映画『ミッドサマー』でその名が世界に知れ渡り、実力派人気女優となったフローレンス・ピュー。
2022年11月公開の映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』では、さらに磨かれた怪演っぷりで人々を魅了しています。
実はフローレンスのことをそんなに知らないかも?という方や、彼女のことが好き!という方の為に、ますますフローレンスにハマるその素顔やオススメの映画作品など、その魅力をご紹介します。
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/DontWorryDarling/)
「フローレンス・ピュー 」プロフィール
●フローレンス・ピュー(Florence Pugh)
誕生日: 1996年1月3日生まれ
星座:やぎ座
身長:162㎝
出身:イギリス・オックスフォード
▶おすすめの主演作品
※カルト共同体での恐怖描いたフローレンスの代表作です。
参考記事:『ミッドサマー』は明るすぎる新感覚ホラー、好き嫌いが分かれる理由
※怪しい町で起こる狂気描いた主演作。
イギリスで生まれ育ったのちに、自身の喘息の治療のために温暖なスペインへ引っ越した経験を持つフローレンス・ピュー。
長編映画『フォーリング 少女たちのめざめ』(14)でデビューを飾り、2016年公開の初主演映画『レディ・マクベス』で注目を集め、大ヒット作『ミッドサマー』で主演を果たすと、高い演技力が絶賛され、瞬く間にその名が広まることに。
その後、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』や『ブラック・ウィドウ』といった超大作など様々な作品に出演し続け、快進撃を見せているフローレンス。
参考記事:『ブラック・ウィドウ』元ロシアの女スパイからアベンジャーズへ、過去が明らかに!
とんとん拍子でスターダムを駆け上がったかのように見える彼女ですが、ヒット作に恵まれる以前はドラマ『Studio City(原題)』に抜擢されたものの、パイロット版で残念ながら終了。
シリーズ化されることがなかったという悔しい経験がありました。
失意のまま地元に帰り、ようやく映画『レディ・マクベス』へのオーディションに参加出来たフローレンスは、再び役者や映画への情熱が戻ってきたのだと語っています。
健康的なボディを持つフローレンスは、ビジュアルもしっかりはっきりとした造形であるがゆえに、業界の大人からは体型を絞ること、眉の形を変えることなど、見た目を変更させられそうになったこともあると言います。
しかし、フローレンスは自分らしいビジュアルを現在も貫き通しており、そのクール・ビューティーなオーラで人々から愛され続けています。
怖いものが苦手!だからこそ光る恐怖の演技
映画『ミッドサマー』と言えば、スウェーデンの人里離れたカルト共同体で、悪夢のような恐ろしい体験を綴ったホラー映画として世界中で大ヒットしました。
フローレンスの代表作とも言えるこの作品は2019年の映画ではありますが、何度も復刻上映されるなどして日本からも熱く絶大なる支持を受けています。
実は意外にもホラーや怖いものが苦手なフローレンス。
『ミッドサマー』や最新スリラー映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』で見せる動揺、恐怖といった表現をさせたら若手女優の中でもトップクラスと言っても過言ではないほど、その表現力の高さが絶賛されています。
スリラー&ホラーの女王とも呼べるその怪演っぷりは、人々の心を惹きつけてやみません。
怖いものが苦手だからこそ、スリラー映画での恐怖の表現力がズバ抜けているのかもしれませんね。
スウィートハートな人柄で愛されている
フローレンスは人柄もとてもキュート!多肉植物が大好きで、バリーという名前のサボテンを育ています。
自身のインスタグラムでは定期的にサボテンの様子を投稿したり、調子が悪い時にはファンからアドバイスをもらい、サボテンを救うために手術を行ったこともありました。
また、犬好きでも有名な彼女は、COVID-19パンデミックで世界が休息している時期に、ロサンゼルスにある動物救済組織Labelle Foudationという施設からビリーという名前の子犬を引き取り、育てています。
サボテンや犬を愛するフローレンス。その心の優しさは間違いなくスウィートハートそのもの!
怪演オススメ作品① 『ドント・ウォーリー・ダーリン』
映画タイトル | ドント・ウォーリー・ダーリン |
原題 | Don’t Worry Darling |
監督 | オリヴィア・ワイルド |
出演 | フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、オリヴィア・ワイルド、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、ニック・クロール他 |
公開日 | 2022年 【YouTube:予告編】 |
フローレンスの最新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』は、1950年代を舞台に、理想の生活が確約された街で起きる不思議な物語。
主人公アリスをフローレンスが演じ、その夫であるジャックをハリー・スタイルズが演じたことでも話題となった一作です。
幸せな日々を送っていたアリスが、ひょんなことをきっかけにこの完璧であったはずの街に疑問を持ち始める、というスリラー作品。
何かがおかしいこの街で、疑問を持ち始めるアリスがどんどん抑圧されていき、精神的にも肉体的にも追い込まれていく狂気のシーンをフローレンスが見事に演じ切り、
その圧倒的な演技力にグッと引き込まれる感覚がたまらなく、フローレンス好きであれば絶対に見逃せない作品となっています。
映像的なこだわりも多く、フローレンス率いるキャスト達の魅惑の演技と相まって、独特な世界観に引きずり込まれること間違いナシの最新作は必見です!
存在感オススメ作品② 『トレイン・ミッション』
映画タイトル | トレイン・ミッション |
原題 | The Commuter |
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
出演 | リーアム・ニーソン、ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、サム・ニール、フローレンス・ピュー他 |
公開日 | 2018年 【YouTube:予告編】 |
リーアム・ニーソン主演の『トレイン・ミッション』は、60歳の保険会社員マイケルがいつもの通勤電車で帰路につくはずが、見知らぬ女から重要な人物《プリン》を捜しだせば高額な報酬が手に入ると持ち掛けられ、その人物を命懸けで捜しだすアクションクライム物語。
本作でフローレンスはマイケルと列車に乗り合わせた鼻ピアスにタトゥーという、パンクな見た目の学生・グウェンを演じました。
グウェンのシーンはそう多くはないのですが、インパクトのあるキャラクターで、フローレンスが放つ圧倒的な存在感には思わず目が釘付けになってしまうかも。
緊張感とスリル感溢れ、最後までどうなるのか予想に出来ないノンストップ映画はアクション好きも要チェックの一作です!
まとめ
繊細で高い演技力に、キュートな人柄と、どこからどう見ても魅力しかないフローレンス・ピュー。
人気を博す理由にも納得ですね。
フローレンスは、大ヒット映画『Dune デューン/砂の惑星』の続編『デューン:パート2』(2023年公開予定)に、皇帝の娘・イルーラン王女役としての出演が決定しています。
今後もますますの魅力を放つ予感しかないフローレンスに是非ご注目ください!
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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