ぜひ観てほしい女性映画監督による作品特集【洋画編】、約40本の話題作・注目作品を一覧で紹介!

落下の解剖学
(C)LESFILMSPELLEAS_LESFILMSDEPIERREL

まだまだ女性監督作品が少ないと言われています。

本来映画紹介で、女性監督特集なんていうグルーピングはしない方がいいのでしょうが、期待の結果としてポータルサイトでの検索ニーズはまちがいなくあります。

今回紹介できた女性監督作品数は約40本です。

当サイトで紹介する映画作品総数が約1000本なので、その中での40本という数字を見てもきっと少ない割合のはず。

今後、もっと女性監督作品が増えることを期待しつつ、今回紹介した作品を一人でも多くの人が視聴するきっかけになれば幸いです。

なお、今回紹介している記事のライターは、多くは女性ライターで(結果として)女性監督作品を推して下さっています。

そんな視点も含めて読んでただくと嬉しいです。

(冒頭画像:『落下の解剖学』から)

ジュスティーヌ・トリエ
ジュスティーヌ・トリエ監督 https://japan.unifrance.org/

女性監督による作品一覧と、ライターの「推しポイント」

シンプルな情熱
『シンプルな情熱』https://www.cetera.co.jp/passion/
ダニエル・アービッド監督
ダニエル・アービット監督https://www.sankei.com/article/

【作品名は、具体的な作品紹介と女性監督の簡単なプロフィールにリンク】

監督名(50音順)代表作・最近作の作品解説
アナ・リリ・アミリプール監督『モナリザ&ザブラッドムーン』
アリス・ウー監督『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』
アンドレア・アーノルド監督『ビッグ・リ・ライズ2』
アンヌ・フォンテーヌ監督『ボヴァリー夫人とパン屋』
イザベル・コイシェ監督『マイ・ブックショップ』
イシャナ・ナイト・シャマラン監督『ザ・ウォッチャーズ』
エイミー・ポーラー監督『モキシー~私たちのムーブメント~』
エヴァ・ウッソン監督『帰らない日曜日』
エメラルド・フェネル監督『ソルトバーン/Saltburn』
エリザベス・バンクス監督『チャーリーズ・エンジェル』
オータム・デ・ワイルド監督『EMMA エマ』
オードレイ・ディヴァン監督『あのこと』
オリヴィア・ワイルド監督『ドント・ウォーリー・ダーリン』
カリン・クサマ監督『ストレイ・ドッグ』
キティ・グリーン監督『アシスタント』
キム・ファラント監督『虹蛇と眠る女』
キャシー・ヤン監督『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』
キャスリン・ビグロー監督『デトロイト』
グレタ・ガーウィグ監督『バービー』
クロエ・ジャオ監督『エターナルズ』
ケイ・キャノン監督『シンデレラ』
ケイト・ショートランド監督『ブラック・ウィドウ』
ケリー・ライカート監督『ショーイング・アップ』
サバナ・リーフ監督『アース・ママ』
サラ・ポーリー監督『ウーマン・トーキング 私たちの選択』
シアン・ヘダー監督『コーダ あいのうた』
シャナ・フェステ監督『ラン・スウィートハート・ラン』
シャノン・マーフィ監督『ベイビーティース』
シャルロット・ルボン監督『ファルコン・レイク』
ジュスティーヌ・トリエ監督『落下の解剖学』
ジュリア・デュクルノー監督『TITANE/チタン』
ジョージー・ルーク監督『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
セリーヌ・シアマ監督『秘密の森の、その向こう』
ソフィア・コッポラ監督『プリシア』
ダニエル・アービット監督『シンプルな情熱』
ナタリー・ポートマン監督『愛と闇の物語』
ナディーン・ラバキー監督『存在のない子供たち』
ニア・ダコスタ監督『マーベルズ』
パティ・ジェンキンス監督『ワンダーウーマン』
フィリス・ナジー監督『コール・ジェーン』
マイウェン監督『ジャンヌ・デュ・バリー』
ミミ・レダー監督『ビリーブ 未来への大逆転』
ムーニア・メドゥール監督『裸足になって』

ピックアップ!監督と出演者たちとのナイスショット!

エメラルド・フェネル監督:『プロミシング・ヤング・ウーマン』

プロミシング・ヤング・ウーマン,エメラルド・フェネル
中央:エメラルド・フェネル監督 最左:主演キャリー・マリガンhttps://www.facebook.com/promisingyoungwoman

作品情報:『プロミシング・ヤング・ウーマン』(Amazon)

関連記事:『プロミシング・ヤング・ウーマン』意味は前途有望な女性、驚きの復讐相手と方法とその理由!

