心震える映画体験は、音楽から!
劇中で流れる音楽が良いと、映画の世界観も盛り上がりますよね。
ここでは、映画を観た後にきっとサントラが欲しくなる「洋楽の名曲を楽しめる作品」を紹介します。
さあ、ボリュームを上げて!映画と音楽が織りなす世界へ飛び込みましょう。
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/GodHelpTheGirlFilm/)
《目次:サントラを楽しむ!洋楽名曲7選》
1.原題:Guardians of the Galaxy Vol. 3
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
あらすじ
1998年の地球。
病室で息を引き取った母の姿を直視できずに病院を飛び出した少年ピーター・クイル(クリス・プラット)は、偶然通りかかった宇宙船にさらわれてしまいます。
それから26年後、成長したピーターは「スター・ロード」という二つ名を名乗るトレジャー・ハンターとして活動中。
お金持ちを夢見るピーターはある日、パワー・ストーン「オーブ」を盗みますが、その「オーブ」は宇宙の破壊を企てるロナン(リー・ペイス)が狙う秘宝で……。
「オーブ」をめぐる者たちとの戦いの末、刑務所に入れられたピーターは、ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、ドラックス(デビッド・バウティスタ)、ロケット(ブラッドリー・クーパー)、グルート(ヴィン・ディーゼル)ら4人のお尋ね者とチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を結成!
果たしてガーディアンズはロナンを倒し、銀河を救えるのか?
カセットテープに詰まった、名曲の数々で盛り上がる♪
レッドボーン:comeand get your redb(Amazonミュージック)
本作の主人公ピーターは、亡き母の形見のカセットテープ「最強MIX」を肌身離さず持ち歩いています。
この「最強MIX」に収録されている70年代、80年代ヒッツの数々がとにかく良い!
歌詞と場面がマッチしている点が多くの観客を惹きつけ、オールディーズになじみのない若者層も楽しめるようになっています。
ジェームズ・ガン監督がこだわり抜いて選曲し、曲の歌詞に合わせて脚本をリライトさせたそうですよ。
映画のサントラ※『Awesome Mix Vol.1』は全米でもNo.1ヒットを飛ばすほどの人気ぶり。
ピーターの気分になってサントラを聴いてみるのも良いですね。
■※『Awesome Mix Vol.1』【管理人・選】
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:オーサム・ミックス Vol.1
※映画の中の登場人物で主人公であるスター・ロードことピーター・クィルが映画の中で持ち歩いていたカセット・テープに入っていた楽曲を収録。発売後ビルボードのアルバム・チャートで1位を獲得。既存の曲のみのアルバムが1位になるのは史上初。ブルー・スウェード「ウガ・チャカ」、ラズベリーズ「ゴー・オール・ザ・ウェイ」、10cc「アイム・ノット・イン・ラヴ」など全12曲収録。【引用:Amazon】
2.原題: The Martian
『オデッセイ』
あらすじ
マーク・ワトニー(マット・デイモン)ら6人の宇宙飛行士たちは、調査のために火星へと向かいます。
しかし火星到着後、間もなくして大嵐に襲われ、クルーの人命優先のために地球へ戻ることに。
仲間とはぐれたマークは死亡したと勘違いされて1人火星に取り残されてしまいます。
植物科学者としての知識を生かし、地球に帰れると信じながら火星でのサバイバルに挑むマーク。
やっとの思いで地球上のNASAに生きていることを知らせるものの、意見の食い違いからNASAはマーク救助に踏み切れません。
火星の厳しい環境は、やがてマークの身も心もむしばんでいき……。
「ディスコ」で、火星サバイバルを生き抜く♬
デビッド・ボウイ:The Rise & Fall of Ziggy Stard
地球から遠く離れた火星にたった1人残されサバイバルするという極限状態を描いた本作。
シリアスな映画なのかと思いきや、火星にひとりぼっちのマーク・ワトニーは70年代ディスコ・ヒット・ナンバーを聴くことで孤独を紛らわします。
デヴィッド・ボウイの『スターマン』をはじめとして、思わず踊り出したくなるナンバーの数々がマークをポジティブにし、過酷な運命を乗り越えていく原動力になるのです。
どんな時もユーモアと希望を忘れないマークの姿を見れば、「自分も頑張ってみよう!」と日々を生きるモチベーションが上がるはず。
SF映画に苦手意識がある人にもおすすめできる1作です。
3.原題: Baby Driver
『ベイビー・ドライバー』
あらすじ
天才的なドライビング・テクニックで犯罪者の逃亡を手助けする「逃がし屋」のベイビー(アンセル・エルゴート)。
彼は子供の頃の事故で耳鳴りに悩んでいたものの、ひとたびiPodで音楽を聴けば、耳鳴りは消えてイカれたドライバーへと変貌できるのです。
そんなベイビーはある日、運命の女性デボラ(リリー・ジェームズ)と出会ったことで組織から足を洗うことを決意。
しかし組織のボス(ケヴィン・スペイシー)がそう易々とベイビーを手放すわけがなく……。
最後の仕事として請け負った無謀な強盗が、ベイビーとデボラの人生を狂わせていくことになります。
車と音楽の融合は、いつまでも「聴いて」いたくなる♬
犯罪組織の「逃がし屋」が主人公の本作は、スリリングな展開と大迫力のカーチェイス・シーンがみどころ。
そしてカーチェイスの「熱」を倍増させてくれるのが劇中に登場する曲の数々なのです。
各シーンに添えられた曲はなんと40曲以上!
どの曲も映像とぴったりシンクロしているのが心地よく、車のエンジン音や効果音と、音楽とのフュージョンをいつまでも聴いていたくなります。
また本作に登場する楽曲はさまざまな年代、ジャンルから選ばれているのもポイント。
オルタナロック系のベック、ロッククラシック系のTレックスやクイーン、そしてクラブ系のデンジャー・マウスなど。
コメディ映画で知られるエドガー・ライトが10年以上も構想を練ったカー・アクション映画ということで、その選曲にも相当熱が入ったようです。
■『ベイビー・ドライバー』サントラと作品情報【管理人・選】
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