映画『17歳の瞳に映る世界』に出演し、ブレイクを果たした人気若手女優のタリア・ライダー。
一目見ただけで、その繊細な美しさと愛くるしさに思わず胸キュンさせられずにはいられないビジュアルと、芯のある演技力で、今、多くの人々の心にインパクトを残しています。
まだまだ日本では知られていないタリアをもっと知ってもらいたい!と思う筆者が、彼女のその魅力に迫り、知っておきたい情報をお伝えいたします。
(冒頭画像:引用https://twitter.com/unitedtalent/)
タリア・ライダーのプロフィール
●タリア・ライダー(Talia Ryder)
誕生日:2002年8月16日生まれ
星座:しし座
出身:アメリカ・ニューヨーク州
▶おすすめの代表作品
※主人公の従妹・親友を演じ大ブレイク!
参考記事:衝撃作『17歳の瞳に映る世界』妊娠・中絶の旅に出た二人、あらすじとキャストのリアルな魅力
可憐で、ガラスのように繊細な美しさを持ち、あどけなさと大人っぽさの間から生まれる絶妙な演技に一瞬で引き込まれてしまいます。
そんな魅力は、映画『17歳の瞳に映る世界』で主人公の親友を演じて証明済のタリア・ライダー。
その美少女っぷりや、せせらぎのように静かながらも芯のある演技力に一目惚れをした人も多いかもしれません。
タリアは12歳の頃に、ブロードウェイミュージカル『マチルダ』に出演し、注目を集めました。
ビジュアルと演技力の他にも高いダンススキルを持っており、『マチルダ』ではそのダンスの才能が高く評価されています。
子供の頃からダンスをに夢中だったようで、ブロードウェイのショーを観た時に踊れる女優になりたいと思い、映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのファンになった際には、ダンスシーンを何回も練習して楽しんでいたというタリア。
このダンススキルは、タリアの主演であり次回出演作のバレエ映画『ジョイカ』にも活かされることになります。
慈善活動にも積極的!
人柄も素敵なタリア。
2016年には、「Broadway Kids Against Bullying: I Have a Voice」というプロジェクトに参加。
70人以上のブロードウェイスターと共に、No Bully慈善団体と呼ばれるいじめをなくす為に活動している団体への資金集めに協力しました。
【YouTube動画:Broadway Kids Against Bullying: I Have a Voice】
次回作バレエ映画『ジョイカ』、主人公を演じる
タリアの次回出演作は、バレエ界で生きる少女を描いた長編映画『ジョイカ(原題:Joika)』。
実在するプリマバレリーナである、ジョイ・ウォマックのバレエ人生を描いた物語で、タリアは主人公のジョイを演じます。
共演にはダイアン・クルーガー、トーマシン・マッケンジーといった豪華出演者が集結。
すでに劇中のファーストルックも公開されており、タリア演じるジョイがバレエのレッスンに励むシーンを確認することが出来ます。
ジョイは、ロシアの厳しいボリショイ・アカデミーのバレエ学校に入団し、見事に卒業した数少ないアメリカ人女性の一人であり、その後は並外れたキャリアを歩むダンサーとして活躍しています。
実際にジョイ・ウォマックがこの映画で振り付けを担当。
本作の脇役にもプロのバレエ団が出演し、バレエ経験があるダイアン・クルーガーとタリア・ライダーを中心とするため、バレエファンからも大きな注目を集めている本格的なバレエ映画です。
監督であるジェームス・ネイピア・ロバートソンはタリアとダイアンのバレエの才能と、映画に捧げる熱い思いを「驚くべきもの」だと語っており、素晴らしく変革的な演技を見せているとのこと。
タリアが魅せるバレエの演技や、ジョイのその壮絶な人生がどうスクリーンになって私たちの目に映るのか、今から楽しみとなりそうです。(公開日未定)
タリア出演オススメ映画 ①:『17歳の瞳に映る世界』
映画『17歳の瞳に映る世界』は、友達が少なく地味な17歳の女子高生・オータムが予期せぬ妊娠をしてしまい、従妹であり親友の少女と共にニューヨーク州に向かい、中絶を行う…という衝撃のロードムービー物語。
タリアは本作にて、主人公オータムの親友であるスカイラーを演じました。
スカイラーは唯一のオータムの親友であり、これまでに辛い出来事を経験してきたオータムに寄り添って苦悩や覚悟を共有し合う強い絆で結ばれた関係性。
オータムを支えるスカイラーという少女は、どこか仄暗さひしめき合う世界で強く光り輝き、オータムやこの映画にとって欠かせない存在となっています。
誰もがタリア演じるスカイラーのその姿に心奪われるほどの圧巻のオーラを放っており、美しく、しっかりと、絶対的なポジションでそこに咲き誇っています。
タリアを堪能するなら絶対に見逃せない作品となっており、色々なことを考えさせられ、感情が押し寄せる『17歳の瞳に映る世界』を是非ご覧になってみてください。
映画タイトル | 17歳の瞳に映る世界 |
原題 | Never Rarely Sometimes Always |
監督 | エリザ・ヒットマン |
出演 | シドニー・フラニガン、タリア・ライダー、セオドア・ペレリン、ライアン・エッゴールド、シャロン・ヴァン・エッテン他 |
公開日 | 2020年 【YouTube:予告編】 |
タリア出演オススメ映画 ②:『マスター~見えない敵~』
アマゾンオリジナル映画『マスター ~見えない敵~』は、アメリカのニューイングランド地方の名門大学で過ごす女性が、黒人であるがゆえに生み出す心理的なトラウマを描いた社会派スリラー物語。
意欲溢れる、フレッシュな新入生のジャスミン(ゾーイ・レニー)が大学に伝わる不気味な伝説の真相を知る…という物語で、本作にてタリアはジャスミンのルームメイトであるアメリアを演じました。
一見するとホラー映画のようにも感じ取れる本作で、確かにホラー要素もあるものの、基本的には黒人女性に対する人種差別を静かに、かつリアルに描き、日々社会の末端で起きている小さな差別にピックアップした作品です。
アメリアは出番こそ多くないのですが、存在感は抜群。
いわくつきの部屋で起きる不可解な出来事に怯え、だんだんと消耗していく姿が印象的で、どことなく影のある役柄を演じています。
アマゾンプライムだけでの配信であるのがもったいないと思うほど、社会に潜む残酷さを絶妙に描いているため、本作は多くの識者から高い称賛を受けました。
多様性とは?本当の脅威とは?…様々な思考がひしめく『マスター ~見えない敵~』は、今の時代に一度は観ておきたい一作となっています。
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映画タイトル | マスター ~見えない敵~ |
原題 | Master |
監督 | マリアマ・ディアロ |
出演 | レジーナ・ホール、ゾーイ・レニー、ジュリア・ナイチンゲール、タリア・ライダー、エラ・ハント他 |
公開日 | 2022年 【予告編】 |
まとめ:「イヴ・サンローラン」アンバサダー
ハリウッド界に現れた超新星的存在のタリア・ライダー。
ハイブランド「イヴ・サンローラン」のアンバサダーとしても注目されています。
まだまだ出演作品は少ないものの、待機作である『ジョイカ』含め、今後も多くの作品やステージでの活躍が期待されています。
愛くるしく、美しいビジュアルと共に放つ高い演技力やダンススキルを持つタリアに是非注目してみてくださいね!
《参考:ジェネレーションZ一覧》
1995~1999年生まれ俳優 | 1995~1999年生まれ女優 |
2000年~生まれ俳優 | 2000年~生まれ女優 |
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