
ドラマ『ふつうの人々』で注目を集め、映画『ザリガニの鳴くところ』で主演を務めた英国女優のデイジー・エドガー=ジョーンズが今、キテいます。
柔らかな雰囲気を持ち、神秘的なオーラを醸し出しているデイジーの虜になっているという方はきっと多いはず。
ここでは、デイジーのことをより知りたい!という方のために、彼女にさらに恋してしまうその素顔や、おすすめの出演作品などにフォーカスした魅力をお届けいたします。
(冒頭画像:引用https://twitter.com/SonyPicturesJP/)
デイジー・エドガー=ジョーンズ:プロフィール
●デイジー・エドガー=ジョーンズ(Daisy Edgar-Jones)
誕生日:1998年5月24日生まれ
星座:ふたご座
身長:169cm
出身:イギリス・ロンドン
▶おすすめの出演作品
※主人公カイアを演じ大ブレイク!
若くして開花した才能、『ザリガニの鳴くところ』でブレイク!

ロンドンの名門、ナショナル・ユース・シアターに所属したのちに、17歳でテレビドラマ『コールド・フィート』(16~20年)のレギュラーとして出演。
これがきっかけとなって、キャリアをスタートさせたデイジー・エドガー=ジョーンズ。
のちに、ドラマ『ふつうの人々』(20)で主演を飾ると、イギリス・アカデミー賞テレビ部門の主演女優賞にノミネートされるなどして、役者としての才能を開花させます。
その後は、サイコスリラー映画『フレッシュ』(22)(ディズニー+配信中)で、恐怖のどん底に突き落とされた女性を好演するなど、数々のテレビドラマや映画作品に続々と出演。

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主演を務めた最新作『ザリガニの鳴くところ』(22)では、一人きりで幼少期の頃から湿地の小屋で生きてきた少女・カイアを演じると、世界にその名が広まり、日本でも人気を博すようになりました。
ガーリーでふわっとした雰囲気と、どこかアン・ハサウェイを彷彿とさせるような透明感のある彫刻のような美しい顔立ち、そしてそんなビジュアルから表現される繊細で芯の強さを感じられる演技力がとても魅力的な彼女。
20代前半で既に自分自身の確固たる地位を見つけており、役作りに対しても徹底的に向き合い、ストイックな役者として様々なキャラクターを演じています。
本が大好き!原作本を熟読して役作りに励む

デイジーの両親もエンターテインメントの業界で働いており、父はミュージカルや演劇等を放送するチャンネル「Sky Arts」の責任者で、母は映画やテレビを編集する仕事に就いています。
主演を務めたドラマ『ふつうの人々』でマリアン役を獲得した時は、嬉しさと興奮に包まれていたのですが、家に一人でいたデイジーは誰にも話すことが出来なかったため、すぐに両親に電話で知らせてその喜びを分かち合ったと話しています。
また、エンタメに囲まれて育ったデイジーは、本を読むことが大好き。
小説を映画化した『ザリガニの鳴くところ』に出演する際にも、キャラクターへの解像度を深めるために何度も原作本をリピートして読みふけったとのことです。
次回出演作:キャロル・キングの半生描いた映画

デイジーの次回出演作は、大御所シンガーソングライターであるキャロル・キングの半生を描いたミュージカル映画『Beautiful』。
監督は、アカデミー賞脚本賞にもノミネート(『キッズ・オールライト』)されたリサ・チョロデンコで、俳優のトム・ハンクスがプロデュース陣に加わっていることも明らかとなっており、今後の話題作として早くも大きな注目を集めています。
ミュージカル映画ということで、デイジーの歌声がスクリーンに響き渡る日が今から待ちきれません。
キャロル・キングもデイジーの才能に太鼓判を押しており、素晴らしい演技を披露してくれるはずだと、パフォーマンスに期待しているようです。
映画『ザリガニの鳴くところ』はファン必見の名作
映画タイトル | ザリガニの鳴くところ |
原題 | Where the Crawdads Sing |
監督 | オリビア・ニューマン |
出演 | デイジー・エドガー=ジョーンズ、テイラー・ジョン・スミス、ハリス・ディキンソン、マイケル・ハイアット、スターリング・メイサー・Jr、デヴィッド・ストラザーン他 |
公開日 | 2022年 |

デイジー主演の最新作『ザリガニの鳴くところ』は、ノースカロライナにあるザリガニが鳴くと呼ばれる湿地帯で発見された男性の変死体を巡り、たった一人で湿地で逞しく生き抜いた少女の成長を描いた衝撃のミステリー物語。
デイジーは本作にて、主人公のカイアを演じ、この作品をきっかけに大ブレイクを果たしました。
カイアは、子供の頃に家族から捨てられ、ずっと一人で湿地帯にある小屋で育ってきた…という壮絶な人生を送る少女です。
繊細でピュアでありながら、力強さも感じられるカイアという役を演じきったデイジーは、この役をオーディションで獲得しており、演技発表の際に見せたパフォーマンスに、監督は涙をにじませたほどの見事な演技を見せたのだそうです。
劇中ではカイアと彼女の運命を動かす男性陣がポイントとなっており、カイアが体験した辛い出来事によって彼女は自分の存在価値を見い出す為に必死に生きる姿が印象的となっています。
原作を何度も何度も読み直し、カイアというキャラクターへの理解度を深め、撮影に挑んだというデイジー。
そのひとつひとつのシーンに魂が込められており、見る者の心を震わせるようなキャラクターとして圧倒的な存在感を見せつけています。
美しい湿地の情景と共に描かれるカイアの生き様、恋、怒りや悲しみ……様々な運命が絡み合う人間模様、そして確実にデイジーの代表作品の一つとなるであろう『ザリガニの鳴くところ』は超必見の名作です。
■原作と著者について(管理人編集)
▼合わせて読むと、さらにイメージが深まります。
【2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位】ザリガニの鳴くところ
※【書評コメント】泣いたのは、森で一人ぼっちの彼女が、自分と重なったからだ。──同じ女性というだけで。島本理生氏(小説家)
ずっと震えながら、耐えながら、祈るように呼んでいた。小橋めぐみ氏(俳優)
素晴らしい小説だ。北上次郎氏(書評家、早川書房公式note流行出し版「勝手に文庫解説2」より)
※著者:ディーリア・オーエンズ
ジョージア州出身の動物学者、小説家。研究論文は《ネイチャー》誌など多くの学術雑誌に掲載されている。現在はアイダホ州に住み、グリズリーやオオカミ、湿地の保全活動を行っている。69歳で執筆した本作が初めての小説である。『カラハリ──アフリカ最後の野生に暮らす』(マーク・オーエンズとの共著)が世界的ベストセラーとなる。
※『ザリガニの鳴くところ』著者が聞いた大地の息遣い もうひとつの全米ベストセラー!若き日のディーリア・オーエンズと夫が、美しく過酷なカラハリの自然と暮らした研究の日々を綴る、ネイチャー・ライティングの傑作。【引用:Amazon】
まとめ

『ザリガニの鳴くところ』をきっかけに世界的ブレイクを果たしたデイジー・エドガー=ジョーンズ。
日本でもその知名度が広がりつつあり、デイジーの魅力にハマる人が続出中です。
映画だけでなく、TVドラマにも出演しているデイジーにスクリーンや画面を通して今後もたくさん会えそうな予感でいっぱい!
是非そのフレッシュで美しいデイジーの活躍にご注目ください。
《ライター:Yuuri》

読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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