
皆さん、こんにちわ!美しきネクストブレイク女優にはめっぽう弱い、洋画ライターのYuuriです。
今回は、映画『ミッキー17』に出演することで今、大注目を集めているアナマリア・ヴァルトロメイをピックアップ!
ふんわり美人な雰囲気を放つアナマリアのことが気になって仕方ないという方必見の、その知られざる素顔、出演作などについてお届けしちゃいます。
(冒頭画像:引用https://fashionotography.com/)
アナマリア・ヴァルトロメイ:プロフィール
●アナマリア・ヴァルトロメイ(Anamaria Vartolomei)
誕生日:1999年4月9日生まれ
星座:おひつじ座
出身:ルーマニア
身長:170cm
▶おすすめの代表作品
あのこと [ 楽天DVD:価格比較ありオードレイ・ディヴァン ]
※センシティブな役柄で大きな称賛を集める
『ミッキー17』(原作)
※主人公の友人カイ役で一気に注目を集める
『ミッキー17』関連記事:ポン・ジュノ監督『ミッキー(Mickey)17』あらすじ&原作、ロバート・パティンソン主演で登場!
勤勉な学生から女優の道へ、アナマリアの目標とは?

フランスとルーマニアの国籍を持ち、子役としてそのキャリアをスタートさせ、映画『ヴィオレッタ / My Little Princess』でデビューを果たしたアナマリア・ヴァルトロメイ。
キャリアを積むうち、自身が役者を仕事にする可能性を感じたのは10代の頃。
その頃アナマリアは様々な作品に出演しながらも学業に励む勤勉な生徒であり、学士号と卒業証書を取得するため、演技の仕事と学業をバランスよくこなしていました。
ソルボンヌ大学現代文学部に入学したもののすぐに退学、演技へ情熱を捧げるように。
不安定な映画業界という世界で、観客が自分の生み出す演技を見たいと思ってくれるかどうか不安になりつつも着実にその地位を築き上げます。
今は「トップに登り詰めたい」というよりは、「維持できるように頑張りたい」という目標を持っているそうです。
アナマリアの名が広まるきっかけとなったのは、フランス映画『あのこと』(21)。
中絶が禁止されていた1960年代のフランスを舞台にした映画で、本作で主人公を演じたことで大きな注目を集めるようになりました。
その後、フランス映画を中心に『エマニュエル』(24)といったヒット作に恵まれ、ネクストブレイクの若手女優として活躍中です。
多彩な横顔、映画賞の審査員から普通の女の子まで!

アナマリアは、役者業以外に若くして短編映画賞の審査員を務めています。
自身も短編映画が大変好きでありながらも、短編映画は視聴(鑑賞)方法が限られた作品であり、アクセスすることが難しいと考えているようです。
それらをもっと親しみやすく触れられるようにしたいと願っているのだそう。
とは言え、最近はYoutubeで公開されることも多く、学生が制作した作品にも触れられるので気軽に興味を持ってほしいと語っています。
また、そのルックスも非常に美しいアナマリア。
『シャネル』のオートクチュール・コレクションの発表会にも出席したりと、見た目を活かした活動も行っています。
聡明で美しく、映画への情熱も強い役者ですが、同年代の一般の若者と同じように出掛けることも多いとのこと。
ビリー・アイリッシュのライブやカフェ&美術館巡りをしたりと”普通の女の子”の顔も持っています。
ちなみに、好きなアーティストはスティングやビヨンセ。
ジャンルは問わず、ルーツであるルーマニア音楽も好んで聴いているのだそうです。
注目作品『ミッキー17』、深みのある役どころに

何もかもうまくいかない男ミッキーが、とある企業が展開する”ひたすら死んでは生き返る“というクレイジーな任務に就いてしまった様を描いた『ミッキー17』。
ロバート・パティンソンが主演を飾り、アナマリアは本作にてミッキーの友人・カイを熱演しました。
2025年の大目玉作品として注目を集めている斬新なアイデアの本作は、SF、宇宙、エイリアン要素を含めた壮大な世界観があります。
個性豊かな登場人物が繰り広げる予測できないストーリーがユニークな一作。
カイは比較的控えめな登場ではあるのですが、その魅力は充分に発揮されており、まだまだカイの物語をたくさん見ていたくなるような深みのあるキャラクター。
アナマリアの持つキュートさも活かされたカイは、ファンなら必見のキャラクターとなっています。

映画タイトル | ミッキー17 |
原題 | Mickey 17 |
監督 | ポン・ジュノ |
出演 | ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーヴン・ユァン、アナマリア・ヴァルトロメイ他 |
公開日 | 2025年 【予告編】 |
おすすめ作品『あのこと』、衝撃の主人公を演じる!