ナディーン・ラバキー監督:『存在のない子供たち』

ナディーン・ラバキー監督
『存在のない子供たち』左:ナディーン・ラバキー監督 右:主演ゼイン・アル・ハッジhttps://www.asahi.com/

作品情報:『存在のない子供たち』(Amazon)

関連記事:映画『存在のない子供たち』混迷続くレバノン、子供が両親を「産んだ罪」で訴える衝撃作

サラ・ポーリー監督:『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

サラ・ポーリー監督
左から:サラ・ポーリー監督、クレア・フォイ、ルーニー・マーラ、ジェシー・バックリーhttps://www.vogue.co.jp/article/women-talking-sarah-polley

作品情報:『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(Amazon)

関連記事:サラ・ポーリー監督の実話映画『ウーマン・トーキング』、 あらすじ・豪華キャストを紹介!

グレタ・ガーウィグ監督:『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

グレタ・ガーウィグ,リトル・ウイミン
左から、シアーシャ・ローナン、フローレンス・ピュー、グレタ・ガーウィグ監督https://www.facebook.com/LittleWomenMovie

作品情報:『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(Amazon)

関連記事:『ストーリー・オブ・マイライフ』新鮮キャスト、ガーウィグ監督「新若草物語」の見どころ

ケリー・ライカート監督:『ウェンディ&ルーシー』

ケリー・ライカート
左:ケリー・ライカート監督 右:主演ミシェル・ウィリアムズhttps://www.gqjapan.jp/article/

作品情報:『ウェンディ&ルーシー』(Amazon)

関連記事:映画『ショーイング・アップ』ミシェル・ウィリアムズ×ライカート監督、A24で再タッグ!

ニア・ダコスタ監督:『マーベルズ』

ザ・マーベルズ,ブリー・ラーソン
左から、ニア・ダコスタ監督、イマン・ヴェラーニ、ブリー・ラーソン、テヨナ・パリス、https://www.facebook.com/Marvel/

作品情報:『マーベルズ』(Amazon)

関連記事:映画『マーベルズ』新たな物語!待望のクロスオーバー大作、3人のマーベル・パワーの秘密に迫る!

ソフィア・コッポラ監督:『プリシラ』

プリシラ
左:ソフィア・コッポラ監督、右:主演ジェイコブ・エロルディhttps://www.vogue.co.jp/tag/jacob-elordi

作品情報;『プリシラ』(Amazon・DVD)

関連記事:A24×ソフィア・コッポラ監督『プリシラ』、妻の目に映るエルヴィス・プレスリーの素顔!

エリザベスバンクス監督:『チャーリーズ・エンジェル』

チャーリーズエンジェル,エリザベス・バンクス,シスターフッド
左から、エラ・バリンスカ、クリステン・スチュワート、エリザベス・バンクス監督、ナオミ・スコットhttps://twitter.com/CharliesAngels/

作品情報:『チャーリーズ・エンジェル』(Amazon)

関連記事:新『チャーリーズ・エンジェル』は、女スパイ3人とエリザベス・バンクス監督のシスターフッド映画!

パティ・ジェンキンス監督:『ワンダーウーマン』

ワンダーウーマン,1984,ガルガドット
左:パティ・ジェンキンス監督 右:ガル・ガドットhttps://www.facebook.com/wonderwomanfilm/

作品情報:『ワンダーウーマン』(Amazon)

関連記事:『ワンダーウーマン1984』最強ヴィラン「チーター」キャストは?ガル・ガドットと激突!

ジョージー・ルーク監督:『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

ジョージー・ルーク監督
左から、マーゴットロビー、ジョージー・ルーク監督、シアーシャローナンhttps://x.com/josierourke/

作品情報:『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(Amazon)

関連記事:ロマン溢れる英国王室映画5選!伝説のイングランド王、若きエリザベス2世、ダイアナ妃まで【後編】

About azemichi 208 Articles
「洋画のレタス炒め」の運営者兼ライターで、azemichiと申します。いつもご覧いただきありがとうございます。映画大好きライター様の寄稿で紹介した作品は千数百作品以上、女優・俳優のプロフィール紹介も500人以上に上ります。訪問者様のコメントをお待ちしております!

2 Comments

  1. 女性監督の躍進が止まりませんね。意識して選んでいるわけではないけれども、最近見て印象に残った作品の監督を見ると女性だった!ということが多いです。かつてはキャスリーン・ビグローやジェーン・カンピオンが切り開いてきた道かと思いますが、ソフィア・コッポラが出てきたころから徐々に多くなってきたような気がします。そして最近はグレタ・ガーウィグなど女優としてキャリアを築いてから監督業にも挑戦する方が増えてきていますよね。女優としてのネームヴァリューがあると映画を見る人も増えるし、洋画離れの昨今、映画業界における新たなムーブメントに貢献しているのかな。ちなみに私が最近個人的に好んで見ているのはケイリー・ライカートとセリーヌ・シアマ監督の作品です。

    • いつも丁寧なコメントをありがとうございます!おっしゃっている通り、かなり増えてきましたですね。「女性監督」という括りが話題にならないことを願います。ケイリー・ライカートは今、『ウェンディ&ルーシー』を観終わり、次作を探しています。

記事へのご感想・関連情報・続報コメントお待ちしています!

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください