2024年も始まりました!
今年の映画初めはどんな作品を鑑賞しましたか? (ちなみに私は、Netflixオリジナルの『マエストロ:その音楽と愛と』を観ました!)
みなさんは映画館には行きましたか? (ちなみに私は、『アクアマン 失われた王国』を観に行きました!)
2月は3連休が2回ありますので、映画館で映画を観て刺激を受けるのもよいかもしれません。
では、さっそくチェックしていきましょう。
(冒頭画像:https://www.facebook.com/NextGoalWinsFilm/)
《目次:2024年2月公開の新作映画》
- 2月 2日【金】~『ダム・マネー ウォール街を狙え!』『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』
- 2月 9日【金】~『ファイアバード Fire Bird』『カラーパープル』
- 2月16日【金】~『ボーはおそれている』
- 2月23日【金】~『ネクスト・ゴール・ウィンズ』『コヴェナント/約束の救出』『マダム・ウェブ』『落下の解剖学』
▶2月2日【金】
『ダム・マネー ウォール街を狙え!』
主な出演者:ポール・ダノ、シェイリーン・ウッドリー、ピート・デヴィッドソン、セス・ローゲン他
個人投資家vsウォール街の億万長者たち。
2021年に勃発したゲームストップ株騒動がモチーフになった物語です。
この騒動とは、コロナ禍真っただ中に、とある個人投資家が倒産間近とみられた小さなゲームソフト販売企業「ゲームストップ社」の株を買い、その価値をSNSや動画で配信し続けたことで社会が共感し、倒産を見越した空売りで一儲けしようとした億万長者たちに迫ったというもの。
この事件を知っている方は大いに楽しめるかもしれませんが、知らなかった方もコロナ禍に人々は何をしていたのか、新しい視点を得られるかもしれません。
公式ホームページ:https://dumbmoney.jp/
『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』
主な出演者:マイウェン、ジョニー・デップ他
18世紀のフランスが舞台。
国王ルイ15世の妾、デュ・バリー夫人(参考本)の波乱に満ちた人生を描いた作品。
豪華絢爛なセットや衣装も楽しめそうです。
いろいろあったジョニー・デップのスクリーン復帰作ということもあり、話題の作品です。
公式ホームページ:https://longride.jp/jeannedubarry/index.html
▶2月9日【金】
『Firebird ファイアバード』
主な出演者:トム・プライヤー、オレグ・ザゴロドニー、ダイアナ・ボザルスカヤ他
エストニア映画から。
ソ連占領下のエストニアで、パイロット将校と二等兵の秘められた愛の物語。
監督を務めたペーテル・レバネ監督もエストニア出身であり、同性婚を認めるための活動を行っている人物のひとり。
本作のストーリーも実話をもとにしているということです。
公式ホームページ:https://www.reallylikefilms.com/firebird
『カラーパープル』
主な出演者:ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックス、ハリー・ベイリー他
父親の暴力や妹との別れで、10代のうちから不遇な扱いをされてきたセリー。
そんな中、型破りな生き方をする女性たちと出会うことにより、自らの人生を切り開いていきます。
1985年に公開された同名『カラーパープル』(監督はスティーヴン・スピルバーグ)の作品を、ミュージカル映画としてリメイク。
本作品はアリス・ウォーカーの小説「カラーパープル」が元になっています。
アメリカにおける黒人や女性に対する差別や暴力が描かれており、今なお色あせない物語といっても過言ではないでしょう。
主演を務めたファンテイジア・バリーノは、ブロードウェイでもこの役を演じたそうです。
公式ホームページ:https://wwws.warnerbros.co.jp/colorpurple/
▶2月16日【金】
▶Beau Is Afraid
★『ボーはおそれている』
主な出演者:ホアキン・フェニックス、スティーヴン・マッキンリー他
些細なことでも不安になるボーは、母が怪死したという知らせを受け帰省します。
しかし、その帰り道は奇妙で予想外なことばかり起こる、壮大な冒険へと変化していくことに。
『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』で映画ファンを虜にしたアリ・アスター監督最新作。
予告編からも伝わる一見柔らかな雰囲気に見える舞台は、ホアキン・フェニックスのこわばる表情とは全くマッチしていません…
どんな旅路が繰り広げられるのか?上映時間179分の恐怖に耐えられるか?
