東京丸の内「三菱一号館美術館」休館中、好きだった赤い三角形ロゴとアルバイト時代の記憶

三菱一号館美術館
※ライターフリーテーマ記事【三菱一号館美術館・雑感】

どうも、ライターすどうゆきです。

今回は私の思い出話のような記事になるんですが、過去美術館でアルバイトしていたことについて書かせてもらいます。

関東で過ごした学生時代、コンビニから研究所の受付、教授の手伝いと様々なアルバイトをしていましたが、ダントツで面白かったのが美術館でした。

ちなみに私が働いていたのは、主に丸の内の※「三菱一号館美術館」

(冒頭画像:引用https://twitter.com/ichigokan_PR/)

三菱一号館美術館
https://mimt.jp/

素敵な庭園のなかにある赤レンガ建築の建物が印象的なところです。

外観・内観が素敵なのはもちろんですが、個人的に赤い三角形のロゴも好きで想い出深い美術館です。

アクセスの良さとロケーションの美しさからか、よくウェディングフォトやメディアの撮影が行われているのを見かけました。

※「三菱一号館美術館」について【管理人・選】

三菱一号館美術館
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三菱一号館美術館―丸の内に生まれた美術館(三菱地所・編集) 

※三菱地所による再開発で2009年に誕生した「丸の内ブリックスクエア」を構成する施設として2010年に開館した。19世紀の近代美術を中心とする美術館で、企画展を年間3〜4回開催する[1]。常設展示は設けられていないが19世紀末の美術品を収蔵しており、特にロートレック作品を多く所蔵することからフランス・アルビ市のトゥールーズ=ロートレック美術館(fr)と姉妹館提携を行っている…。【引用:Amazonレビューコメント】

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美術館アルバイト、館内案内から”看視”まで

三菱一号館美術館
https://twitter.com/ichigokan_PR/

さて館内についてもご案内したいところですが、あいにく現在長期でのメンテナンスに入っているそう。

再開館が待ち遠しいですね。(再開館は、2024年秋ごろとのこと)

とはいえメンテナンス中も、服部一成さんデザインの仮囲い装飾で魅せてくれています。

【X:メンテナンス情報】

ところで、美術館のアルバイトって何をするの?という疑問があると思います。

大体は、①館内の案内、②展示室の看視(監視ではなく看視と言います)、③発券窓口対応といった感じです。

②については、実は作品保護の観点から警備的な側面も大きいので、実務に就くにあたり警備についての研修を受けたりします。

学芸員さんから、時に作品解説も

美術館ってしずか~~な場所というイメージがあると思うんですが、実際展示室で看視に立っていると、結構お客様から問い合わせ等でお声掛けされることがあって、これは働いてみて一番びっくりしました。

あと美術館で働いてみて良かったことは、開館直後などに展示物をじっくり鑑賞できるタイミングがあったり、学芸員さんから作品解説を聞ける機会があったりすることです。

ゆったりまったり、鑑賞派におすすめの過ごし方

人気の展示だと、待ち列ができたりや整理券配布になっても展示室が混みあってしまうことがありますよね。

私はゆったりまったり鑑賞が好きなのですが、同志の方は比較的余裕のある午前の開館直後~1時間後・夜間開館の時期を狙ってみてください。

あとはロッカーに貴重品以外は全部預けて身軽にしておくのも大事。

展示室は21度前後に気温が保たれているので、夏場は羽織が一枚あると安心です。

疲れたら、近くの「カカオサンパカ」でひと休み

カカオサンパカ
https://www.facebook.com/photo/

三菱一号館美術館の近くはショップも充実していて、中でも個人的おすすめはカカオサンパカさん。

展示室で歩き疲れたら、ソフトクリーム片手に庭のベンチで一休みもいいですよ。

まとめ

今回は私のアルバイトの思い出を書かせてもらいました。

芸術の秋という言葉もありますが、暑い夏こそ涼しい美術館で美術鑑賞もいいものです。

私は、ミヅマアートギャラリーにて行われている※近藤聡乃さんの展示を観に行きたいなと思っています。

(2023年8月12日までで終了)

《ライター:すどうゆき》 担当記事一覧はこちらへ→

●洋画好きのすどうです。英語が飛び交う環境で働くペーペー社会人。

映画鑑賞で英語上達を画策中。

ニューヨークで考え中

※ニューヨーク在住の漫画家・アーティストの著者による、エッセイ本です。著者の近藤聡乃さんはMoMA(ニューヨーク近代美術館)によく行かれるそうで、作中でも良く取り上げられています。

著者:近藤 聡乃(こんどう・あきの)
1980年千葉県生まれ。マンガ家、アーティスト。2000年にマンガ家デビュー。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。【引用:Amazon】

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