《目次:いて座生まれの俳優》
1.Brad Pitt
ブラッド・ピット、ひときわ目立つ「いて座」
誕生日:1963年12月18日生まれ
名女優、ベテラン俳優が多い「いて座」の中で、さらにひときわ目立つ実力俳優がいました。
ブラッド・ピット(画像:右)は、洋画ファンなら知らない人がいないほど。
最近作ではやっぱり『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ですよね。
これまでも賞レースの常連だったブラッド・ピット。
今作はレオナルド・ディカプリオ(画像:左)との2大名優共演で、ついにアカデミー賞助演男優賞を受賞しました!
ちょっとうらぶれた雰囲気を漂わせながら、要所でビシッと決めてくるところはさすがです。
代表作品は上げればキリがありませんが、筆者の好きなのはこちらの画像、スパイ映画『マリアンヌ』。
激動の第二次大戦中の連合軍スパイとしてモロッコへ潜入。
そこで待ち合わせたフランス人スパイ、マリアンヌ(マリオン・コティヤール)とともに対ドイツの工作活動を展開し、一旦は生き抜くのですが、最後は悲しい結末を迎えるというシビレル映画です。
戦争映画でいえば、戦いに明け暮れる戦車隊長『フューリー』のヨレヨレの軍服姿もカッコいいですが、『マリアンヌ』での身分を隠した姿もホレボレしますよ。
そして、2023年はやっぱり『バビロン』!
1920年代のハリウッドが今作で蘇ります!
詳細記事:映画『バビロン』ブラピ×マーゴット、20年代ハリウッドの常軌を逸したカオスと崩壊する王国
●ブラッド・ピット(Brad Pitt)
誕生日:1963年12月18日(いて座)
身長:180㎝
出身:アメリカ・オクラホマ
▶おすすめの代表作品
2.Kenneth Branagh
ケネス・ブラナー、存在感の名優そして名監督
誕生日:1960年12月10日生まれ
年齢が重なり、ますます円熟味の増す俳優ケネス・ブラナーです。
どの最近作を見ても、年齢を感じさせない存在感はさすがです。
まず、最初の画像はアガサ・クリスティー原作『オリエント急行殺人事件』の名探偵ポワロです。
ポワロはアガサ・クリスティー作品に登場するキーマン。
映画の進行と解きを導くポワロ役を誰が演じるかで映画の雰囲気を大きく変えます。
『オリエント急行殺人事件』を無事解決したポワロが次に臨む難事件は、2022年『ナイル殺人事件』へと続きます。
また、最近作で印象深いのが『ダンケルク』と『TENET テネット』。
『ダンケルク』は、第二次大戦中のイギリス軍が国運を賭けた、フランスからの大撤退を描いた映画です。
甚大な被害を受けながら、ダンケルクの海岸で撤退の指揮を執るボルトン中佐を演じています。
一方、『TENET/テネット』では世界をわがものにしようとするロシアの悪党役。
それぞれ立場は違えども、ケネス・ブラナーの存在感は秀逸です。
ちなみに、『シンデレラ』『マイティ・ソー』の監督もしていたと知ってその多才さに驚きます。
●ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
誕生日:1960年12月10日(いて座)
身長:177㎝
出身:イギリス・北アイルランド
▶おすすめの代表作品
3.Lucas Hedges
ルーカス・ヘッジズ、期待の20代若手俳優
誕生日:1996年12月12日生まれ
ルーカス・ヘッジズは、若干20歳の時に出演した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で一躍トップ俳優に名乗り出ました。
ケイシー・アフレック(アカデミー賞主演男優賞)演じる主人公リーの甥パトリックを演じ、助演男優賞にノミネートされるという期待の俳優です。
主人公リーはわけあって離婚し孤独な一人暮らしをしていたのですが、実兄が急死したため身寄りのないその息子(パトリック=ルーカス・ヘッジズ)の面倒を見る羽目になります。
なかなか叔父のリーに懐こうとしない多感な16歳の高校生を演じる彼の姿は、まるで実在する青年を観ているようです。
その後、『レディ・バード』や『ある少年の告白』などの話題作に出演、いずれも悩み多きナイーブな青年を好演しています。
いみじくも両作ともLGBTとして登場、実生活は不明です。
青年期特有の、ちょっと陰鬱そうな仕草や表情が特徴ですが、しばらくはそんな役回りが多そうですね。
一方でこの画像はハイブランド「ヴェルサーチ」のモデルとして登場したもの。
年齢的にまだまだこれからのルーカス・ヘッジズ、きっとどこか主演しさらにブレイクしそうな予感がします。
●ルーカス・ヘッジズ(Lucas Hedges)
誕生日:1996年12月12日(いて座)
身長:180cm
出身:アメリカ・ニューヨーク
▶ルーカス・ヘッジズの出演映画一覧
▶おすすめの代表作品
4.Jamie Foxx
ジェイミー・フォックス、日本のTVCMにも登場!
