洋画ハリウッドスターの誕生日と、代表作・話題作を紹介するページです。
今回は、10月に誕生日を迎える有名女優、人気俳優。
みなさん、ハッピーバースデー!です。
たくさんおられてみんな紹介できませんが、最近なにかと話題の女優や俳優をピックアップして紹介したいと思います。
今月紹介するのは、次の女優・俳優10名と、サイト内記事紹介4名のみなさんです。
《目次:10月生まれの女優・俳優》
また、主な俳優の年間誕生日リストを最後に一覧で貼り付けていますので、気になる「月」をチェックして下さい。
1.Brie Larson
ブリー・ラーソン、2023年『マーベルズ』へ!
誕生日:1989年10月1日生まれ
10月生まれのトップバッターは、この人ブリー・ラーソンです。
ブリー・ラーソンといえば、『ルーム』でアカデミー賞を受賞したこともあり演技力は素晴らしいが、なんとなく地味な感じがしていました。
ところが、とんでもない!
『キャプテン・マーベル』出演で、彼女へのイメージがすっかり変わります!
最近アメコミの実写映画では、『ワンダーウーマン』(ガル・ガドット)や『ブラック・ウィドウ』(スカーレット・ヨハンソン)など、女性ヒーロー映画が人気の中、「キャプテン・マーベル」の登場はさらに大きなインパクトに!
『キャプテン・マーベル』は、『アベンジャーズ』にも登場するヒーローですが、他のスーパー・ヒーローと比べてもパワーは最強かもしれません。
そして、2023年には続編として『マーベルズ』が完成!
続編は、3人の女性ヒーローがさらに集結。
ブリー・ラーソンの「キャロル・ダンバース=キャプテン・マーベル」を筆頭に「モニカ・ランボー」、そして「カマラ・カーン= ミズ・マーベル」が登場します。
モニカ・ランボーは、キャロル・ダンバースの盟友で、『キャプテン・マーベル』に登場したマリア・ランボーの娘です。
また、ミズ・マーベルは、すでにディズニー・プラスで活躍中です。
●ブリー・ラーソン(Brie Larson)
誕生日:1989年10月1日生まれ
星座:てんびん座
出身地:アメリカ・カリフォルニア
身長: 170 cm
▶おすすめの代表作品
※新たな女性ヒーロー「キャロル・ダンバース 」の強さの秘密がわかる!
※ブリー・ラーソンの強烈な個性が光る映画です!今作でアカデミー賞主演女優賞に獲得!
ブリー・ラーソン出演作品の中で次におすすめなのは、『ガラスの城の約束』。
実在するアメリカ・ニューヨークのコラムニスト「ジャネット・ウォールズ」の自叙伝を映画化したものです。
とんでもなくいい加減な父親の元で育てられ、翻弄されっぱなしだった主人公ジャネットを演じています。
なにが起こってもずっと耐えてきたジャネット、最後には一気に涙が出ますよ。
2.Dakota Johnson
ダコタ・ジョンソン、官能映画3部作で一躍有名に
誕生日:1989年10月4日生まれ
ダコタ・ジョンソンを一躍有名にしたのが、官能映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でした。
「50の色調を持つグレイ」とでもいうのでしょうか。
ちなみに、グレイは主人公の名前ですが灰色のグレイとも。
何も知らなかった無垢な女子大生アナスタシア(ダコタ・ジョンソン)が、学内新聞の取材で訪れた企業家グレイ(ジェイミー・ドーナン)と恋に落ちていく様子が描かれています。
優秀で潔癖なビジネスマンなのですが、タイトル「50の色調」通りグレイにはいくつもの「顔」があったのです。
男女の接し方や性に異様なこだわりを持つグレイに感化され、アナスタシアの「無垢な恋」は次第に「異様な性の世界」へと。
かわいいダコタ・ジョンソンが、いつしか妖艶な姿をさらけ出していく姿に圧倒されてしまいます。
●ダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)
誕生日:1989年10月4日生まれ
星座:てんびん座
身長:171cm
出身:アメリカ・テキサス州
▶おすすめの代表作品
一方で、見た目通りの「かわいさ」と「あどけなさ」が満喫できる映画が『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』。
高齢者の保護施設で働くまじめな女性従業員が、ダウン症の男の子の面倒を見てあげるほのぼのとした役どころです。
危なげなアナスタシア演じる『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』もいいですが、こちらの方が安心して見られるのはどうしてでしょう。
いずれにしろ、見惚れてしまう可愛さの彼女です。
3.Ella Balinska
エラ・バリンスカ、デビュー作『チャーリーズ・エンジェル』
誕生日:1996年10月4日生まれ
ほとんど長編映画の出演経験がない中、『チャーリーズ・エンジェル』で主役を射止めたシンデレラがエラ・バリンスカ!
