
2021年の公開予定の映画を紹介しましょう。
紹介しきれない作品もいっぱいありますが、筆者おすすめの20作品を厳選しました!
コロナ禍の中とはいえ、2020年公開に踏み切った映画もたくさんありました。
(参考記事:2020年公開洋画おすすめ厳選20作品、AmazonとU-NEXTで楽しむ!)
一方、2021年に延期せざるをえなかった作品もたくさんあります。
延期情報が入った時は正直がっかりでしたが、今となっては、まずは劇場で観られることになって良かったと思うばかり!
さらに、撮影日程の調整に苦労しつつ、やっと2021年公開にこぎ着けたという話を聞くと、制作に携わられた方たちには感謝の気持ちでいっぱいです。
《2021年公開おすすめ作品 目次》
(公開日は2020年12月20日時点の情報です。「日程の前倒し」もあろうかと思います。変更はその都度修正を入れますが、最終確認のほどよろしくお願いいたします。)
1.No Time to Die
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』~ダニエル・クレイグ、最後のボンド役?~
公開日:2021年4年2月(金)
ほぼ、1年の延期となりましたが4月2日(金)ついに公開です!
「007シリーズ」第25作目の今作は、いろんな意味で『007 ジェームズ・ボンド』にとってエポック。
まず、ダニエル・クレイグが今作で最後になるということ。
そして、スパイコード番号「#007」は新たに「ノミ」(ラシャーナ・リンチ)という黒人女性に引き継がれるとの噂です。
これだけでも、話題性十分で楽しみな映画です。
加えて、ボンド・ウーマンは前作に続き、美女マドレーヌ・スワン役でレア・セドゥが再び登場。
さらには、キューバ出身の新星アナ・デ・アルマスがCIA捜査官で登場します。
参考記事:「アナ・デ・アルマス」おすすめ映画ランキング、キューバ出身の新星に注目!
そして、『ボヘミアン・ラプソディー』のラミ・マレックがヴィラン・最強悪役として登場するなど話題が満載!
「NO TIME TO DIE」は、直訳すると「死んでるヒマはない!」。
もしかしたら、ジェームズ・ボンドに投げられた言葉かも?

●レア・セドゥ(Léa Seydoux)
誕生日: 1985年7月1日
身長:168㎝
出身:フランス・パリ
▶レア・セドゥのおすすめ代表作
2.Black Widow
『ブラック・ウィドウ』~スカヨハのスーパーアクションが見もの!~
公開日:2021年4月29日(木・祝)



今作も、話題が沸騰した中で延期になった注目作品です。
「アベンジャーズ・シリーズ」の元ロシアスパイ、ナターシャ・ロマノフこと「ブラック・ウィドウ」の活躍は記憶に新しいところです。
が、残念なことに同シリーズは終わってしまいました。
ところが、今回単独映画『ブラック・ウィドウ』として、新たに登場します。
主演のスカーレット・ヨハンソンは、もともとキレキレのアクションで数々の映画に出演してきた実績を持ちます。
●スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)
誕生日:1984年11月22日生まれ
身長:160㎝
▶おすすめの代表作品
また、レイチェル・ワイズ演じるメリーナと3人の女スパイ共闘も楽しみです!
作品詳細:映画『ブラック・ウィドウ』、元ロシアの女スパイの過去が明らかに!
3.A Quiet Place: Part II
『クワイエット・プレイス PARTⅡ』~破られた沈黙!
公開日:2021年4月23日(金)(全米)



