
いて座は、11月22日~12月21日です。
いて座の2023年のキーワードは「表現力・想像力」とあります。
しかも、恋愛にも期待!とあり周囲への前向きな表現が豊かなイメージをかきたて運を引き寄せることに。
今回紹介するいて座生まれは、女優6人と男優4人。
俳優の豊かな表現力を、代表作から学び取ってみませんか。
《目次:いて座生まれの女優と俳優》

参考にしたホロスコープはこちら。
■星読みライター「咲里」:2023年のいて座
▶表現力・想像力UP!恋愛にも期待!
2023年前半は表現力がUP!
自分で作り出したもので周囲に印象づけることができそうです。
日本に留まらず海外でも注目を浴びるかも・・!?
また、恋愛でも愛情を上手に表現することができるので幸せな恋愛へ発展しそう。
後半は、前半で創造したものが社会にどのように役立てることができるのか?
など、世の中での存在意義などを見直す時期になりそうです。



《いて座生まれ:一覧表》
女優 | 生年月日 |
アマンダ・サイフリッド | 1985年12月3日 |
エミリー・ブラウニング | 1988年12月7日 |
エミリー・モーティマー | 1971年12月1日 |
カレン・ギラン | 1987年11月28日 |
サラ・ポールソン | 1974年12月17日 |
ジェニファー・コネリー | 1970年12月12日 |
ジュディ・デンチ | 1934年12月9日 |
ジュリアン・ムーア | 1960年12月3日 |
スカーレット・ヨハンソン | 1984年11月22日 |
テイラー・スウィフト | 1989年12月13日 |
ポーラ・パットン | 1975年12月5日 |
マリサ・トメイ | 1964年12月4日 |
ミラ・ジョヴォヴィッチ | 1975年12月17日 |
ラシャーナ・リンチ | 1987年11月27日 |
男優 | |
ウディ・アレン | 1935年12月1日 |
エド・ハリス | 1950年11月28日 |
ガブリエル・ルナ | 1982年12月5日 |
クリストファー・プラマー | 1929年12月13日 |
ケネス・ブラナー | 1960年12月10日 |
サミュエル・l・ジャクソン | 1948年12月21日 |
ジェイク・ギレンホール | 1980年12月19日 |
ジェイミー・フォックス | 1967年12月13日 |
ジョン・マルコビッチ | 1953年12月9日 |
スティーブン・スピルバーグ | 1946年12月18日 |
テオ・ジェームズ | 1984年12月16日 |
ニコラス・ホールト | 1989年12月7日 |
ビル・ナイ | 1949年12月12日 |
ブラッド・ピット | 1963年12月18日 |
マーク・ラファロ | 1967年11月22日 |
ルーカス・ヘッジズ | 1996年12月12日 |
《12星座:一覧表》
おひつじ座 | おうし座 |
ふたご座 | かに座 |
しし座 | おとめ座 |
てんびん座 | さそり座 |
いて座 | やぎ座 |
みずがめ座 | うお座 |
1.Karen Gillan
カレン・ギラン、ネビュラから愛されるルビーへ!
誕生日:1987年11月28日生まれ



カレン・ギランがフィルモグラフィーでたびたび登場する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズ。
3シリーズとも、すべてマーベル・コミックのスーパー・ヴィランの「ネピュラ」役での登場です。
ご存じネビュラは特殊メイクで変装されており、その下にまさかこの可愛い顔があるとは誰も想像できません。
しかし、ついにカレン・ギランが素顔を見せヒット作に登場したのが『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』です。
ファンにとっても、本人にとっても待望の登場!
今作は、ゲーム世界に紛れ込んだ問題高校生がアバターとなって仮想空間に出現。
カレン・ギラン演じるアバター「ルビー」は、虫刺され(?)も気にせず素肌半開でジャングルに放り出されます。
長身を生かしたアクションは、続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(画像)でも全開です。
●カレン・ギラン(Karen Gillan)
誕生日:1987年11月28日(いて座)
身長:180㎝
出身:イギリス・スコットランド
▶おすすめの代表作品
ちなみに左が、マーベルコミック世界の「ネビュラ」です。