なんどかリメイクされた有名作品で、主演の「3人女スパイ」に選ばれるという大抜擢でした。
共演は、旬のクリステン・スチュワート、ナオミ・スコットとあってエラ・バリンスカの名前も一気に売れます。
しかも、彼女はモデルもこなす180cmという長身。
しなやかなアクションやガン捌きは、ストーリーの中で二人を凌ぐほどでした。
20代の彼女、今後の作品に期待が持たれます。
●エラ・バリンスカ(Ella Balinska)
誕生日:1996年10月4日(てんびん座)
身長:180㎝
出身:イギリス・ロンドン
4.Margaret Qualley
マーガレット・クアリー、「シャネル」アンバサダー!
誕生日:1994年10月23日生まれ
こちらは、ハイブランド・シャネルのアンバサダーとしても活躍する女優のマーガレット・クアリーです。
女優として注目されたのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(以下、「ワンアポ」)。
ワンアポは、2019年のアカデミー賞では作品賞を含んで、10部門でノミネートされたクエンティン・タランティーノ監督作品です。
マーガレット・クアリーは、ヒッピー役で登場。
今から約50年前のハリウッドのノスタルジーを描いた映画で、ヒッピーは文明に逆らう当時のひとつの生き方。
今作で助演男優賞に輝いたブラッド・ピットと絡んで、堂々の演技です。
マーガレット・クアリーの母親は、今も有名な現役女優アンディ・マクダウェルです。
その実の母親との共演も話題になったのがこちら『メイドの手帖』(NETFLEXドラマ)。
低賃金で働くシングルマザーの過酷な日々が淡々と綴られた物語で、主演のマーガレット・クアリーは今作で第79回ゴールデングローブ賞テレビドラマ演技賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)主演女優賞にノミネート。
シリアスな現実を生き抜く主人公の熱演もさることながら、「どうしようもない母親」を演じた実母アンディ・マクダウェルとの共演にも惹かれます。
今後の活躍が期待されています。
●マーガレット・クアリー(Margaret Qualley)
誕生日:1994年10月23日(さそり座)
身長:173cm
出身:アメリカ・モンタナ州
▶おすすめの代表作品
5.Felicity Jones
フェリシティ・ジョーンズ、強い女性の実話映画に登場!
誕生日:1983年10月17日生まれ
フェリシティ・ジョーンズの代表作は、やはりアカデミー賞ノミネートの『博士と彼女のセオリー』。
エディ・レッドメインとの共演で、理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士の妻役で登場、二人の関係性に観客を感動させました。
その強力コンビで再び登場したのが、『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』です。
断っておきますが、高所恐怖症の人は見るからに震え上がります。
気象学という学問が、まだまだ人間による実測に頼っていた1962年。
なんと、ガス気球で高度1万メートル越えに挑んだ物語です。
●フェリシティ・ジョーンズ(Felicity Jones)
誕生日:1983年10月17日(てんびん座)
身長:160㎝
出身:イギリス・ バーミンガム
▶おすすめの代表作品
※「スター・ウォーズ」外伝。凛々しい真っすぐなフェリシティ・ジョーンズです。
『ビリーブ 未来への大逆転』もそうですが、フェリシティ・ジョーンズの大きな瞳は、強い意志を持った実録女性の役がよく似合います。
こちらは、男女不平等の法曹界で孤軍奮闘した女性弁護士の伝記映画です。
ちなみに、この映画のモデルとなったRBGこと、ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏は、2020年9月18日亡くなられました。
アメリカ連邦最高裁判事を長く勤められ、女性の権利保護に尽力されました。
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