2018年のエミリー・ブラント主演、『クワイエット・プレイス』期待の続編です。
前作では、『メリー・ポピンズ リターンズ』で見せたような、あの可愛いエミリー・ブラントは見られません(汗)。
●エミリー・ブラント(Emily Blunt)
誕生日:1983年2月23日
身長:171㎝
出身:イギリス・ ロンドン
▶おすすめの主演作品
なぜなら、ホラーそのものだからです。
「音と立てたら即死!」がキャッチフレーズのこの映画、前作で主人公エヴリン・アボット(エミリー・ブラント)は、必死の形相で出産をします。
小さな音にも反応し、即刻、音の発信源を瞬殺する得体の知れない怪獣に対し、子どもを守るために銃を構え敢然と立ちあがったのが、前作最後のシーンでした。
前作では怯えるばかりのエヴリンでしたが、果たして彼女は、映画『ボーダーライン』(FBI捜査官役)のように敢然と立ち向かってくれるのでしょうか?
サブタイトルが新たに、「破られた沈黙!」とあります。
期待が膨らみます。
▼前作
参考記事:『クワイエット・プレイス パートⅡ』(続編)で前作の謎が明らかに!
4.Peter Rabbit 2
『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』~3Dアニメの続編!~
公開日:2021年2月5日⇒延期中未定
2018年に公開され、大好評だった『ピーターラビット』の待望の続編です。
原作はもちろん、あの「ビアトリクス・ポター」。
3Dの実写化映画で、素晴らしい世界観で蘇りました。
とにかく、映像がキレイなのとウサギたちが生き生きとイギリスの湖水地方を走り回る様子が強く印象に残っています。
▼前作
今回もキャストはもちろん同じで、ピーターラビット以下5匹のいたずら好きのウサギが主人公。
加えて、彼らの敵であるトーマス(ドーナル・グリーソン)、優しい味方のビア(ローズ・バーン)が登場します。
ただ、この二人は前作では恋人同士でしたが、ウサギたちに邪魔されず結婚したようですね?
今回はどんないたずら劇が仕込まれているのか楽しみです。
5.Ghostbusters: Afterlife
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』~ファミリーで楽しむ~
公開日:2021年6月11日(全米)
ニューヨークに出没するゴーストを退治するコメディ『ゴーストバスターズ』シリーズの第3作目。
奇抜な発想でヒットした1作目(1984年)、2作目(1989年)を受け、新たなゴースト退治に奮闘する物語です。
また、2016年にはリブート(再起動)版として、女性3人のゴーストバスターたちの活躍をコミカルに描いた作品も好評でした。
超常現象への挑戦は、いつになっても根強い興味と人気の現れといえます。
今作の特徴は、ゴースト退治が少年になったこと。
兄役として、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のフィン・ヴォルフハルト。
妹役には、『gifted/ギフテッド』の天才子役マッケナ・グレイスが登場します。
また、前作の懐かしいベテラン俳優も登場し、世代を超えてファミリーで楽しめる映画となっています。
▼前作
6.Top Gun: Maverick
『トップガン マーベリック』~トム・クルーズが帰ってきた!~
公開日:2021年7月2日(金)
「トップガン」とは、アメリカ海軍のパイロット養成学校の通称です。
前作『トップガン』(1986年)は、この養成学校をモデルにして公開された大ヒット作です。
いまでこそ、トム・クルーズと言えば『ミッション・インポッシブル』シリーズなど、知らない人はいないかもしれませんが、彼を一躍有名にしたのはこの映画。
あれから、約30年。
再び、主人公である伝説の「マーベリック」が教官役として帰ってきました!
30年も経過すれば、使う航空機の性能も激変しているはず。
最新鋭機で見せるドッグファイト(航空機同士の戦闘)はあるのか、スカイアクション好きには期待の膨らむこと間違いなし!
一方、ドローン戦争の様相を呈してきた現在の空の戦いで、パイロットはどう変化していくのかも見どころですね。
7.Death on the Nile
『ナイル殺人事件』~名探偵ポワロが再び挑む「密室殺人」~
公開日:2021年9月17日(全米)



2017年の『オリエント急行殺人事件』は、名探偵エルキュール・ポワロ役のケネス・ブラナーを筆頭に、デイジー・リドリー、ジョニー・デップなどそうそうたるキャストが勢ぞろい。
すべてが犯人と思わせるような名演技に堪能しました。
今作『ナイル殺人事件』は、同じアガサ・クリスティーの名作で再びケネス・ブラナーのポアロが登場。
奇しくも、ナイル河に浮かぶ豪華客船内の同じ「密室殺人」。
ポアロ以外は、総入れ替えとはいうものの、またまた有名キャストのラインナップで犯人捜しの楽しみが膨らみます。
『ワンダーウーマン』のガル・ガドット、『ホテル・ムンバイ』のアーミー・ハマー、『キャプテン・マーベル』のアネット・ベニング、
『ブラックパンサー』のレティーシャ・ライトなど。
さあ、ポアロの追求に彼ら彼女らはどんな言い逃れ?をしてくるのでしょうか、楽しみです。
●ケネス・ブラナー(メモ)
誕生日:1960年12月10日
身長:177㎝
出身:イギリス・北アイルランド
8.The Matrix 4
『ザ・マトリックス4』~仮想現実世界で戦う天才ハッカー「ネオ」~
公開日:2021年12月22日