2.Julianne Moore
ジュリアン・ムーア、三大映画祭を制した名女優
誕生日:1960年12月3日生まれ



さて、次は常にスポットが当たってきたベテランのオスカー女優、ジュリアン・ムーア。
画像は、『キングスマン:ゴールデンサークル』に登場した時の「ポピー」です。
『キングスマン』シリーズは、2021年年末の『キングスマン:ファーストエージェント』を入れて3作が公開される人気シリーズ。
(参考記事:『キングスマン3』年末年始に観たい過激アクション映画。ファースト・エージェントとは?)
劇中ではなかなかの曲者ぶりを発揮し、なんとこの笑顔で世界最大の麻薬密売組織の女ボスを演じてくれました。
しかし、ジュリアン・ムーアがもっと輝き注目されたのはヒューマンドラマ。
アカデミー賞はじめ、世界三大映画祭(カンヌ、ベネチア、ベルリン)すべてで女優賞を受賞した名優なのです。



その代表作品が、突然の若年性アルツハイマーに苦しむ女性を描いた『アリスのままで』。
今作でアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
美貌で溌剌と生きてきた主人公アリスが、いつしか悲劇のヒロインとなっていく…。
しかし、映画の最後では周囲の人たちに大きな元気をくれていた、そんな役どころがよく似合う女優かもしれません。
『ことの終わり』『秘密への招待状』、意味深なタイトルに隠された背景はそれぞれ異なりますがジュリアン・ムーアが演じる主人公には、何か相通じる共通のテーマがあります。
●ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)
誕生日:1960年12月3日(いて座)
身長:163cm
出身:アメリカ・ノースカロライナ州
▶おすすめの代表作品
※映画賞を総なめにした、ジュリアン・ムーア渾身の感動作品!
※世界最大の麻薬密売組織の女ボス「ポピー」を演じます。芸達者で老練かつユニークな女ボスにアッと言わされますヨ。
※偶然の出会いをする二人の女性、しかし自らの運命に従い仕掛けていたとしたらどうでしょう?
3.Jennifer Connelly
ジェニファー・コネリー、栄光の『トップガン』!
誕生日:1970年12月12日生まれ



こちらは、ルイ・ヴィトンのモデルとなったジェニファー・コネリーです。
かつてより洗練されスタイルのいいジェニファー・コネリーは、このようにハイブランドのモデルになることもしばしば。
もちろん本業である女優として、最近の話題作に登場しています。
最近作では、SFサイボーグ映画『アリータ: バトル・エンジェル』に登場。
主人公アリータと敵対しつつも、次第にこころを通わせていく女性を好演しています。
しかし、今、一番の話題はやっぱり『トップガン マーベリック』ではないでしょうか!
前作『トップガン』は、トム・クルーズを一躍有名にした、戦闘機パイロット「マーヴェリック」の成長物語。
続編の今作は、海軍パイロット養成所に教官として戻ってきたマーヴェリックの物語となります。
最新戦闘機での空中戦=ドッグファイトも楽しみですが、一方で、注目されているのがジェニファー・コネリーの役どころです。
前作でマーベリックの恋人チャーリー(ケリー・マクギリス)が話題となったように、ジェニファー・コネリーがどんな形でトム・クルーズと絡むかに期待が寄せられています。
予告編終盤で、トム・クルーズがバイクの後ろにジェニファー・コネリーを乗せているのが気付かれたでしょうか。
あのシーンは、まさに前作へのオマージュなのです。
●ジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)
Jennifer Connelly(画像:Amazon)
誕生日:1970年12月12日(いて座)
身長:169cm
出身:アメリカ・ニューヨーク州
▶おすすめの代表作品
4.Marisa Tomei
マリサ・トメイ、若返った「メイおばさん」
誕生日:1964年12月4日生まれ



ベテラン女優が再び登場します。
マリサ・トメイは、『イン・ザ・ベッドルーム』『レスラー』など、アカデミー賞助演女優賞に3度ノミネート実績をもつ実力女優です。
最近では、トム・ホランドの『スパイダーマン:ホームカミング』に登場する「メイおばさん」といった方が早いかもしれませんね。
スパイダーマン=ピーターを、我が子のように接し見守る優しい叔母さん役です。
これまでのメイおばさんといえば、どちらかといえば白髪の地味なおばあさんのイメージでした。
しかし、マリサ・トメイの登場で、雰囲気は一変!
若いピーターのドギマギする姿が目に浮かびます。
セクシー・オーラ満載の彼女、違った意味で新たな映画ファンが増えたとも。
シリーズは好調で、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と続き、第3作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』まで公開されることとなりました。



●マリサ・トメイ(Marisa Tomei)
誕生日:1964年12月4日(いて座)
身長:164cm
出身:アメリカ・ニューヨーク
▶おすすめの代表作品
※アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた作品です。
※ピーターと心を通わせる?ユニークなおばさん「メイ・パーカー」役がぴったり!
5.Lashana Lynch
ラシャーナ・リンチ、「007」を引き継いだ?
誕生日:1987年11月27日生まれ



