ライターHalleが厳選!ドキドキのスリラーからアクション洋画まで!(2023年5月版)

ター
『TAR/ター』主演ケイト・ブランシェット

いよいよ5月!ゴールデンウイークは、お出かけでも、映画三昧でも良し!

新年度から1か月経ち、ゆるりと時間を過ごすために、劇場公開映画を一挙にご紹介します。

アクション映画からハートウォーミングな映画まで、ぜひチェックしてみて下さい。

(冒頭画像:引用https://gaga.ne.jp/TAR/)

《目次:2023年5月公開の新作映画》

公開日の順
  1. 5月3日  【水】~『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』
  2. 5月5日  【金】~『EO イーオー』『帰れない山』『それでも私は生きていく』『ジュリア(s)』
  3. 5月12日【金】~『TAR/ター』『デスパレート・ラン』『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』『ブラフマーストラ』
  4. 5月19日【金】~『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』
  5. 5月26日【金】~『クリード 過去の逆襲』『aftersun/アフターサン』『65/シックスティ・ファイブ』
Halleのおすすめ3選★
  1. ★『TAR/ター』
  2. ★『aftersun/アフターサン』
  3. ★『65/シックスティ・ファイブ』

■おでかけの季節!(管理人・編)

フィガロジャポン(madame FIGARO japon)2023年6月号

※特集ART:KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023『 BORDER』“境界線”とは何かに答えた、女性写真家たちの表現。アルベルト・ジャコメッティを紐解く、7つの彫刻。【引用:Amazon】

参考記事:2023年公開予定のおすすめ新作洋画、厳選20作品の見どころ一挙紹介!【公開日:注意】

▶5月3日【水】~公開

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』

ガーディアンズオブギャラクシー
https://www.facebook.com/guardiansofthegalaxy/

主な出演者:クリス・プラットブラッドリー・クーパーヴィン・ディーゼルゾーイ・サルダナデイヴ・バウティスタカレン・ギランポム・クレメンティエフ

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』からわずか2か月。

マーベル映画最新作にガーディアンズが登場。

本作品ではしゃべるアライグマことロケットの過去に焦点が当てられ、新たな宇宙の陰謀に巻き込まれる模様。

三部作の完結編ということで、メンバーたちを見られるのは最後になりそうです。

公式ホームページ: https://marvel.disney.co.jp/movie/gog-vol3

ライター「もな」様推薦:シリーズ完結『ガーディアンズ3』注目ポイントは?ずばりロケットの過去と最凶ヴィランの登場!

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▶5月5日【金】~公開

『EO イーオー』

eo
(C)2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED

主な出演者:サンドラ・ジマルスカロレンツォ・ズルゾロイザベル・ユペール

サーカス団から追い出されてしまったロバ、EO。

彼の放浪の旅を通じて、人間たちの世界が映し出されます。

第75回(昨年)カンヌ国際映画祭にて審査員賞、作曲賞を受賞した作品で映像美も素晴らしい。

米アカデミー賞国際長編映画賞のポーランド代表作品としてノミネートもされました。

(ポーランドの※鬼才イエジー・スコリモフスキ監督の最新作)

ライター「黒野でみを」様推薦:映画『EO イーオー』はイエジー・スコリモフスキ監督の鮮烈世界、ロバの目線より見た人間

■参考:巨匠イエジー・スコリモフスキ監督【管理人・選】

イエジー・スコリモフスキ読本

※ポーランド映画界の異端児、イエジー・スコリモフスキ。 その特異な人生の軌跡をたどった、映画ファン必読の一冊。 その反体制的姿勢ゆえに、祖国ポーランドを離れ西側各国で映画製作を続けてきたイエジー・スコリモフスキ監督。 「亡命」直前から、祖国への回帰へと至る作家の43年間の軌跡を、貴重なインタヴュー、対話をもとにたどる。 そして、イエジー・スコリモフスキという映画作家だけではなく、彼をめぐる歴史と空間の全貌を見渡す、20世紀後半から21世紀にかけての映画の変容と未来を見つめる一冊。【引用:Amazon】

公式ホームページ:https://eo-movie.com/

『帰れない山』

帰れない山
https://twitter.com/kaerenaiyama/

主な出演者:ルカ・マリネッリアレッサンドロ・ボルギ

※同名小説の映画化

イタリア・モンテ・ローザ山麓を舞台に二人の青年の友情が描かれます。

自然豊かな映像も観応えがありそうです。

こちらも第75回(昨年)カンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞した作品です。

■※原作の紹介【管理人・選】

帰れない山 (新潮クレスト・ブックス) 