伝説のSF映画『マトリックス』シリーズが、20年を経過して2021年に蘇ります。
主演は、今も『ジョン・ウィック』で大活躍のキアヌ・リーブス。
天才ハッカー「ネオ」役で登場。
仮想空間と現実とを往来し、コンピューターに支配された人類の救世主として戦います。
前シリーズも、奇想天外なCG映像に取り憑かれましたが、20年が経過した中でどんな映像美とストーリーを見せてくれるか楽しみです。
監督は、マトリックス・シリーズ3部作と同じ、ラナ・ウォシャウスキー。
そして、ネオとともに戦ったトリニティ役で、キャリー=アン・モスの出演が決まっているとのことです。
前作シリーズのファンには堪りませんね!
9.Monster Hunter
『モンスターハンター』~ミラ・ジョヴォヴィッチ主演~
狩猟解禁日:2021年3月26日(金)
ミラ・ジョヴォヴィッチといえば、「バイオハザード」シリーズでゾンビ(アンデッド)と戦い続けた「アリス」。
彼女のゲーム好きが高じて、ゲームソフトの実写化に主演参加し、シリーズが6本も続きました。
そんな彼女が再び挑戦するのは、同じく大人気ゲームソフト「モンハン」の実写映画『モンスターハンター』です。
いわゆる「ハンティングアクション」(「狩りゲー」)と言われるゲーム。
実写版ならではのリアル「モンスター」に、ナタリー・アルテミスとして挑みます。
監督は、彼女の夫でもあるポール・W・S・アンダーソン監督と再タッグです。
壮大な世界観を予告編で体現して下さい。
もちろん、劇場での「IMAX3D」が断然おすすめです!
10.Proxima
『約束の宇宙(そら)』~女性宇宙飛行士の、葛藤と挑戦~
公開日:2021年4月16日(金)



このところ、日本人宇宙飛行士・野口聡一さんのISS(国際宇宙ステーション)での長期滞在や、はやぶさ2号のサンプル回収成功などちょっとした宇宙開発の話題がブーム。
一方、NASAが発表した有人月面探査「アルテミス計画」で、参加する宇宙飛行士(18人)の半分が女性という話もあり、女性宇宙飛行士の話題も広がっています。
そんな中、2021年度に公開が決定したのが『約束の宇宙(そら)』。
国際映画祭で話題を集めたフランス人女優、エヴァ・グリーンが主人公の宇宙飛行士サラを演じます。
『告白小説、その結末』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などの代表作のある実力俳優です。
宇宙開発を取り上げるマスコミのニュースは、どちらかといえば華やかなことが多い中、今作は女性宇宙飛行士の葛藤や娘との絆がテーマ。
また、日頃見ることのない、隔離された施設でストイックに訓練をする飛行士たちの姿も描かれます。
11.Mission: Impossible 7
『ミッション:インポッシブル7』~不可能を可能にしてきた男~
公開日:2021年11月19日(全米)



さあ、トム・クルーズ主演の定番シリーズとしてすっかり定着したのが『ミッション・インポッシブル』。
不可能を可能にしてきた「イーサン・ハント」が、2021年度も派手にやってくれそうです。
コロナ禍の真っただ中での制作となったシリーズ7作目「M:I-7」。
主演兼プロデューサーである、トム・クルーズのソーシャル・ディスタンスへの気の遣い方は半端でなかったことが巷間伝えられています。
気になるキャストは、「ローグ・ネイション」(第5作目)から登場したイルサ(レベッカ・ファーガソン)や、「フォールアウト」に登場したヴァネッサ・カービーの再登場も!
今回も、年齢に関係なく進化するトム・クルーズの迫真演技に期待が高まります。
12.Morbius
『モービウス』~マーベルの吸血ヴィラン、新たに降臨~
公開日:2021年3月19日(全米)
マーベルコミックが、また新たなヴィラン映画『モービウス』を世に送り出しました。
原作コミックで描かれる「モービウス」は、もともと頭脳明晰な医者でした。
しかし、重病に侵され瀕死の状態となった時に治療として使ったのがコウモリの血液。
すると、彼は超人的な能力を持つことになり、その姿は吸血鬼そのものに変身するのでした。
主演はジャレッド・レト。
『スーサイド・スクワッド』の「ジョーカー」役や、『ブレードランナー2049』のニアンダー・ウォレス(盲目の天才科学者)など、見るからに危なそうな役が似合う俳優です。
モービウスは本当に救いようのないヴィランなのか、はたまたどこかに良心を隠し持つ存在なのか。
同じ世界観のヴィラン映画『ヴェノム』も、2021年に続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』として公開(2021年6月25日)されますので合わせてご期待下さい。
13.The Suicide Squad2
『スーサイド・スクワッド2』~マーゴット・ロビーが引き続き怪演!~
公開日:2021年8月6日