いまだに次のジェームズ・ボンドは、このラシャーナ・リンチに引き継がれると思っている人も多いとか。
確かに『007 ノー・タイム・トゥー・ダイ』での、後輩スパイ「ノーミ」としての登場はセンセーショナルでした。
なにせ、「007」というMI6のスパイ・コードは「あなたがいない間、私が継いだ。」とボンドを前にして堂々と言うぐらいなのです。
真偽のほど、そして次期「007」がどうなるかは本編で見届けてもらうとして、スパイ「ノーミ」の活躍は目を見張るものがあります。
実はアクション女優としてのラシャーナ・リンチは、『キャプテン・マーベル』でもその片鱗を見せていました。



こちらの画像は、ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルが地球に住んでいた頃のワンショット。
キャプテン・マーベル=キャロル・ダンヴァースと、マリアは米空軍に同期入隊したパイロット仲間だったのです。
そして、『キャプテン・マーベル2』が今待機中です。
「007」ですっかりパワーアップしたラシャーナ・リンチが、続編ではもっと派手なアクションで登場するかも!
6.Taylor Swift
テイラー・スウィフト、ネコ好き高じて『キャッツ』!
誕生日:1989年12月13日生まれ



世界の歌姫のひとり、シンガーソングライターのテイラー・スウィフトが「いて座」の女優?
映画出演は数少ないのですが、ネコ好きが高じて出演したと言われるのが映画『キャッツ』。
その熱っぽさで、あえて「いて座の女優」で取り上げてみました。
映画化『キャッツ』は、ご存じのように著名な女優・俳優全員が「ネコ」になりきって登場し話題をかっさらいました。
テイラー・スウィフトがなり切ったのは、なんと赤毛の悪ネコ「ボンバルリーナ」。
全身特殊メイクで固めたボンバルリーナは、体の線が丸見えのセクシー猫で善良なネコたちが集まる宴に侵入し、なんとCATNIPというネコ専用の幻覚剤を振りまくのです!
参考記事:映画化『キャッツ』の魅力、悪ネコ役テイラー・スウィフトを見逃すな!



1.Brad Pitt
ブラッド・ピット、ひときわ目立つ「いて座」
誕生日:1963年12月18日生まれ



名女優、ベテラン俳優が多い「いて座」の中で、さらにひときわ目立つ実力俳優がいました。
ブラッド・ピット(画像:右)は、洋画ファンなら知らない人がいないほど。
最近作ではやっぱり『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ですよね。
これまでも賞レースの常連だったブラッド・ピット。
今作はレオナルド・ディカプリオ(画像:左)との2大名優共演で、ついにアカデミー賞助演男優賞を受賞しました!
ちょっとうらぶれた雰囲気を漂わせながら、要所でビシッと決めてくるところはさすがです。
代表作品は上げればキリがありませんが、筆者の好きなのはこちらの画像、スパイ映画『マリアンヌ』。



激動の第二次大戦中の連合軍スパイとしてモロッコへ潜入。
そこで待ち合わせたフランス人スパイ、マリアンヌ(マリオン・コティヤール)とともに対ドイツの工作活動を展開し、一旦は生き抜くのですが、最後は悲しい結末を迎えるというシビレル映画です。
戦争映画でいえば、戦いに明け暮れる戦車隊長『フューリー』のヨレヨレの軍服姿もカッコいいですが、『マリアンヌ』での身分を隠した姿もホレボレしますよ。
そして、2023年はやっぱり『バビロン』!
1920年代のハリウッドが今作で蘇ります!
詳細記事:映画『バビロン』ブラピ×マーゴット、20年代ハリウッドの常軌を逸したカオスと崩壊する王国
●ブラッド・ピット(Brad Pitt)
誕生日:1963年12月18日(いて座)
身長:180㎝
出身:アメリカ・オクラホマ
▶おすすめの代表作品
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(予告編:Amazon)
2.Kenneth Branagh
ケネス・ブラナー、存在感の名優そして名監督
誕生日:1960年12月10日生まれ



年齢が重なり、ますます円熟味の増す俳優ケネス・ブラナーです。
どの最近作を見ても、年齢を感じさせない存在感はさすがです。
まず、最初の画像はアガサ・クリスティー原作『オリエント急行殺人事件』の名探偵ポワロです。
ポワロはアガサ・クリスティー作品に登場するキーマン。
映画の進行と解きを導くポワロ役を誰が演じるかで映画の雰囲気を大きく変えます。
『オリエント急行殺人事件』を無事解決したポワロが次に臨む難事件は、2022年『ナイル殺人事件』へと続きます。
また、最近作で印象深いのが『ダンケルク』と『TENET テネット』。