※街の少年と山の少年 二人の人生があの山で再び交錯する。山がすべてを教えてくれた。牛飼い少年との出会い、冒険、父の孤独と遺志、心地よい沈黙と信頼、友との別れ――。北イタリア、モンテ・ローザ山麓を舞台に、本当の居場所を求めて彷徨う二人の男の葛藤と友情を描く。イタリア文学の最高峰「ストレーガ賞」を受賞し、世界39言語に翻訳された国際的ベストセラー。【引用:Amazon】

著者:パオロ・コニェッティ
1978年ミラノ生まれ。2004年、短篇集『成功する女子のためのマニュアル』で作家デビュー。2012年短篇集『ソフィアはいつも黒い服を着る』でイタリア文学界の最高峰「ストレーガ賞」の最終候補となる。初の本格的な長篇小説となる『帰れない山』で、「ストレーガ賞」と同賞ヤング部門をダブル受賞した。

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公式ホームページ:http://www.cetera.co.jp/theeightmountains/

『それでも私は生きていく』

それでも私は生きていく
https://twitter.com/soredemo_movie/

主な出演者:レア・セドゥパスカル・グレゴリー

フランス映画から。

夫を亡くし、娘の育児と父の介護、仕事に明け暮れるサンドラ。

彼女の強く生きる姿を、まさに“女性への賛歌”のように描かれます。

フランスを代表する映画監督ミア・ハンセン=ラブ監督の自伝ともいえるストーリーを、ハリウッド映画でも大活躍のレア・セドゥが繊細に演じます。

フランスの街並みも素敵です。

■サイト内:レア・セドゥのこと

公式ホームページ:https://unpfilm.com/soredemo/

『ジュリア(s)』

ジュリア(s)
https://klockworx.com/movies/13045/

主な出演者:ルー・ドゥ・ラージュラファエル・ペルソナ

もしあの時、あの場所で彼に出会っていたら?自分が運転していたら?

など、4つの人生の分岐点を“タラレバ”でいくつかの人生を紡ぎ出す物語。

そして、“今”に繋がる人生とはどのような選択だったのか…?

人生は選択の連続であり、全ての決断や行動に正解や間違いはない、と教えてくれる映画になりそうです。

■ライター「ファルコン」様推薦:近年まれな大傑作映画『ジュリア(s)』を考察、他の”もしも”作品とは一線を画す3つの理由!

公式ホームページ:https://klockworx.com/movies/13045/

▶5月12日【金】~公開

▼TAR

★『TAR/ター』

ター
https://twitter.com/Tar_eiga/

主な出演者:ケイト・ブランシェットノエミ・メルランニーナ・ホス

米アカデミー賞6部門ノミネートされた作品(惜しくもどの部門でも受賞ならず)。

主演のケイト・ブランシェットはゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しました。

天才女性マエストロ、リディア・ター。

作曲家としても自身の地位を確立した彼女であったが、ある事件をきっかけに、追いつめられていく音楽スリラー。

数々のハリウッド映画に出演し、世界に名をとどろかせているケイト・ブランシェットの素晴らしい演技が見どころとなっています。

カリスマ性を前面に出した役どころも、彼女の雰囲気とピッタリで、とても楽しみな作品です。

■サイト内:ケイト・ブランシェット

公式ホームページ:https://gaga.ne.jp/TAR/

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『デスパレート・ラン』

デスパレート・ラン
https://twitter.com/desperate_run/

主な出演者:ナオミ・ワッツ、コルトン・ゴボ他

ランニングに森へ出かけたエイミー。

走り続けていると、地域の全ての学校が封鎖されたと緊急アラートが入ります。

息子や娘の通う学校へ連絡したり情報を集めたりするうちに、息子が事件に巻き込まれていることが判明します。

説明はほとんどされず、次々とスマホに情報が入ってくるというワンシチュエーション・スリラー。

“デスパレート”とは“死に物狂いの”という意味であり、文字通り森の中でスマホ片手に必死に走り続けるナオミ・ワッツに注目です。

■サイト内:ナオミ・ワッツ

公式ホームページ:https://desperate-run.jp/

『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』

アルマゲドンタイム
https://www.universalpictures.jp/micro/armageddon-time

主な出演者:アン・ハサウェイジェレミー・ストロングアンソニー・ホプキンス

1980年代のニューヨークが舞台。

学校でやらかした騒動をきっかけに、二人の少年の人生に大きな分岐点を突き付ける、監督の苦く深い後悔を感じる少年時代が描かれます。

公式ホームページ:https://www.universalpictures.jp/micro/armageddon-time

『ブラフマーストラ』

ブラフマーストラ
https://twitter.com/movietwin2/

主な出演者:ランビール・カプールアーリヤー・バット

インド映画から。

ムンバイに暮らす青年シヴァは、古代の神々から“火の力”を宿す救世主であることを知らされます。

インドに深く根差した概念や神話などからインスピレーションを受けた作風。

映像美も見どころです。

本作品で共演したランビール・カプールとアーリヤー・バット(『RRR』でのシータ役!)は、昨年ご結婚されたばかり!