ジャレッド・レト「ジョーカー」の話題が出たところで、『スーサイド・スクワッド2』を紹介しておきましょう。
『スーサイド・スクワッド』は、DCコミックスのヴィラン(悪役)ばかりを集めた、いわゆる「アンチ・ヒーロー」の物語でした。
中でも、精神科女医のマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインは強烈な印象を与えてくれました。
また、ジョーカーとの別離後を描いた『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、ハーレイ・クインの単独モノとして記憶に新しいところです。
『スーサイド・スクワッド2』は、続編ではなくリブート版(再起動版)として制作されたとのこと。
いずれにしろ、極悪犯罪者たちが繰り広げる世界観をコミカルに描いた今シリーズには独特の圧倒観があります。
●マーゴット・ロビー(メモ)
誕生日:1990年7月2日
身長:168㎝
出身:オーストラリア
14.Jungle Cruise
『ジャングル・クルーズ』~ディズニーの名アトラクションを映画化~
公開日:2021年7月30日



ちょっと「ヴィラン(悪役)」が続いたので、ここは爽やかで楽しい映画を紹介しましょう。
ディズニー映画で、『ジャングル・クルーズ』と聞くと誰もが思い起こすのは、ディズニーランドの名物アトラクション。
そうなんです!今作は、ここから着想を得て制作されています。
まさに、人気の探検クルーズを映画の中でたっぷり2時間満喫!
主演は、『メリー・ポピンズ リターンズ』でファンタジー観を楽しませてくれたエミリー・ブラント。
そして、『ジュマンジ』や『ランページ』で魅せた自然児ドウェイン・ジョンソン。
二人のユニークな組み合わせで、楽しくてハラハラ・ドキドキ、しかも夢のあるジャングル探検に案内してくれそうですね。
15.Jurassic World: Dominion
『ジュラシック・ワールド ドミニオン』~恐竜パニック映画!~
公開日:2021年6月11日⇒2022年?



もうひとつ探検映画を紹介しましょう。
『ジュラシック・ワールド ドミニオン』は、同じ探検でも相手が恐竜となり恐怖感はクライマックス!
むしろ、「パニック映画」と言ったほうがいいかもしれません。
元は、『ジュラシック・パーク』から引き継がれたシリーズ映画です。
遺伝子操作で蘇らせた恐竜たちを、広大な自然公園に閉じ込めて見世物にしようとしたのは浅はかな人間たち。
恐竜は象やライオンとはワケが違っていました。
野生に覚醒し、檻から飛び出した彼らを制御するものはなにもありません。
前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で、火山噴火が止まらない離島に取り残された恐竜たちのその後は?
主演は、恐竜調教師?オーウェンのクリス・プラットと、ハイヒールで逃げ惑っていたクレア演じるブライス・ダラス・ハワード:の名コンビです。
16.Dune
『DUNE /デューン 砂の惑星』~主人公にティモシー・シャラメ~
公開日:2021年10月1日
アメリカのSF作家フランク・ハーバート原作の映画化です。
数千年間の長い歴史をもつ惑星「デューン」が壮大なスケールで描かれています。
原作の刊行(1965年)後、映画『スター・ウォーズ』や『アバター』といったSF映画の制作に大きく影響を与えたと言われています。
映画化ではキャスト陣がすごくて、惑星に革命を起こそうとする主人公ポール役に、今人気の若手俳優ティモシー・シャラメを起用。
その父親にオスカー・アイザック、母親にレベッカ・ファーガソン。
ポールの恋人役には歌手であり女優のゼンデイヤが起用されています。
家族の警備部隊に、ジェイソン・モモアやジョシュ・ブローリンが登場します。
いずれも、主役級の女優・俳優ばかりです。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督をして、原作が全6作の大作であり映画1本では語りつくせないと言わしめたとのこと。
『スター・ウォーズ』のようなシリーズ化にも期待が膨らみます。
17.West Side Story
『ウエスト・サイド・ストーリー』~スティーブン・スティルバーグ監督~
公開日:2021年12月10日(金)
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映画『ウエスト・サイド・ストーリー』は、あの名匠、スティーブン・スピルバーグ監督が、愛と青春の名作ミュージカルに臨んだ話題作品です。
ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の2度目の映画化になります。
前作は、1961年公開でアカデミー賞10部門を受賞するという快挙を成し遂げた超有名作品。
また、『雨に唄えば』『サウンド・オブ・ミュージック』と並んで3大ヒット・ミュージカルに挙げられます。
今回の主人公トニー役は、アンセル・エルゴート。
『ベイビー・ドライバー』で見せてくれた、あのリズム感と真っすぐなキャラクターはイメージ、ピッタリ!
●アンセル・エルゴート(メモ)
誕生日:1994年3月14日
身長:193㎝
出身:アメリカ・ ニューヨーク
▶おすすめの主演作品
そして、ヒロインとなるマリアを演じるのは、オーディションを勝ち抜いたレイチェル・ゼグラーという19歳の新人歌手。
(Instagram画像 最右:アンセル・エルゴート 右2番目:レイチェル・ゼグラー 中央:スティーブン・スピルバーグ監督)
さあ、前作を越える感動を期待しましょう!
18.Cruella
『クルエラ Cruella』~エマ・ストーンがまさかの主演~
公開日:2021年5月28日