2月公開映画の中でも非常に期待値が高い作品です。
推薦記事(ライター・ゼロ様):アリ・アスター×A24『ボーはおそれている』あらすじ&アリ・アスター監督情報と過去作品の復習
公式ホームページ:https://happinet-phantom.com/beau/
▶2月23日【金】
▶Next Goal Wins
★『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
主な出演者:マイケル・ファスベンダー、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モス他
ワールドカップ予選史上、最悪の0-31で敗退して以来、1ゴールも決められていないアメリカ領サモア。
そんな弱小チームの立て直し派遣されたコーチと、現地選手の交流が描かれます。
タイカ・ワイティティ監督が贈る、逆境に立ち向かう勇気をくれるほっこりヒューマンドラマです。
公式ホームページには、監督の励ましコメントがついた予告編もありますのでぜひチェックしてみて下さい!
公式ホームページ:https://www.searchlightpictures.jp/movies/nextgoalwins
推薦記事(ライター・Yuuri様):怪演『アス』のエリザベス・モス、素敵な素顔と次回作『Next Goal Wins 』等オススメ映画
『コヴェナント/約束の救出』
主な出演者:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム他
2018年、タリバンとの戦いが続く地、アフガニスタン。
キンリーは、かつて命を救われた現地通訳人のアーメッドがタリバンに狙われていると知ります。
彼を救うため、キンリーは再びアフガニスタンの地に戻る決意をする…
監督はガイ・リッチー監督で、傑作『コードネームU.N.C.L.E.』『シャーロック・ホームズ』や、最近では『キャッシュ・トラック』『オペレーション・フォーチュン』などの実績があります。
コメディやクールな作品で多くの映画ファンを持ち、今回は実話をもとに一味違ったテイストで描く社会派映画です。
推薦記事(ライター・Ayaka様):ガイ・リッチー新作『コヴェナント』、ジェイク・ギレンホール主演で戦争アクションに挑む
公式ホームページ:https://www.grtc-movie.jp/
『マダム・ウェブ』
主な出演者:ダコタ・ジョンソン、シドニー・スウィーニー、セレステ・オコナー、イザベラ・メルセド他
『ヴェノム』『モービウス』に続く、スパイダーマンのスピンオフ作品がついに日本公開です。
マーベルコミックでは未来予知の能力を持つ“マダム・ウェブ”。
今回は彼女がどのようにして力を得て、どのような闘いが待ち受けているのか、実写ならではのスリリングなエンタメ作品になっている模様です。
主演のダコタ・ジョンソンはこのために、多くのトレーニングとアクションに挑んだとの事ですので、その点も楽しみですね!
推薦(ライター・ぜろ様):ひと味違うSSU最新作『マダム・ウェブ』公開は2024年!一体どんな映画?&SSUについても解説!
公式ホームページ:https://www.madame-web.jp/
▶Anatomie d’une chute
★『落下の解剖学』
主な出演者:サンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー他
フランス映画から。
雪山に住むある家族、ある日、男性が転落死するという事件が発生。
妻に容疑がかかり、そして視覚障害の息子が重要な発見者となります。
事件の真相をめぐるサスペンス映画で、第67回(2023年)カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞。
2024年1月に発表されたゴールデングローブ賞でも、脚本賞と非英語映画賞を受賞しました。
公式ホームページ:https://gaga.ne.jp/anatomy/
まとめ
いかがだったでしょうか。
2月も話題作が盛りだくさんです。
ぜひ映画館に足を運んでみて下さい!
《ライター:Halle》
暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。
Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//
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