《目次2:2月生まれのハリウッド女優・俳優》
6.Elizabeth Banks
エリザベス・バンクス、女優から本格的映画監督へ
誕生日:1974年2月10日生まれ
2月生まれの女優、2人目です。
エリザベス・バンクスは、『スパイダーマン』はじめ数々の話題映画に登場する人気の美人女優。
ところが、大ヒットとなった『ピッチ・パーフェクト』シリーズから女優だけでなく、制作側にも入るようになります。
画像は、シリーズ第2弾でアカペラ・グループの辛口コメンテーター(これが、なかなかコミカル!)としてシーンですが、今作で監督デビューを果たしています。
そして、続いて女優兼監督で話題となった作品が、『チャーリーズ・エンジェル』です。
1970年代の同名TVシリーズを、エリザベス・バンクスが監督としてリメイクし蘇らせました。
テンポよく進む、女スパイ3人のコメディタッチのストーリーに加えて、アリアナ・グランデの軽快な音楽が楽しめます。
登場する女性3人は、人気のクリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、そして新人の、エラ・バリンスカです。
タウンゼント探偵社で働くスパイ2人と、クライアント(最後に、探偵社からリクルートされる?)としてナオミ・スコットが加わります。
エリザベス・バンクスが女優として登場するのは、探偵社の新しいボス役。
なかなか貫禄が出てきましたよ。
ボスの指示に従って動いていた3人ですが、映画ではちょっとしたトリックが仕掛けられていました。
●エリザベス・バンクス(Elizabeth Banks)
誕生日:1974年2月10日生まれ
星座:みずがめ座
身長:165㎝
出身:アメリカ・マサチューセッツ州
▶おすすめの代表作品
7.Laura Dern
ローラ・ダーン、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
誕生日:1967年2月10日生まれ
数々の映画・TVドラマに出演してきたローラ・ダーンですが、ベテランの域に入り始めた彼女。
ここにきてその実力がこれまで以上に注目されています。
TVドラマの『ビッグ・リトル・ライズ』では、エミー賞・ゴールデングローブ賞(助演女優賞)を受賞。
さらに2020年は、彼女にとって最高の年となりました。
ひとつは、NETFLIX配信の『マリッジ・ストーリー』で離婚調停の弁護士を演じ、見事、アカデミー賞助演女優賞を獲得。
同賞のノミネートはありますが、受賞ははじめてとなります。
もうひとつは、作品賞他6部門にノミネートされた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』での登場です。
この映画は、名作「若草物語」をグレタ・ガーウィグ監督・脚本の元、清新にリメイクされたもの。
ストーリーは、ご存じマーチ家の個性豊かな4姉妹のそれぞれの成長を描いています。
今作は特に、次女ジョー(シアーシャ・ローナン)にスポットが当たっていますが、映画全体では女手で4姉妹を育てる母親の役割がとても重要。
そんな母親ミセス・マーチを演じたローラ・ダーンの優しさあふれる演技は見どころです。
最後に、こんな息の詰まるような映画にも登場しています。
参考記事:実話を元にした『Trial By Fire/炎の裁き』。冤罪がテーマの社会派映画をご紹介!
