
皆さん、こんにちわ!ネクストブレイク女優が大好きな、洋画ライターのYuuriです。
今回は、映画『異端者の家』にも出演したことで今、とんでもない輝きを放っているソフィー・サッチャーをフォーカス!
実力派のネクストブレイクとして日本でも「新スクリーム・クイーン」として人気を博しつつあります。
そんな彼女の意外な素顔、そして次回作やオススメ出演作など気になりすぎる魅力をお届けいたします。
(トップ画像:https://www.nylon.com/entertainment/)
ソフィー・サッチャー:プロフィール
●ソフィー・サッチャー(Sophie Thatcher)
(※タッチャーという発音をされることも)
誕生日:2000年10月18日生まれ
星座:てんびん座
身長:168cm
出身:アメリカ・イリノイ州
▶主な出演作品
『異端者の家』(25)
『ブギーマン』(23)
幼少期より役者の道、クールビューティーなルックスが支持

10歳の頃より本格的に役者としての活動を始めたソフィー。
『シカゴP.D.』(16)といったTVドラマに出演し、『PROSPECT プロスペクト』(18)で映画デビューを飾りました。
芸術に囲まれて育ちましたが、子供の頃から演技の仕事をしていると学校にいる際には場違いな感じになったことも。
自分が誰と友達なのか、何に興味があるのか分からずにいつも模索している状態だったと話しています。
かつてはモルモン教徒であり、信仰深かったソフィーは10代半ばで教会を離れ、役者の道に専念。
数々の映画やドラマ作品に出演し、ドラマ『イエロージャケッツ』(21~)のメインキャラクターであるナタリー(高校生)を好演。
高い演技力とクールビューティーなルックスが支持され、ブレイクを果たしました。
その後、映画『ブギーマン』(23)に出演。
そして、2024年には全米で公開の『MaXXXine マキシーン』(日本は2025年6月)と、話題作『異端者の家』に(日本公開2025年4月)出演するなどさらなる快進撃を繰り広げています。
ダークなものを好む、オルタナティブ女子

深いグリーンの鋭い瞳を持つ美しいソフィー。
ゴシックでダークな雰囲気も持ち合わせているソフィーはホラー作品に多数出演し、本人自身もアンダーグラウンド・ロックを好み、ぼさぼさヘアーを愛するオルタナティブ女子。
これまでに演じてきたキャラクターもどこか仄暗く悲惨な状況に放り込まれ、冷たい社会不適合者が殺人に駆り立てられ、その中から逃れる…というタイプが多めです。
ソフィーの次なる新作映画『コンパニオン(原題:Companion)』(公開未定)の世界観もロマンティック・スリラーと呼ばれるジャンルのもの。
強烈な演技力で見る者に衝撃や恐怖を与えることを得意としているソフィー。
これからもダークなままでいたいと考えており、自分にしか出せないカラーでやりたいと思うことに挑戦し、批判を恐れずに突き進みたいと思っているのだそうです。
信仰から離れた今でも、スピリチュアルなものには心を開き続けており、絵を描いたり音楽を創作する時、演技がうまくいっている時には宗教的な感覚に近い何かを感じるのだとか。
そんなソフィーは実はミュージシャンとしても活動しており、デビューEPで「Pivot & Scrape」という曲をリリースしています。
演技だけでなく、音楽面でもファンを楽しませてくれているソフィー。
是非とも彼女の才能に触れることが出来るミュージシャンとしての一面にも注目してみてください。
『MaXXXine マキシーン』にカメオ出演!

A24スタジオが送る三部作ホラー映画の完結編『MaXXXine マキシーン』。
『X エックス』、『Pearl パール』に続く作品であり、今作では『X エックス』で生き残ったミア・ゴス演じるマキシーンが主人公に。
本作は人気ポルノ女優だったマキシーンが、ハリウッドを夢見て俳優へと転身。
しかしその頃L.A.では連続殺人事件が多発しており、マキシーンにも影が忍び寄る…という物語。
ソフィーは、FXアーティストの役で出演。
カメオ出演であり役名はないものの、女優のマキシーンにメイクアップを施すキャラクターであり、わずかな登場でありながらもその強い個性を発揮しています。
今作では80年代の暗黒のハリウッドを忠実に再現し、完結編に相応しい壮大なスケールで描いた作品です。
記念すべき完結編でソフィー演じるFXアーティストが、一体マキシーンとどのように絡んでいくのか、是非スクリーンでその姿をご堪能あれ!
【2025年6月6日より全国公開】
関連記事:ミア・ゴス次回主演作『MaXXXine』、『X』『パール』に続くかわいいホラー女王の素顔と代表作!
映画タイトル | MaXXXine マキシーン |
原題 | MaXXXine |
監督 | タイ・ウェスト |
出演 | ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、エリザベス・デビッキ、リリー・コリンズ、ソフィー・サッチャー他 |
公開日 | 2025年 【予告編】 |
オススメ出演作品:『異端者の家』

『異端者の家』は、二人の女性が布教のために訪れた森の中に佇む一軒家で、天才的な頭脳を持つリードという男性に出会い、宗教についての持論が展開されていきます。
しかし、二人はただならぬ雰囲気を察し帰ろうとするのですが、家の奥にある2つの扉のどちらかを選ばなければならない…というストーリー。
リードをヒュー・グラントが、そして2人の女性のうちの1人、シスター・バーンズをソフィーが演じました。
ストーリーだけ見ると、不思議な世界観の物語に見えますが、その内容は実に手に汗握る恐怖感とハラハラドキドキな展開の連続。
宗教を布教しようとする二人の精神を捻じ曲げ、地獄に突き落とすリードの存在感はもちろん、バーンズを演じるソフィーの迫真の絶叫も圧巻!
実在のソフィー自身は14歳で宗教を捨て、教会を離れた側の存在でした。
このバーンズを演じる際には、若かった頃の自分の気持ちをそのまま表現したのだそうです。
そして、本作のスマートな脚本に惹かれて役を演じることを決めたソフィーは、自分自身を役に投影し、レジェンドであるヒューとの共演にもとても意気込みを見せていたのだとか。
ソフィーが本作で見せるそのリアルかつ壮絶な演技力で観客を圧巻の渦に巻く『異端者の家』は、ソフィーファンなら要チェックの一作となっています。

映画タイトル | 異端者の家 |
原題 | Heretic |
監督 | スコット・ベック |
出演 | ヒュー・グラント、クロエ・イースト、ソフィー・サッチャー他 |
公開日 | 2025年 【予告編】 |
まとめ
スクリーム・クイーンとしてその唯一無二のオーラと圧倒的な演技力で揺るがないポジションを確立しつつあるソフィー・サッチャー。
自分らしくいることを大切にしているソフィーは、今後も映画ファン、特にホラー映画好きにとってインパクトを残す存在となりそうです。
美しくも強さも持ち合わせたその新たなネクストブレイクに、これからも熱い視線を送ってみてくださいね。
《ライター:Yuuri》

読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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