誕生日:1967年12月13日生まれ
日本のテレビCMにハリウッド俳優が出ることは時々ありますが、ちょっと驚いたのがジェイミー・フォックスが「インテル」のCFに突如登場したこと。
ブルース・ウィルスがソフトバンクのCMで、ちょっとぞんざいな扱いをされるのに不満な筆者は、実はジェイミー・フォックスのCMでの扱いにも不満なのです。
映画での存在感とは、まったくもって天と地ほどの違いがあるからです。
さて、ジェイミー・フォックスの最近作、『ベイビー・ドライバー』で見せた存在感(画像参照)はなかなかのもの。
今作は、アンセル・エルゴートとリリー・ジェームズのラブロマンスの一方で、結構暴力的映画なのです!
その張本人が2人の恋の邪魔をする乱暴モノで登場、しかしなんともカッコいいジェイミー・フォックスなのです。
一方で、こんなシビアな映画のシビアな役どころでもピッタリ。
『黒い司法 0%からの奇跡』左:マイケル・B・ジョーダン 右:ジェイミー・フォックス https://www.facebook.com/JustMercyFilm
社会派映画『黒い司法 0%からの奇跡』は、無実の罪で限りなく死刑執行が決定されようする黒人役を演じています。
諦めかける本人を救おうと立ち上がる若き弁護士にマイケル・B・ジョーダンと、支援者にブリー・ラーソンが出演。
ギリギリの状態まで苦しむ死刑犯役のジェイミー・フォックスは一見の価値ありです。
(原作:『黒い司法 死刑大国アメリカの冤罪』)
●ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)
誕生日:1967年12月13日(いて座)
身長:175cm
出身:アメリカ・テキサス州
▶ジェイミー・フォックスの出演映画一覧
▶おすすめの代表作品
※アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ共演。なかなか剛腕悪役が頼もしい!
※緊迫のヒューマンドラマで、無罪主張をする被告人。マイケル・B・ジョーダン、ブリー・ラーソン共演です。
《いて座生まれ:一覧表》
女優 | 生年月日 |
アマンダ・サイフリッド | 1985年12月3日 |
エミリー・ブラウニング | 1988年12月7日 |
エミリー・モーティマー | 1971年12月1日 |
カレン・ギラン | 1987年11月28日 |
サラ・ポールソン | 1974年12月17日 |
ジェニファー・コネリー | 1970年12月12日 |
ジュディ・デンチ | 1934年12月9日 |
ジュリアン・ムーア | 1960年12月3日 |
スカーレット・ヨハンソン | 1984年11月22日 |
テイラー・スウィフト | 1989年12月13日 |
ポーラ・パットン | 1975年12月5日 |
マリサ・トメイ | 1964年12月4日 |
ミラ・ジョヴォヴィッチ | 1975年12月17日 |
ラシャーナ・リンチ | 1987年11月27日 |
男優 | |
ウディ・アレン | 1935年12月1日 |
エド・ハリス | 1950年11月28日 |
ガブリエル・ルナ | 1982年12月5日 |
クリストファー・プラマー | 1929年12月13日 |
ケネス・ブラナー | 1960年12月10日 |
サミュエル・l・ジャクソン | 1948年12月21日 |
ジェイク・ギレンホール | 1980年12月19日 |
ジェイミー・フォックス | 1967年12月13日 |
ジョン・マルコビッチ | 1953年12月9日 |
スティーブン・スピルバーグ | 1946年12月18日 |
テオ・ジェームズ | 1984年12月16日 |
ニコラス・ホルト | 1989年12月7日 |
ビル・ナイ | 1949年12月12日 |
ブラッド・ピット | 1963年12月18日 |
マーク・ラファロ | 1967年11月22日 |
ルーカス・ヘッジズ | 1996年12月12日 |
《12星座:一覧表》
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