8.Sophie Turner
ソフィー・ターナー、圧巻の『X-MEN: ダーク・フェニックス』
誕生日:1996年2月21日生まれ
アメリカンコミックを原作にした映画『X-MEN』シリーズは、2000年からスタートし、『X-MEN: ダーク・フェニックス』で12本目となります。
集大成的な完結編となった今作の主演に選ばれたのが、公開時弱冠22歳のソフィー・ターナーです。
今記事で紹介する2月生まれの女優・俳優の中でもっとも若い存在です。
TVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目されたのを機に、『X-MEN』シリーズそして今作での抜擢。
共演者は以下のように、ベテラン揃いの実力俳優の中で彼女の若さが際立つ登場となりました。
●ソフィー・ターナー(Sophie Turner)
誕生日:1996年2月21日生まれ
星座:うお座
身長:175㎝
CMブランド:ルイ・ヴィトン(ウォッチ:タンブール ストリート ダイバーなど)
出身: イギリス
▶おすすめの代表作品
彼女が演じる「ジーン」は、サイコキネシスとテレパシーの特殊能力を持つミュータント。
ジェシカ・チャステイン(前列:最左)が初めて演じる最強ヴィラン「ヴーク」とのラスト・ファイトが今作の最大の見どころです。
『X-MEN』シリーズは一旦、終了しましたが、今後、新シリーズが次々と制作されています。
どこかでソフィー・ターナーの再登場を期待するのですが、すでに結婚していた彼女はその後出産。
9.Gemma Arterton
ジェマ・アータートン、『キングスマン:ファースト・エージェント』
誕生日:1986年2月2日生まれ
妖艶なジェマ・アータートンも、最近作『キングスマン:ファースト・エージェント』ではコミカル&アクション場面を見せてくれました。
今作は、人気シリーズ『キングスマン』の第3作品目となります。
毎回主要キャストを変えて制作され、スパイ組織「キングスマン」のルーツを解き明かす今作はレイフ・ファインズが主演。
そして、ジェマ・アータートンはスパイ組織を構築することになった謎の女執事を演じ、ベテランの存在感でストーリーを盛り上げてくれます。
参考記事:過激アクション映画『キングスマン』、シリーズ3「ファースト・エージェント」でルーツを探る
そんな彼女も、元モデルのグラマラスなプロポーションもあって、数々の話題作に登場。
かつてはボンドガール(2008年『慰めの報酬』)の出演実績もあります。
妖艶さが目を引く代表作は、こちらの『ボヴァリー夫人とパン屋』がおススメです。
近所でパン屋を営むマーティン(ファブリス・ルキーニ)から、妄想的に憧れられる「ボヴァリー夫人」を演じます。
マーティンは大の小説好きで、彼の読んだ、実際にある長編小説『ボヴァリー夫人』(ギュスターヴ・フローベール)に登場する主人公と名前も色っぽさもそっくりの「ボヴァリー夫人」にメロメロになっていくストーリーです。
パン粉のこね方を教えながら、マーティンが膨らませる「妄想」を実現するジェマ・アータートンは必見です。
参考記事:官能小説の名作をなぞった『ボヴァリー夫人とパン屋』、妄想のゆくえは?
●ジェマ・アータートン(Gemma Arterton)
誕生日:1986年2月2日生まれ
星座:みずがめ座
身長:170㎝
出身:イギリス
▶おすすめの代表作品
10.Kate Mara
ケイト・マーラ、人工生命体映画『モーガン』がスゴい!
誕生日:1983年2月27日生まれ
ケイト・マーラは、ルーニー・マーラを妹にもつアメリカ女優です。
といったように、常に妹と一緒に紹介されることが多いのですが、個性的なルーニーとは違い知性的な役どころが特徴的かもしれません。
火星探査隊のサバイバル映画『オデッセイ』ではクルーとして登場しますが多くは助演。
その中で彼女が主演する映画でおススメは、『モーガン プロトタイプL-9』です。
新しく開発された「モーガン」という人工生命体の話ですが、彼女の役はモーガンの「出来栄え」をチェックする査察官。
見どころはSFホラー的格闘と、最後のドンデン返し。アッと言わされますよ。
詳細記事:ホラー映画『モーガン』見どころ、人工生命体の絶叫クィーンがケイト・マーラと激突!
●ケイト・マーラ(Kate Mara)
誕生日:1983年2月27日生まれ
星座:うお座
身長:157㎝
出身:アメリカ・ニューヨーク州
▶おすすめの代表作品
※今が最旬の女優兼モデルの、アニャ・テイラー=ジョイ が共演しています。
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