マーベル・コミックのヒーローは実にたくさんいます。
これまで多くのヒーローが実写化映画となって登場、楽しませてくれています。
そんなで、意外と数少ないのが女性のスーパーヒーロー!
今記事で紹介するのは、ブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』で、ヒーロー誕生秘話を解説しましょう!
また、主演のオスカー女優ブリー・ラーソンについても紹介。
2023年に公開された発展的続編『マーベルズ』でも登場しますが、是非、前日譚としてご覧になっておいて下さい。
ブリー・ラーソン、『ルーム』で数々の映画賞を獲得!
ブリー・ラーソンの最大の代表作品は、なんと言っても『ルーム』です。
監禁された母子の脱出とその後社会への適応を描き、今作で第88回のアカデミー賞主演女優賞を獲得した実力女優です。
おすすめの近作では、『ガラスの城の約束』『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』など幅広く登場しています。
デビュー当時の注目作の『タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑』では初々しいブリーが見られます!
しかし、いずれも今回紹介する『キャプテン・マーベル』とはちょっと想像できないキャラかもしれません。
とにかく、並みいるMCキャラクターの中では桁違いのパワーで活躍してくれます!
関連記事:実力派で演技派女優ブリー・ラーソンのおススメ3部作、キャロル・ダンバースと懐かしい過去作も!
●ブリー・ラーソン(Brie Larson)
誕生日:1989年10月1日生まれ
星座:てんびん座
出身地:アメリカ・カリフォルニア
身長: 170 cm
▶おすすめの代表作品
※ブリー・ラーソンの強烈な個性が光る映画です!今作でアカデミー賞主演女優賞に獲得!
『キャプテン・マーベル』:あらすじと誕生秘話
銀河二大帝国のひとつ、クリー帝国のエリート部隊「スターフォース」に所属するヴァースこと、「キャプテン・マーベル」の誕生ストーリーです。
超人的能力をもつヴァースですが、彼女には繰り返し見る悪夢がありました。
彼女はある時、宿敵スクラル帝国での任務を遂行中に罠にはまり急きょ脱出。
落下先は、近くの惑星C-53(地球のこと)。
そこでヴァースが出会ったのは、国際平和維持組織のエージェント、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)でした。
ヴァースは夢の断片をたどりながら、フューリーの案内で自分のルーツを探していくのでした…。
「ヴァース」の自分探し:5つのポイント!
❶夢に出てきたウェンディ・ローソン博士
フューリーが案内してくれたのは、アメリカ空軍のペガサス施設。
ここに保存されている資料写真からわかったことがいくつかありました。
ヴァースは親友マリア・ランボーと一緒に女性パイロットを目指していたこと。
夢に出てきたのは一緒に写真に写るウェンディ・ローソン博士(アネット・ベニング)だと。
しかし、ローソン博士はエンジンのテスト中に死亡していたのです。
❷親友マリアから聞かされた真実!
次にヴァースとフューリーが訪れたのは、親友マリア(ラシャーナ・リンチ)の自宅。
マリアはヴァースを見て懐かしく思うのですが、ヴァースの記憶は繋がりません。
しかし、マリアからペガサス施設で見た写真のことを聞かされます。
また、マリアの娘(→『マーベルズ』で登場)からはヴァースとの思い出の品について詳しく知らされて行く中で、ついにヴァースの真実の姿が明らかになっていきます。
❸「キャプテン・マーベル」誕生の瞬間とは?
ヴァースの本当の名前は、「キャロル・ダンヴァース」。
彼女は、テスト飛行でローソン博士と一緒に撃墜されていたのですが、墜落後、戦闘機のライトスピードエンジンの秘密を守るために銃で破壊しようと狙撃。
その瞬間、ヴァースはエンジンから放出された巨大なエネルギーを全身で吸収してしまいます。
これが強靭な「キャプテン・マーベル」を生み出すことに!
それもそのはず、エンジンのコアには誰もが欲しがる謎の動力源、「テッセラクト」が使われていたのです。
❹「テッセラクト」を狙うスクラル人!
ヴァースを執拗に追うスクラル人の本当の狙いは、「テッセラクト」にありました。
クリー人であったローソン博士の計らいで、それはクリー人が住む秘密のラボに隠されることに。
しかし、まもなく宿敵スクラル人に発見され、しかもなんとヴァースの所属するスターフォースの連中までもが奪いにやってきたのです。
❺ヨン・ログの支配から解放!
ラボの中で行われる激しい争奪戦。
スターフォース長官のヨン・ログ(ジュード・ロウ)は、ヴァースを自分たちの指示に従わせようとします。
しかし、真実の自分を知ったヴァース!
ヨン・ログの支配から解き放たれ、新たに「キャロル・ダンヴァース」として自分自身の判断で立ち上がるのでした!
まとめ:『アベンジャーズ』と『マーベルズ』へ展開!
スーパーマンもアイアンマンもスパイダーマンも強かったが、キャプテン・マーベルはもっと強い!
というのが鑑賞後の印象です。
中だるみもなく、アッと言う間の2時間。
もちろん、最後はお約束のシリーズ映画『アベンジャーズ』に引き継がれていきますので、クレジット後のワンシーンは見逃さないように!
一方で、続編『マーベルズ』へとつながる作品でもあり、絶対おススメ映画です!
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