参考記事:『RRR』注目のインド映画を見逃すな!話題のナートゥダンス、ボリウッドが唄って踊る理由!

公式ホームページ:https://brahmastra-movie.com/

▶5月19日【金】~公開

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』

ワイルドスピード・ファイヤーブースト
https://twitter.com/tohocinemas_m/

主な出演者:ヴィン・ディーゼルミシェル・ロドリゲスタイリース・ギブソンナタリー・エマニュエルジョン・シナシャーリーズ・セロンブリー・ラーソン

遂に10作目を迎えたワイスピシリーズ。

本作品の内容は、さかのぼること2011年に公開された5作目『ワイルド・スピード/MEGA MAX』にヒントが隠されています。

“ファミリー”メンバーに加えて、本作品の悪役にジェイソン・モモアが起用され、さらにイカツイ作品に仕上がっている模様です。

お馴染みのカーアクションも満載で、ぜひ映画館でチェックしたい作品です。

公式ホームページ:https://wildspeed-official.jp/

▶5月26日【金】~公開

『クリード 過去の逆襲』

クリード過去の逆襲
https://twitter.com/warnerjp/

主な出演者:マイケル・B・ジョーダンジョナサン・メジャーステッサ・トンプソン

スポーツ映画初のIMAXカメラで撮影された作品。

『ロッキー』シリーズの次世代が描かれる『クリード』シリーズの3作目。

ロッキーのライバル、アポロの息子が主人公であることは変わらず、次なる相手は刑務所から出所した幼なじみ。

演じるのは『アントマン&ワスプ:クアントマニア』カーン役でつい先日スクリーンに現れたジョナサン・メジャース

肉体美も注目の、過激な血の殴り合いが繰り広げられるようです。

公式ホームページ:https://wwws.warnerbros.co.jp/creed/

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▼aftersun

★『aftersun/アフターサン』

アフター・サン
https://twitter.com/aftersunjp/

主な出演者:ポール・メスカルフランキー・コリオ

20年前のビデオテープに残されていたのは、11歳のソフィと30歳の父の夏休み。

当時の父と同じ30歳になったソフィは、ビデオテープを振り返ることで、あの時には気づかなかった父の気持ちや感情を見出していくというストーリー。

ポール・メスカルは本作品で米アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『グラディエーター2』の主演にも抜擢されるという、注目の俳優さんです。

若くして娘を育てる父親という、非常に繊細で複雑な感情をもつ青年を演じきった彼の演技に大注目の作品です。

推薦(ライターYuuri様):映画『aftersun/アフターサン』あらすじ&キャスト、父娘のひと夏を描いた青春映画!

公式ホームページ:http://happinet-phantom.com/aftersun/index.html

▼65

★『65/シックスティ・ファイブ』

アダム・ドライバー,65
https://twitter.com/65movieJP/

主な出演者:アダム・ドライバーアリアナ・グリーンブラット

宇宙船が墜落。

たどり着いた先は6500万年前の地球で、恐竜を絶滅させた巨大隕石が衝突する直前という時間。

脱出するために一人の少女とともに、サバイバルすることになるというSF・パニック映画。

『死霊のはらわた』『スパイダーマン』シリーズの監督を務めたサム・ライミが製作、ハリウッドでラブコールが止まらないアダム・ドライバーが主演を務める作品です。

一見、B級映画にありそうな設定で、出演もわずか2人。

どのように脱出するのかも全く見当がつかないストーリーに、期待が高まります。

■ライターYuuri様推薦:アダム・ドライバーのSFパニック映画『65/シックスティ・ファイブ』、恐竜好きも必見!

公式ホームページ:https://www.65-movie.jp/

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まとめ

いかがだったでしょうか。5月も話題作が盛りだくさんです。

ゴールデンウイークもありますので、ぜひ映画館に足を運んでみて下さい!

《ライター:Halle》

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プロフィール,Halle
Halle

暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。

Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//

▶ハル・ベリー(と2匹の犬達withクリエヴァ)

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