『オーシャンズ』と言えば、思い出すのは「オーシャンズ11、12、13」の3部作という人もいるのでは?
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシア、マット・デイモンなど、そうそうたるキャストが演じた犯罪集団の映画です。
この時のリーダーは、ジョージ・クルーニー扮するダニー・オーシャン。
今作の『オーシャンズ8』は、前作シリーズとは趣を変えて再結成。
リーダーの名前は「デビー・オーシャン」(サンドラ・ブロック)。
彼女は、ダニーの妹だったのです!
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/oceans8movie/)
あらすじ:「もう二度と悪いことはしません!」
実力派女優サンドラ・ブロック演じるデビーが仕切るのは女性ばかりの8人チーム。
その貫禄で、派手に、そして華麗にやらかしてくれます。
映画の冒頭は、5年の刑期を終えたデビーの出所シーンから始まります。
「もう二度と悪いことはしません!」と言って、看守に挨拶し出所するデビー。
とんでもない、デビーにはこの牢獄にいる5年間、練りに練った犯罪計画があったのです…。
●サンドラ・ブロック(Sandra Bullock)
誕生日:1964年7月26日生まれ
星座:しし座
身長:171cm
出身:アメリカ・バージニア州
▶おすすめの代表作品
出所後一番先に向かったところ、持ち掛けたヤマ!
「犯罪に手を染めた以前の連中とは、一切縁を切ります!」
それは真っ赤なウソでした。
出所したデビーが真っ先に向かったのは、過去に手を組んでいた最も信頼できる相棒ルー(ケイト・ブランシェット)。
久々の再会で、デビーはルーにある大きなヤマを打ち明け一緒にやらないかと持ち掛けます。
●ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)
誕生日:1969年5月14日生まれ
星座:おうし座
身長:174㎝
出身:オーストラリア
▶おすすめの代表作品
※『エリザべス ゴールデン・エイジ』の2作は、イギリス王室を知る上でもぜひ見ておきたい映画です。
計画実現に集めた女性、8人の顔ぶれとは?
デビーの計画とは、世界的大ファッション祭典に出品される、カルティエ「トゥーサン」を盗み出そうというもの。
そのダイヤモンドは、1億5千万ドルという値が付いています。
デビーとルーは、決行のためかつての知り合いをたどり集めたのが、女性ばかりの犯罪専門職の6人を集め、計8人に!
会場潜入にふさわしい大女優のダフネ(アン・ハサウェイ)、
贋作加工を専門とするアミーダ(ミンディ・カリング)、
常習詐欺のハスラーであるコンスタンス(オークワフィナ)、
見た目は主婦だが盗品をさばくタミー(サラ・ポールソン)、
天才ハッカーのナインボール(リアーナ)、
落ち目のファッションデザイナーのローズ(ヘレナ・ボナム=カーター)という、シスターフッド集団ともいうべきラインナップ!
●アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)
誕生日:1982年11月12日生まれ
星座:さそり座
身長:173㎝
出身:アメリカ・ニューヨーク州
▶おすすめの主演作品
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※Amazonオリジナル。コメディエンヌのレベル・ウィルソンとの掛け合いが最高!
最高難度のセキュリー、どんな手法で突破する?
この映画のテーマはもちろん、大犯罪!
一方で、個性派キャラの8人がそれぞれの専門分野で知恵を出し、いかにして目的の宝石奪取を実現するかが見どころです。
もちろん、仕事はキッチリ。
しかし、どこか拍子抜けしたところがコミカルに描かれていて、ハラハラ・ドキドキ感もたっぷり。
さあ、最高難度のセキュリティーはどんな手法で破られていくのでしょうか?
過去に自分を陥れた、ある人物への復讐とは?
この映画の見どころは、もうひとつの仕掛け。
それは、単にカルティエ「トゥーサン」の略奪だけではない別の目的です。
なぜ、デビーは5年もの刑期で投獄されなければならなかったのか。
つまり、デビーはこのヤマで、過去に自分を陥れた者への復讐も忘れていなかったのです…。
まとめ:オーシャン・シリーズ、シスターフッド作品
謎解きの面白さ、登場する8人の面々の個性、テンポよく進んで行く強奪計画。
そして最後はリーダーであるデビーのちょっと悲しいお話ということで、退屈しない2時間です。
サンドラ・ブロックも、ケイト・ブランシェットもなかなかカッコいいですよ!
オーシャン・シリーズのシスターフッド版、ぜひ視聴を!
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