数あるディズニー映画から、ピックアップして紹介するのは『101匹わんちゃん』?
といえば、なぜ今?となるのですが、2021年の話題となっている映画は『クルエラ』。
そう、あの『101匹わんちゃん』に出てくる、「クルエラおばさん」が実写化されて映画に登場するというのです。
しかも、演じるのは役柄が広いといえど、どうしても『ラ・ラ・ランド』のキュートなイメージの強いエマ・ストーンでした!
毛皮のコートを作るために、ダルメシアンの子犬たちに目を付けた札付きの悪女らしいのです。



この設定だけでも、興味津々です。
さあ、根っからのヴィランなのか、いやいや、本当は心根の優しい意外なクルエラなのか?
きっと秘密をおしえてくれることでしょう!
Facebookでは、共演にはエマ・トンプソン、ジョエル・フライ、ポール・ウォルター・ハウザーの名前がありますよ。
19.The Batman
『ザ・バットマン』~ロバート・パティンソンで新生サスペンスに~
公開日:2021年10月1日
アメコミの代表的ヒーロー「バットマン」は何度か映画化され、いくつもの名作を生んできました。
クリストファー・ノーラン監督の3部作は今も人気のシリーズです。
そんな中、2021年に公開予定のタイトルは、『ザ・バットマン』。
監督は、『猿の惑星』シリーズのマット・リーヴス監督です。
主演は、『TENET テネット』の印象が冷めやらぬ中、ロバート・パティンソンが新生バットマンとして登場します。
架空の都市、ゴッサムシティで悪と戦うバットマンの、本当の顔は「ブルース・ウェイン」。
その彼の「若き頃」が、サスペンス的に描かれるということです。
宿敵のスーパー・ヴィランとして、ペンギン(コリン・ファレル)、キャットウーマン(ゾーイ・クラヴィッツ)がそれぞれの有名キャストで登場。
新たなバットマンに期待が膨らみます。
20.Avatar 2
『アバター2』~ジェームズ・キャメロン監督の最高傑作~
公開日:2021年12月17日(金)



さあ、今記事のラストは2021年年末を飾るにふさわしい映画ではないでしょうか。
10年前、3D映画の権化ともいうべき『アバター』は、誰もがその映像美に圧倒されました。
「観るのではない。そこにいるのだ。」というキャッチフレーズの通り、ほとんどの人が半端でない臨場感に酔いしれたことでしょう。
満を持しての続編が、2021年に公開されます。
はるか彼方の惑星「パンドラ星」に、アバターという分身に憑依して潜入する地球人を描いた壮大なSF物語です。
サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナらが引き続き登場予定です。
監督は、『ターミネーター』、『タイタニック』と超ヒット作を世に送り続けるジェームズ・キャメロン。
単なる続編に終わらない、きっと新たな仕掛けが待っていそうです。
公式サイトでは、続編どころかなんと第5作目まで続く、新シリーズの始まりを示唆しています。
2021年年末の超目玉映画として、ぜひ劇場で堪能したいものです。
まとめ~まずは劇場で鑑賞を!~
コロナ禍とはいえ、2020年もいろいろな映画が公開されました。
ただ、残念ながら劇場への足が遠のいたのは確かです。
その後、DVDや動画配信となってそれなりに楽しんでいるとはいえ、劇場での鑑賞機会は映画ファンにはやっぱり貴重!
まずは、劇場で楽しみたいものです。
2021年こそ、早くコロナからの脱出をみんなで願いましょう!
《まとめ 2021年公開おすすめ作品》