ジェニファー・ローレンス20代の代表作『レッド・スパロー』、元CIA作家が原作の過激スパイ映画!

レッド・スパロー
若きオスカー女優が挑戦した、過激ロシアスパイ映画

ジェニファー・ローレンスが好きな人、スパイ映画が好きな人にはたまりません。

元CIA職員の作家の同名小説を原作とする女スパイ映画で、レッドスパロー』のタイトルは直訳すれば、「赤い雀」。

赤は共産圏、スパローはスパイの暗号です。

あまり政治的なニオイは気にせず、純粋にギリギリのスリルを楽しんで下さい。

20代後半のジェニファー・ローレンスが挑戦したのは、これまでにはないちょっとスリリングで過激な作品でした。

若きオスカー女優、ロシアスパイの本格サスペンスへ!

レッド・スパロー
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主演ジェニファー・ローレンスは、若くして20代からアカデミー賞受賞や同ノミネート選抜の実績を持つ実力女優です。

その後、『ハンガーゲーム』『X-MEN』など、人気シリーズでの快進撃はみんなが知るところです。

そんな中で、本格スパイ・サスペンス『レッド・スパロー』に登場したジェニファー・ローレンスですが、実力通りの存在感でファンを痺れさせたのです。

原作となったのは元CIA職員の作家※ジェイソン マシューズの同名小説。

今作での役どころは、「レッドスパロー」こと、ロシア人ドミニカ・エゴロワ(スパイ名:カテリーナ)で登場。

劇中、もともとドミニカは美貌と優れた身体能力をもったロシアバレエのトップバレリーナでした。

しかし、公演中の事故がもとで、彼女は二度とバレエができなくなることに。

実は、そこにはアメリカとロシアの大国間の陰謀が渦巻いていました…。

●ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)

誕生日:1990年8月15日生まれ

星座:しし座

身長:175㎝

出身:アメリカ・ケンタッキー

ジェニファー・ローレンス出演作品一覧

▶おススメの代表作品

レッド・スパロー
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レッド・スパロー(原作ジェイソン・マシューズ:楽天)

※ジェニファー・ローレンスの魅力が満載!最後までシビれます。

関連記事:『マディのおしごと(No Hard Feelings)』ジェニファー・ローレンス、セクシーで過激!

あらすじ:元バレリーナ・ドミニカはなぜスパイの道へ?

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落胆するドミニカの前に現れたのは、ドミニカの叔父ワーニャ・エゴロフ(マティアス・スーナールツ)で、彼はロシア政府の情報局高官だったのです。

ワーニャは、ドミニカが受けた公演中の怪我は、同僚のライバルが故意にやったものだと教えます。

激怒したドミニカは、すぐさまライバルと共犯者を襲い負傷させることに。

ワーニャはこれをゆすりのネタにし、ドミニカに次なる仕事を言いつけます。

それは、某議員へのハニートラップでしたが、事に及ぶ直前に議員は目の前で誰かの手で殺害。

あたかもドミニカが殺害事件に関わったかのように仕組んだのです。

《原作者紹介》

※ジェイソン マシューズ(Jason Matthews)

レッド・スパロー,ジェイソン・マシューズ
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誕生日:1951年9月17日生まれ

星座:おとめ座

出身:アメリカ・カリフォルニア州

▶著書一覧

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※元CIA職員でアメリカのスパイ小説作家、スパイ小説三部作「レッド・スパロー」で最もよく知られている。

究極の選択へ、嵌められていくドミニカ

一連の流れを作ったワーニャは、実はドミニカに援助の手を差し伸べるフリをしながら、着実に「政府に貢献する仕事=レッドスパロー」にさせようとしていたのです…。

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はめられた事を知らないドミニカは、ワーニャから究極の選択を迫られます。

「今後、政府の訴追で死を選ぶか、『レッドスパロー』になって政府に尽くすか?」と。

ドミニカには、病気で伏している母親がいたのですが、バレエができなくなり収入が絶たれていました。

母親の面倒をどうすればいいのか、彼女は窮地に立たされます。

それはすべてワーニャが描いた罠で、ドミノカには母親の援助も前提とした、スパイになる選択しか残っていませんでした。

スパイ名「カテリーナ」、そのミッションとは?

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ドミニカが送られたのは、スパイ養成所でした。

あまりにも冷徹な養成所の訓練でしたが、ドミニカは同僚を殴打したところからわかる通り、度胸も能力も素晴らしく抜群の成績で卒業します。

ワーニャが見込んだ通りでした。

スパイ名は「カテリーナ」

彼女のミッションは、ロシア政府内からアメリカに情報を流す内通者「マーブル」を探し出すことでした。

スパイとして、ハニートラップを仕掛けた米CIA!

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右:ネイト・ナッシュ(ジョエル・エドガートン)https://www.facebook.com/RedSparrowMovie/

スパイとして本格稼働、そのためにドミニカが接近した相手は、アメリカからの潜入スパイ、CIAエージェントのネイト・ナッシュ(ジョエル・エドガートン)でした。

さあ、ここからのスパイ対スパイの腹の探り合いはいわゆる神経戦で、ピリピリ感が満載。

カテリーナとして、ドミニカはアメリカ側に立っているかのように見せかけネイトに近づきますが、ネイトはすでにカテリーナの正体を知っていたのです!

しかし、ネイトはそのまま受け入れて、逆にカテリーナから情報を探ろうとします。

そのやりとりを見ていると、「もしかしたらカテリーナは本当は祖国を裏切り、アメリカに寝返りしようとしているのでは?」

とさえ思わせる展開もあるので、しっかり鑑賞して下さい。

●ジョエル・エドガートン(エジャトン)(Joel Edgerton)

誕生日:1974年6月23日生まれ

星座:かに座

身長:180㎝

出身:オーストラリア

▶ジョエル・エドガートンの出演映画一覧

▶おすすめの代表作品

華麗なるギャツビー(作品情報)

まとめ:推理を楽しむ、「マーブル」は誰か?

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ロシアのスパイ養成所を優秀な成績で卒業したスパイが、まさか母国を裏切る行為に?

と、ハラハラしていると最後のとんでもないドンデン返しが待っています。

「マーブル」が誰かも楽しんで推理して下さい。

途中、いくつかの惨殺場面や拷問シーンがあり要注意ですが、主演ジェニファー・ローレンスファンには見ごたえのあるおススメ映画です!

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