
洋画ハリウッドスターの誕生日、人気映画・話題作そして出演映画一覧を紹介するページです。
1年間リスト付きですので、あわせてご覧下さい。
今回は、12月に誕生日を迎える有名女優、人気俳優。
洋画の楽しみ方はいろいろあります。
映画自体の面白さを満喫する一方で、感動させてくれたキャストのプロフィールに触れてみると映画への思い入れもまた違ってきます。
中でも、スターとはいえ同じ時代を生きているという親近感が湧くプロフィール、それは、「誕生日」です。
同じ年齢や誕生月、誕生日だとなんとなく嬉しいモノですよ。
<12月生まれ 目次>
《誕生日:年間リスト》
1月生まれ | 2月生まれ | 3月生まれ | 4月生まれ | 5月生まれ | 6月生まれ |
7月生まれ | 8月生まれ | 9月生まれ | 10月生まれ | 11月生まれ | 12月生まれ |
1.Milla Jovovich
ミラ・ジョヴォヴィッチ、『バイオハザード』から『モンハン』へ
誕生日:1975年12月17日生まれ

ミラ・ジョヴォヴィッチ、ちょっと名前が覚えにくいかもしれません。
この名前は、彼女の出生地である旧ソ連とウクライナに由来します。
彼女をもっとも有名にしたのは、SF映画『フィフス・エレメント』
その後、数々の映画に登場していますが、一番の代表作はなんといっても『バイオハザード』
「バイオハザード」はもともとゲームソフトですが、彼女自身がこのゲームが大好きで実写化の話に飛びついたと言われています。
シリーズは全部で6作。
約20年近くゾンビに追いかけられますが、あらゆる武器を使いこなし撃退する伝説の人気シリーズです。
残念ながら、『バイオハザード:ザ・ファイナル』をもって終了。
超ロングランの20年間、最後はなんと自分の娘を登場させていました。
![]() ![]() ![]() |
バイオハザード DVD コンプリート バリューパック [ ミラ・ジョヴォヴィッチ ] 感想(3件) |
モデルから、アッと驚く『ヘルボーイ』まで!



そんな彼女は元モデル。
しなやかな身のこなしと銃さばきで、絶対無理と思われる危機もすり抜けるわかりやすさが人気の秘密。
なお、彼女は自身のホームページやFacebook、Instagramにモデル時代の画像を多く掲載していますので是非ご覧ください。



(冒頭画像はホームページ https://www.millaj.com/から引用。後段で紹介する『ヘルボーイ』を想像させます。
『バイオハザード』以降は、あまり派手なアクション映画はなかったのですが、なんとこんな映画で登場しファンをあっと言わせました。
それは、『ヘルボーイ』
アメコミの実写版で、地獄から蘇ったという人間離れ(?)した怪物「ヘルボーイ」が主人公。
ブラッディ・クィーン役のミラ・ジョヴォヴィッチは、バイオハザードのアリスに代わる新たなヒーローと思いきや、ヘルボーイの1500年来の宿敵ニムエで登場。
ヒーローどころか、アリスが駆除し続けたゾンビ以上の「アンデッド」で、魔力で地球を支配しようと企む悪女だったのです。
ちなみに、ヘルボーイに追い詰められニムエの最後は本当に首が飛びます!
心臓が強くて、興味のある方は是非!
![]() ![]() ![]() |
|











『モンスターハンター』の実写映画、2021年3月26日 公開予定!












さて、「バイオハザード」シリーズの後は、やっぱりヒーローでいてほしいでうよね!
それが、今作『モンスターハンター』です。
2021年3月26日公開が決まっています。
『バイオハザード』同様、彼女の好きなゲームソフトの主人公ですが、アリスに続き「ナタリー・アルテミス」は新たなキャラはになれるかどうか楽しみです!
2.Emily Mortimer
『マイ・ブックショップ』、エミリー・モーティマー
誕生日:1971年12月1日生まれ
エミリー・モーティマーは、イングランド出身の女優です。
彼女の主演映画で記憶に新しいのは、『マイ・ブックショップ』。
戦後間もないイギリスの田舎町。
主人公フローレンスとして、戦死した夫との夢だった本屋の開店を決心するのですが、地元の実力者から言われもない理由で邪魔をされる話です。
当時流行った本が彼女の店頭に並び、本好きには嬉しい映画です。
本サイトで以下の記事を紹介していますので、ぜひご覧下さい。
参考記事:映画『マイ・ブックショップ』、小説ロリータを店頭に並べた女性の勇気
エミリー・モーティマーの、芯のある優しげな雰囲気がピッタリの映画です。
最後はちょっと悲しくて泣けるかも。
共演は、孤軍奮闘する彼女を応援する老紳士・エドマンドとして、ビル・ナイ
そして、町の有力者でフローレンスの邪魔をする女性バイオレットとして、パトリシア・クラークソン
偶然にも、この二人も12月生まれでした!
どちらもベテラン俳優ですが、それだけに味のある演技で魅了してくれます。






さて、エミリー・モーティマーの最近の映画では、エミリー・ブラント主演、『メリー・ポピンズ リターンズ』
前作から25年経ち、すっかり成長した25年後のジェーンを演じます。
どちらの映画も、役柄的には地味ですが彼女にはホッとする雰囲気があります。
でも、地味といった失礼ですね。
彼女には、ファッション誌の表紙を飾るこんな素晴らしい画像もありましたので紹介しておきましょう。