2021年ベネチア映画祭金獅子賞を受賞し、アナマリアの代表作品の一つといっても過言ではない『あのこと』。
1960年代、中絶が違法だったフランスで大学生アンナが予期せぬ妊娠をしてしまうのですが、学業を第一とした優れた知性を持つ彼女はあらゆる解決策に挑む…という物語。
アンナを演じたアナマリアは、その高い演技力でアンナが抱える痛みや苦しみをリアルに、壮絶に、そして生々しく表現しています、
一度観たら色々な意味で忘れられない役柄を見事に熱演しました。
授かった子供の命のことよりも、中絶のことばかりを考えて優先してしまうアンナ。
女性だけがその苦しみを抱えなければならない状況や、溢れ出る様々な感情に思わず観ているこちらも心を揺さぶられてしまいます。
重苦しく、センシティブな題材ではありますが、本作でアナマリアが称賛を受けた理由にも納得が出来る作品『あのこと』。
性別、年代問わず多くの方に観て頂きたい衝撃の一作となっています。

映画タイトル | あのこと |
原題 | Happening |
監督 | オードレイ・ディヴァン |
出演 | アナマリア・ヴァルトロメイ、サンドリーヌ・ボネール、ルアナ・バイラミ他 |
公開日 | 2021年 【予告編】 |
まとめ
聡明で、演技への情熱を絶やさず、自身のルーツも愛しているアナマリア。
『あのこと』への出演をきっかけにブレイクし、『ミッキー17』で今、世界的人気を博すようになった彼女は今後も国際的俳優として華やかな活躍を見せてくれるはず。
愛くるしい魅力溢れるアナマリアの出演作を是非チェックしてみてくださいね!
《参考記事:ネクストブレイクの若手女優》
【ネクストブレイク女優の記事特集】
6.タリア・ライダー『17歳の瞳に映る世界』
7.キャスリン・ニュートン『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
8.ベラ・ラムジー『少女バーディ』
9.ハリー・ベイリー『リトル・マーメイド』
10.シドニー・スウィーニー『マダム・ウェブ』
11.ジェシカ・アレクサンダー『リトル・マーメイド』
12.ウルスラ・コルベロ『ペーパー・ハウス』
13.キャサリン・ラングフォード『Love, サイモン 17歳の告白』
14.ジェナ・オルテガ『X エックス』
15.アルバ・バチスタ『ミセス・ハリス、パリへ行く』
16.ケイリー・フレミング『ブルー きみは大丈夫』
17.ハンター・シェイファー『ブレードランナー2099』
18.エラ・パーネル『フォールアウト』
19.ケイリー・スピーニー『シヴィル・ウォー』
20.マッケンジー・フォイ『ブラック・ビューティ』
21.アリエラ・グレイザー『ホワイトバード はじまりのワンダー』
22.シーラ・ハース『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
23.エマ・マイヤーズ『マインクラフト』
24.マイキー・マディソン『ANORA アノーラ』
25.マリリン・リマ『マーメイド・イン・パリ』
26.ライアン・シンプキンス『ザ・エクソシズム』
27.マーク・エイデルシュテイン『ANORA アノーラ』
28.マイカ・モンロー『ロングレッグス』
29.アナマリア・ヴァルトロメイ『ミッキー17』
《参考:ジェネレーションZ一覧》
1995~1999年生まれ俳優 | 1995~1999年生まれ女優 |
2000年~生まれ俳優 | 2000年~生まれ女優 |
《ライター:Yuuri》

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アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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