた』と着想がよく似ているのですが、わけあって「曜日毎」に個性が変わるのです。
ちなみに、彼女のFacebookのリスペクトの国旗は、アイスランドでした。
(2016年のサッカー選手権?)
確かに、しばらくアイスランドに住んでいて演劇の原点はアイスランドにあるようです。



■スウェーデン ストックホルム生まれ
イングリッド・バーグマン(スウェーデン)
故人:1915年8月29日 – 1982年8月29日 身長:175㎝



北欧といっても、中でもスウェーデンが多いのはちょっと驚きです。
以上の女優はもちろん現在も活躍中ですが、故人のスウェーデン出身女優を紹介おきましょう。
オールドファンなら絶対知っているのが、このイングリッド・バーグマンです。
オードリー・ヘプバーンと並んで、もはや伝説の美人です。
この画像は、もちろん名作『カサブランカ』のワンシーンです。
なんとなく、目元の涼しさがレベッカ・ファーガソンに似ているような気もします。
イルサ(Ilsa)という役で登場するのですが、レベッカ・ファーガソンの「ミッション・インポッシブル」でも「イルサ」でした!
■ノルウェイ レバンゲル生まれ
イングリッド・ボルゾ・ベルダル(ノルウェー)
誕生日:1980年3月2日 身長:174㎝



イングリッド・ボルゾ・ベルダルは、あまり聞かれたことがないかもしれませんね。
数少ないノルウェー出身の美人女優です。
少し前の、ドウェイン・ジョンソン主演の『ヘラクレス』で共演。
長身を生かし、古代の戦闘アーマーに身をつつんだ凛々しい兵士姿はよく似合っています。
そして、直近では本格的なスパイ映画『ソニア ナチスの女スパイ』に主演。
第二次大戦中のノルウェーに実在した女スパイを、ノルウェー出身の彼女が演じています。
女優に身を隠したスパイだったこともあり、二重に適役といえますね。
■フィンランド ヘルシンキ生まれ
ピヒラ・ヴィータラ(フィンランド)
誕生日:1982年9月30日 身長:169㎝



ピヒラ・ヴィータラは、フィンランド出身の数少ない女優のうちのひとりです。
出演映画のもっとも有名なのは、ジェレミー・レナー、ジェマ・アータートンと共演した『ヘンゼル&グレーテル』に出演しています。
童話「ヘンデルとグレーテル」から大きく成長した二人が、魔女ハンターとなる話。
ヘンデルを助ける街の優しい女性ミーアが彼女の役どころで、あとあとまで印象に残ります。
なかなか、シビアな役どころで、NETFLEXで独占配信されています。
■デンマーク フレゼリクスハウン生まれ
コニー・ニールセン(デンマーク)
誕生日:1965年7月3日 身長:178㎝



コニー・ニールセンは、デンマーク出身のベテラン女優です。
ご覧の通り、178㎝の長身のスタイルの良さと美貌は変わらず多くのファンがいます。
代表作はアカデミー賞を受賞したラッセル・クロウの『グラディエーター』での出演が有名です。
しかし、最近さらに注目され人気を呼んでいる映画があります。
それは、『ワンダーウーマン』および続編にあたる『ワンダーウーマン1984』。
役どころが、主人公ワンダーウーマンのアマゾネス時代の母親、ヒッポリタ女王です。
のちのワンダーウーマンとなる王女ダイアナを泣く泣く世に送り出す役ですが、なかなかの存在感ですよ!
(アマゾネス族の住むセミッシラ島は残念ながら地中海でした。)
●コニー・ニールセン
誕生日:1965年7月3日
身長:178㎝
洋画の楽しみ方
北欧美女が登場する映画の紹介、いかがでしたでしょうか。
女優や俳優の出身国を知るのも、洋画の楽しみ方のひとつです。
きっと知らない女優もたくさんいたのではないでしょうか?
(北欧以外の意外な出身国はコラムからお楽しみ下さい。)
■コラム:「意外な出身国の俳優」
■洋画の楽しみ方~ハリウッド女優・俳優の意外な出身国~
▲注目のオーストラリア出身俳優:エリザベス・デビッキ(『テネット』)
▲中東出身の美人女優とイケメン俳優:「ゴルシフテ・ファラハニ」



筆者が初めてその出身を知る女優もいました。
またの機会に紹介していきたいと思います。
(※出身地は、Wikipedia調べ)
《まとめ:北欧出身女優(出身国)》
- アリシア・ヴィキャンデル(スウェーデン)
- レベッカ・ファーガソン(スウェーデン)
- ヘレナ・マットソン(スウェーデン)
- マリン・アッカーマン(スウェーデン)
- ノオミ・ラパス(スウェーデン)
- イングリッド・バーグマン(スウェーデン)
- イングリッド・ボルゾ・ベルダル(ノルウェー)
- ピヒラ・ヴィータラ(フィンランド)
- コニー・ニールセン(デンマーク)
by:kazemichimovie(「日本ブログ村外国映画部会員」)
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