3.Sarah Paulson
『オーシャンズ8』の盗品ディーラー、サラ・ポールソン
1974年12月17日生まれ
サラ・ポールソンは、テレビドラマの出演が多いのですが、最近は人気映画のポイントとなる役柄に多く出演しています。
たとえば、ベトナム戦争に関するアメリカ国防省の機密文書漏えい事件を扱った『ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書』に出演。
主人公のポスト社編集長ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)の妻役で登場します。
参考:『ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書』(「洋画のレタス炒め」)
また、女ばかりの詐欺集団を描いた『オーシャンズ8』






とにかく『オーシャンズ8』の面白いところは、8人のキャラクターです。
主演はサンドラ・ブロックでチームのリーダー役。
次に参謀が、ケイト・ブランシェット。
この二人が大物宝飾品の強奪チーム作りをスタートします。
勧誘の仕方が面白く、全員が胡散臭い過去を持っています。
サラ・ポールソンは、子どもを持つ一見普通の主婦のようですが、リーダーに誘われるまま、子どもはさておきさっさと従う盗品ディーラー役です。
今流行の「シスターフッド映画」で、女子の連帯力の強さをとくとご覧ください。
参考記事:女スパイ映画『355』(2022年に延期中)他、ブームのシスターフッド映画とは?
![]() ![]() ![]() |
|
4.Gabriel Luna
『ターミネーター』の「REV-9」、ガブリエル・ルナ
1982年12月5日生まれ
さて、ガブリエル・ルナと聞いて、ピンとくる人はなかなかいないかもしれません。
しかし、『ターミネーター: ニューフェイト』そして、「REV-9」と聞けばいかがでしょうか?
これまでそんなに知られていなかったのですが、『ターミネーター』シリーズの6作目となるこの作品で、さらに最強となった改良型ターミネーター「REV-9」を演じています。






「REV-9」の特徴は、液体金属。
銃弾でぶっ飛ばし、体が粉々に破壊されても溶け出した金属同士がすぐに同化し、元の体に戻ってしまいます。
対等に戦うことはできても勝つことは難しいとされる難敵で、人間の顔をもつが終始冷徹な表情を崩さないガブリエル・ルナが見どころです。
マッケンジー・デイヴィス演じるグレイスとの死闘が見どころです。
参考記事:かわいいマッケンジー・デイヴィス、筋肉と高身長を見るなら『ターミネーター』!
5.Jude Law
『キャプテン・マーベル』、ジュード・ロウ
1972年12月29日生まれ
ジュード・ロウは、2004年のピープル誌「最もセクシーな男」に選ばれるなど、見るからに端正な容姿の持ち主としてファンの多い俳優です。
代表作は、ニコール・キッドマン、レネー・ゼルウィガーと共演した純愛映画『コールドマウンテン』。
アカデミー賞男優賞にノミネートされました。
最近では、アメコミ映画の代表作『キャプテン・マーベル』で主演ブリー・ラーソンと共演。
ジュード・ロウの役どころは、主人公キャプテン・マーベルがかつて記憶をなくしている間の、格闘技の元指導者。
映画の冒頭、彼女を指導する時の格闘は見どころです。



ジュード・ロウの顔を見れば、イケメンかつファイターの強面が伝わってきます。
しかし、そんな彼がこのままの顔でコメディに登場した映画があります。
それは、『SPY/スパイ』。
ジュード・ロウとアクション映画のヒット作『ワイルド・スピード』のジェイソン・ステイサムの出演とくれば、シビレるスパイ映画を想像しますが、もう1人別に主演がいました。
コメディ映画の常連、メリッサ・マッカーシー。
ただ、ジュード・ロウもジェイソン・ステイサムもあの顔のままでコメディをやるものだから、さらに滑稽になるというおススメな映画です。
最後に、映画『SPY/スパイ』のエンディング・ロールで流れる曲を紹介しておきましょう。
ハードロックバンドの「Bad Seed Rising」(バンド名と曲名が同じ)。
なかなかいい曲ですが、残念ながらその後解散しました。
まとめ
さて、12月生まれの女優・俳優と代表作・話題作はいかがでしたでしょうか?
紹介できたのは、たったの7人ですね。
もちろん12月生まれは、他にもっとたくさんいます。
名前の後の「参考記事」は当サイトで紹介のある記事なのでぜひご覧下さい。
<12月生まれ 目次>
※上記以外
《女優》
●アマンダ・サイフリッド



参考記事:化粧品CMアンバサダー、旬のハリウッド女優の映画的プロフィール
●ジェニファー・コネリー
●ノオミ・ラパス



参考記事:1人7役の怪!「水曜日が消えた」は『セブン・シスターズ』がヒント?。
《男優》
●ケネス・ブラナー



●ルーカス・ヘッジズ
参考記事:卒業・入学式、旅立ちの日のおすすめ映画『レディ・バード』
●クリストファー・プラマー
またの機会にぜひ紹介したいと思います。
《誕生日:年間リスト》
1月生まれ | 2月生まれ | 3月生まれ | 4月生まれ | 5月生まれ | 6月生まれ |
7月生まれ | 8月生まれ | 9月生まれ | 10月生まれ | 11月生まれ | 12月生まれ |
コメントを残す