
映画『ミッドサマー』や『レディ・バード』といったヒット作を連発するスタジオA24が制作する、ジェニファー・ローレンス主演の最新作『コーズウェイ(原題:Causeway)』の予告編が解禁となりました!
戦場で負傷したPTSDを抱える女性が日常生活に戻るために生きる姿を描き、2022年11月にアップルTV+(Apple TV+)での配信が決定している大注目の本作。
ここではジェニファーの作品にまつわるエピソードやあらすじ、キャストなど、今から映画が楽しみになる情報をお届けいたします!
(冒頭画像:引用https://www.apple.com/tv-pr/originals/causeway/)
『コーズウェイ(原題)/Causeway』:作品情報
映画タイトル | コーズウェイ(原題) |
原題 | Causeway(原題) |
監督 | ライラ・ノイゲバウアー |
出演 | ジェニファー・ローレンス、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ジェイン・ハウディシェル、サミラ・ワイリー、スティーヴン・ヘンダーソン他 |
公開日 | 2022年 |
戦場で負傷、そしてPTSD…過酷なリハビリに挑む:あらすじ

アフガニスタンの戦場で兵士として活動していたアメリカ陸軍のエンジニア、リンジー。
しかし、任務中に爆発物で負傷してしまい、身体と脳に傷を負ってしまいます。
アメリカ・ニューオーリンズの自宅に戻ったリンジーでしたが、フラッシュバック(PTSD)に悩まされ、元の生活に順応出来ずに苦しんでいました。
そんな中でも厳しいリハビリと、実家にいる複雑な関係の母親とも立ち向かい、少しずつ回復するように。
また、リンジーは、自分と同じように心身に傷を抱える車の修理工場で働くジェームズという男性と友情を育むことによって、変化が訪れていきます。
ジェニファーが主演・プロデュースを務める話題作



映画『レッド・スパロー』(18)や映画『ドント・ルック・アップ』(21)などで知られるジェニファー・ローレンスが主演・プロデューサーを務めるA24新作映画『コーズウェイ(原題)/Causeway』。
先日予告編が解禁され、ワールドプレミア(第47回トロント国際映画祭)も行われました。
ジェニファーが今作で演じるのは戦地で負傷し、トラウマを抱えた女性兵士リンジー。
PTSDだけでなく、自身の母との一筋縄ではいかない関係にも向き合う繊細で複雑なキャラクターを演じています。
そんなリンジーが劇中で出会い、同じく心に傷を抱えた男性でのちに友となるのがブライアン・タイリー・ヘンリー(『ブレット・トレイン』(22)演じるジェームズです。
予告編の中でもリンジーがジェームズとやり取りし、絆を深めている様子が映し出されています。
ジェームズという存在がリンジーを大きく変える存在になるとのことで、2人の関係性にも注目必至であることは間違いなさそうです。
元々本作は、スコット・ルーディンがプロデュースする予定でしたが残念ながら降板へ。
その後ジェニファーがプロデュースも務めることが決定し、ライラ・ノイゲバウアー監督が製作総指揮を手掛けることになり視線を集めている作品です。
ジェニファーの中でも、特別な想いが詰まった作品



32歳になるジェニファー。
これまでに様々な大ヒット映画で、多種多様なキャラクターを演じ、キャリアを築いてきましたが、本作は特にパーソナリティな作品であり、ジェニファー自身も役柄に対して共感出来る部分がたくさんあったと語っています。
自分自身とリンジーが重なる部分もあったり、外傷性脳損傷という軍人に特に見られることの多い病についても深く調査し、リアリティを表現するために作業療法士も実際に撮影現場で監修を行ったとのこと。
ジェニファー出演作の中でも特別な想いが込められた、デリケートな世界観に仕上がった作品となっています。
戦場から普通の日常に戻ることの難しさ、リンジーの中で大きく揺れ動く感情…と、どこを切り抜いて見ても難しいその役柄を見事に演じきったジェニファーの姿を一日も早くこの目に焼き付けたいところ。
本作は、2022年11月4日にアップルTV+(Apple TV+)にて全世界で配信がスタートする予定で、一部の劇場で期間限定で公開されるとのことです。
(日本での劇場公開は未定)。
『コーズウェイ/Causeway』主要キャラクター&キャスト
■主人公リンジー



アフガニスタンの戦場で女性兵士として戦っていたが、IED爆発により衰弱性の脳損傷を負ってしまう。
ニューオーリンズの自宅に戻り、PTSDと戦いながら家族との関係にも向き合うように。
●ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)
2022-2023 calendar: Academic calendar and Planner 2022-2026
誕生日:1990年8月15日生まれ
星座:しし座
身長:175㎝
出身:アメリカ・ケンタッキー
▶おススメの代表作品
レッド・スパロー (予告編:Amazon)
※女スパイを熱演!ジェニファー・ローレンスの魅力が満載!最後までシビれます。
詳細記事:スパイ映画おすすめ3選、女スパイのミッションと生きた政変の時代



■ジェームズ



ニューオーリンズでメカニック系の仕事をしている男性。
過去、事故に会っており、心身に問題を抱えている。
リンジーと出会い、会話を重ねるごとに2人は友達に。
●ブライアン・タイリー・ヘンリー(Brian Tyree Henry)
誕生日:1982年3月31日生まれ
星座:おひつじ座
身長:188cm
出身:アメリカ・ノースカロライナ州
▶おすすめの出演作品



『ブレット・トレイン』
※殺し屋のレモンを魅力的に演じ話題に!
まとめ
ジェニファーの特別な想いが込められたヒューマン映画『コーズウェイ(原題)』は、2022年の賞レースでも話題に上がる一作になると言われており、大きな注目を集めている作品です。
繊細なストーリーから見えてくる、戦争や兵士たちの心の傷についてフォーカスした本作から様々な想いを受け取ることが出来そうです。
《ライター:Yuuri》



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アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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