『ダンケルク』は、第二次大戦中のイギリス軍が国運を賭けた、フランスからの大撤退を描いた映画です。
甚大な被害を受けながら、ダンケルクの海岸で撤退の指揮を執るボルトン中佐を演じています。
一方、『TENET/テネット』では世界をわがものにしようとするロシアの悪党役。
それぞれ立場は違えども、ケネス・ブラナーの存在感は秀逸です。
ちなみに、『シンデレラ』『マイティ・ソー』の監督もしていたと知ってその多才さに驚きます。
●ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
誕生日:1960年12月10日(いて座)
身長:177㎝
出身:イギリス・北アイルランド
▶おすすめの代表作品
オリエント急行殺人事件 (予告編:Amazon)
3.Lucas Hedges
ルーカス・ヘッジズ、期待の20代若手俳優
誕生日:1996年12月12日生まれ



ルーカス・ヘッジズは、若干20歳の時に出演した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で一躍トップ俳優に名乗り出ました。
ケイシー・アフレック(アカデミー賞主演男優賞)演じる主人公リーの甥パトリックを演じ、助演男優賞にノミネートされるという期待の俳優です。
主人公リーはわけあって離婚し孤独な一人暮らしをしていたのですが、実兄が急死したため身寄りのないその息子(パトリック=ルーカス・ヘッジズ)の面倒を見る羽目になります。
なかなか叔父のリーに懐こうとしない多感な16歳の高校生を演じる彼の姿は、まるで実在する青年を観ているようです。
その後、『レディ・バード』や『ある少年の告白』などの話題作に出演、いずれも悩み多きナイーブな青年を好演しています。
いみじくも両作ともLGBTとして登場、実生活は不明です。



青年期特有の、ちょっと陰鬱そうな仕草や表情が特徴ですが、しばらくはそんな役回りが多そうですね。
一方でこの画像はハイブランド「ヴェルサーチ」のモデルとして登場したもの。
年齢的にまだまだこれからのルーカス・ヘッジズ、きっとどこか主演しさらにブレイクしそうな予感がします。
●ルーカス・ヘッジズ(Lucas Hedges)
誕生日:1996年12月12日(いて座)
身長:180cm
出身:アメリカ・ニューヨーク
▶ルーカス・ヘッジズの出演映画一覧
▶おすすめの代表作品
4.Jamie Foxx
ジェイミー・フォックス、日本のTVCMにも登場!
誕生日:1967年12月13日生まれ



日本のテレビCMにハリウッド俳優が出ることは時々ありますが、ちょっと驚いたのがジェイミー・フォックスが「インテル」のCFに突如登場したこと。
ブルース・ウィルスがソフトバンクのCMで、ちょっとぞんざいな扱いをされるのに不満な筆者は、実はジェイミー・フォックスのCMでの扱いにも不満なのです。
映画での存在感とは、まったくもって天と地ほどの違いがあるからです。
さて、ジェイミー・フォックスの最近作、『ベイビー・ドライバー』で見せた存在感(画像参照)はなかなかのもの。
今作は、アンセル・エルゴートとリリー・ジェームズのラブロマンスの一方で、結構暴力的映画なのです!
その張本人が2人の恋の邪魔をする乱暴モノで登場、しかしなんともカッコいいジェイミー・フォックスなのです。
一方で、こんなシビアな映画のシビアな役どころでもピッタリ。
社会派映画『黒い司法 0%からの奇跡』は、無実の罪で限りなく死刑執行が決定されようする黒人役を演じています。
諦めかける本人を救おうと立ち上がる若き弁護士にマイケル・B・ジョーダンと、支援者にブリー・ラーソンが出演。
ギリギリの状態まで苦しむ死刑犯役のジェイミー・フォックスは一見の価値ありです。
(原作:『黒い司法 死刑大国アメリカの冤罪』)
●ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)
誕生日:1967年12月13日(いて座)
身長:175cm
出身:アメリカ・テキサス州
▶ジェイミー・フォックスの出演映画一覧
▶おすすめの代表作品
※アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ共演。なかなか剛腕悪役が頼もしい!
※緊迫のヒューマンドラマで、無罪主張をする被告人。マイケル・B・ジョーダン、ブリー・ラーソン共演です。
《まとめ:いて座生まれの女優と俳優》
《12星座:一覧表》